ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

現役ピザ職人ブログです! ピザ好き・イタリア好き・日本も好き  マル秘レシピも公開しています(^^♪

その236 オリーブオイルは体に良い(中編)

 

みなさんこんにちは😺

 

前回からオリーブオイルについてのお話をしております👍

健康に良いとよく言われるオリーブオイル。

カロリーなんかでいうとそんなに低カロリーでもなんでも無いのに油の性質によって体に良いという事です😁

 

特にエキストラバージンオリーブオイルがやはり1番良いですね✨

なぜかって❓

やはり酸度の問題です😳

基本的に食品全般に言える事ですが空気(酸素)に触れることによって劣化していきます。

 

ですので真空パックなんかにするのはその為です。それで冷凍すれば尚のこと長期保存に適したものになります。

 

冷凍がなぜ良いのか❓は、また機会を見て取り上げますね👍こちらは温度によって、食品の変化はどう起きるか、という部分になります。

 

今回は空気に触れることによっての食品の変化がどうなのか❓と考えると触れれば触れるほど劣化します。

 

脱酸素剤というものがどうして存在して、袋物の食品に入ってるのはなぜか、と考えるとやはり酸化を防ぐためです。

 

鉄を例にあげたら1番わかりやすいのですが、鉄が酸化して劣化が進むと錆びますよね。

要は食品もこういうことが起きているんです。

錆びるとボロボロになって使い物にならなくなります。食べ物も酸化して痛むと食べられなくなります。

 

オリーブオイルは酸度が低ければ低いほど鮮度がよくて品質がいいです。

ですので酸度に気にして買っていただくと良い買い物ができますよ‼️

目安としてはオリーブオイルは酸度0.8以下だと良質なオリーブオイルとされます。

 

あと、よくピュアオリーブオイルというものもありますね。

これはオリーブオイルとサラダオイルを混ぜたものです。ですので酸度とかの問題ではなくなります。出来るだけサラダオイルの比率が少ない方が美味しいんですがこのブレンド比率は各社によってかなりマチマチです💦

 

安ければ安いほどサラダオイルがいっぱい入ってるということがどちらかというと多いです。

もちろん、イタリア産でも存在しますよ‼️

炒める時にはこちらの方が便利なのでわたしは結構使ってます。

火を通さずにサラダなどにかけるだけなら迷わずエクストラバージンオリーブオイルを使いますが👍

 

おっと、サラダオイルとの違いですね。。。

 

これはもうまず、原材料が違います。

言うまでもなく、オリーブオイルの原料はオリーブの実から抽出されます。

そして、サラダオイルはどうなのか❓

そもそもなんで、サラダと付くのか❓

どう考えてもサラダ用というのは早とちりのような気もしますね。

 

原料は実は様々です。

1番一般的なのがひまわりです。

ひまわりオイルという言葉もよく聞きます。

あとは、油菜だったり、ごま、大豆、とうもろこし、などですね‼️

それと、キャノーラ油

これ、面白いんですが、原料は菜種です。

そして元の原産国はカナダなんです。

カナダオイルキャノーラ❓❓❓

 

😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂😂

 

これほんとらしいですよ😁

かなり苦しい大喜利ですが、名前の由来はカナダ産のオイルということなんですって💦

 

 

ここまでで大体の説明はできたと思いますが、明日はもう少しサラダオイルとオリーブオイルのお話と、最後にオリーブオイルにまつわる健康についてお話しして終わりたいと思います。

 

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

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その235 オリーブオイルは体に良い(前編)

みなさんこんにちは😺

 

前回はビスマルクピザについてお話ししました👍ピザの真ん中に目玉焼きが乗っているようなビジュアルも多いですね。

卵が大好きな日本人にはとても合った料理だと思います‼️(かくいうわたしも卵星人です笑)

 

崩しながらまろやかに食べられるビスマルクはほかのピザとは少し違うニュアンスなので一定の人気がずっとあります。

 

そんなビスマルクピザの名前はドイツ人のビスマルクさんからきてるのは知りませんでした💦

そしてステーキと目玉焼きが好きだったなんてすごい親近感が湧きます😆

いろんな歴史があって面白いですね🎵

 

 

さて、今回ですがイタリア料理には欠かせないオリーブオイルのお話をしようかと思います☺️

イタリアだけでなくヨーロッパ全土でかなりの消費量の食用油ですね‼️

調べると1番生産されている国はどこだと思いますか❓

 

それは、、、、、

スペインでした。

 

たしかにスーパーとかで見るオリーブオイルはイタリア産よりもスペイン産が多いですね👍

そんなオリーブオイルのお話を何回かに分けてお送りします😊

 

オリーブオイルは体に良い

もうこれは常識の認識だと思いますが、オリーブオイルは体に良いからたくさん使いましょう‼️と、よく言われますね✨

 

人気のイケメン俳優もそりゃ高い位置から追いオリーブ』なるものをしたくなるのもわかります笑。(ディスってませんよ💦)

 

ではそのオリーブオイル。

何が体に良いのでしょう❓

順番に見ていきましょう💁‍♂️

 

オリーブオイルのいいところ

抗酸化作用

体の中で摂取することによって人間にとって悪な酸化を抑制してくれます。

不飽和脂肪酸というオレイン酸がたくさん含まれているので体内でガンや老化の原因となる抗酸化作用を強く発揮してくれます‼️そのため大変健康に良いといわれています。

また、認知症の発症を防ぐのにも効果があるといわれてるんですよ🎵(わたしは認知症に関してひどく怯えております😔←なぜ❓笑)

 

便秘解消効果

便秘にもいいんです。

先程紹介したオレイン酸が、腸を刺激して排便を促す効果があって、オリーブオイルの油分により便の滑りが良くなることもあるらしいです。それが便秘解消につながると考えられています。

いい油が体内に入ってするっと便通が良くなる⁉️なんかイメージしやすいですね😁

 

心臓病に効く

なんと心臓病にも効果がある‼️

オレオカンタールという物質があるんですがそれが心臓病にも良いのです👌

抗炎症作用と抗酸化作用がダブルで心臓に効くらしく長期間摂取することにより予防効果につながるということみたいですね。

 

栄養の吸収を助ける

野菜などの栄養素が体に吸収されるのを助けてくれるんです。

サラダなどのドレッシングでオリーブオイルを使っていればこれは必然的に健康になれますね。野菜の栄養素とオリーブオイルの栄養をうまく取り入れることが出来るなんてなんて理想的なんでしょう。

おもにβカロチンの吸収を良くしたり、ビタミン、カルシウムの吸収も助けてくれちゃいます😊素晴らしいです、オリーブオイル。

 

 

明日もオリーブオイルの良さをもう少し付け加えて、そのあとはサラダオイルとの違いなんかのお話をしていきますね🙆‍♂️

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

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その234 ビスマルクピザって❓

みなさんこんにちは😺

 

 

前回はカルツォーネをお店で作ったのでそれをご紹介しました👍

www.otikisan.info

 

 

 

お店ではメニューにないものだったので作れるのかドキドキしながらやってみたのですが思いのほか上手く出来ました‼️

 

 

やってて思ったのは中の具材によって食べる時にかなり影響されるなぁということです。

 

どうしても水分の多いものを包んで焼くと切った時に水分がほぼ流れ出てしまってピザもべちゃべちゃになるしなんせ食べづらい💦

 

 

基本はチーズのとろ〜んとしたのが1番喜ばれると思うのでチーズは必須です🙆‍♂️

トマトソースなんですが中に入れるよりも最後に添えるか、かける方があとあと良いように思いました☺️

 

ホワイトソースを入れたんですがかなり固く仕上げて焼いて熱が入ってから柔らかくなるくらいがちょうどいいみたいです👌

そうすると、切った後に流れてきてもソースとして食べれるし見た目も綺麗に残ります。

 

 

カレーパンの原理かな😆

 

あれも柔らかすぎると流れ出てくるから食べづらいですもんね。ちょっと違うかも知れませんがそういうことだと思います💁‍♂️

 

でもシュークリームはトロトロの柔らかい方が好きかな😍(どうでもいい笑)

ハンバーグは肉汁どばーーーーっがいいかも(ほんとどうでもいい笑)

 

 

その後にそれを揚げたのが1番正解でした💯

生地がすごくしっかりして手で持って食べてもいけそうな固さになりました。そうなると中が柔らかくても問題ないかもです🎵

お店のメニューで見かけたら一度試してみてもいいかも知れませんね💦

 

 

 

さて、今回ですがピザのメニュー紹介します‼️

 

一般的にピザ屋さんにあるものでこれは説明しといた方がいいかなぁ、というのに焦点を当ててみます。(よくある宅配ピザはこの場合すこし対象外になります)  

マルゲリータは前にも何度か話に出てきてますし、ジェノベーゼもやりました。

あとは、、、、、、

 

 

ビスマルク

 

メニューによくありますね。

でもよくわかってない人が大半だと思います。

そもそもですが定義とかあるのかな❓

わたしも正直そんな感じです💦

 

ただ認識としてピザの真ん中に卵がのっている。半熟の店が多いですね💁‍♂️

実はウチの店にもあります。ビスマルク。

 

 

人気のピザです🍕

卵が魅惑的に見えますもんね🙆‍♂️

崩して食べる人が多いですよね🍳

 

 

で、調べてみました‼️

うん?なになに?

ドイツ統一の立役者?

政治家?

 

えっ⁉️

よくわからん。。

 

ビスマルクさんっているんですね😅

当たり前か。しかもドイツ人。それっぽい笑。

危うく政治家の話をしそうになりましたが、気を取り直して見ると、、、

 

 

19世紀にドイツ帝国を確立して地位を得ました。大久保利通や伊藤博文も彼の政治の仕方にとても影響を受けたそうです。

 

すごい人じゃん☺️

 

そんな彼の大好物があったそう。

それがステーキに目玉焼きを乗せたものだったそうです‼️美味しそう❓わたしは見た瞬間にステーキと目玉焼きって合うの❓って感じでした。でも彼は大好物だったらしく、その後目玉焼きや半熟卵が乗った料理を、、、

 

ビスマルク風

 

と呼ぶようになったという事です。

その当時はかなり影響力がある人だったと思いますからみんなマネしたかったのかな。

 

 

宅配ピザより美味しい冷凍ピザとして大人気のピザです!!


 

 

 

ステーキは庶民はそんな滅多に食べられないからいろんなものに目玉焼きを乗せて、ビスマルク風という言い方で楽しんでたんでしょうね👍

 

 

その後、ドイツからイタリアに渡ってビスマルクは定番の人気商品になっていきました。

 

人の名前が起源というのは多いですがステーキと目玉焼きを食べていたなんてなんか可愛らしいですね🎵

若い男性がやりそうだなぁって😆

 

 

ビスマルクピザはこちら↓↓↓↓


 

 

 

みなさんは家でトーストに目玉焼き乗せなんていかがでしょうか☺️

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

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その233 カルツォーネ作ってみた

みなさんこんにちは😺

 

前回はイタリアでのパスタの食べ方についてお話ししました👍✨

 

日本で食べるにはなんでも大丈夫なんですが、イタリアやヨーロッパになると文化というものが存在します。

それはヨーロッパなどの外国から日本に来られる方に対しても同じことが言えます。

日本でうどんやそばをフォークで食べていたらやっぱりおかしいので言ってあげたくなりますよね(そもそもフォークは出てきませんが笑)

 

ヨーロッパにいって(主にイタリア)パスタを食べる時にはやはりその国に敬意を表す意味でも、ちゃんとフォークで食べられたらやっぱりいいかなぁと思います☺️

 

食べるのに慣れてないと上手く食べ進めれないのでイライラしちゃいますかね💦

でも日本に来ている外国人の方で頑張って箸を使ってご飯を食べている人を見ると微笑ましい気分になります👌

 

ぜひ文化を尊重する意味でもフォークだけでパスタを食べる事をお勧めします👍

 

 

カルツォーネって❓

さて、わたしは今ピザ主体のイタリアンで働いているのですがメニューの中でカプリチョーザというものをランチでやっております☺️

 

要はシェフの気まぐれというやつですね‼️

ですので大体週替わりで何か季節のものを扱ったピザをしたり、どこかのお店で美味しかったものをみなさんにも提供したくて作ったり、ほんと色々と楽しんでやっております。

その中で今週はカルツォーネというものにチャレンジしております。

 

カルツォーネとは

イタリア語でストッキングタイツという意味のピザです🍕

生地自体はその他のピザと同じものを使います。決定的に違うのは具材を乗せるのではなく包み込むところです‼️

普通のピザは生地をまーるく伸ばして縁をこんもりとさせたり、綿棒で薄く伸ばしたりします。そうして、具材のソースを塗ってチーズやらサラミやら魚介類、肉類など、好きなものを乗せて焼く👍

 

これが一般的なピザの作り方です。

一方、カルツォーネは伸ばすまではさほど変わらないのですが具材を乗せた後に生地で包み込んで端を抑えて具材を出ないようにして焼きます。そうすると半月の形の包み焼きピザが出来るわけです。

↓こんな感じ

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美味しそうでしょ☺️

ただしかし、食べてみてわかったんですが、これナイフとフォークで切って食べてるうちにピザがぐちゃぐちゃになりやすいんです。

中のソースが出てきて(ホワイトソース、チーズなど入ってます。)生地が水分を吸ってなんだか、べちゃっとなりやすいんです。

 

美味しかったんですが、それをなんとか改善したいなぁと思って次に作ったのがこれ↓

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揚げました‼️(パァッッ✨)

 

これなら、生地自体がかなりしっかりしてくるので切っても大丈夫なはず🙆‍♂️

恐る恐る切ってみると…

大丈夫でした‼️(画像なし笑)

いや、画像撮っとけよ笑。と思われたかも知れません💦すみません🙇‍♂️

これはいける‼️と興奮してしまって、切って早々と食べてしまいました笑。

 

とても香ばしくなって、なんとなくピロシキのようなニュアンスになりました。

いつもと違う雰囲気のものが出来たのでなんだかこれはいいんじゃないか❓とワクワクしております🤗

お客様にはもう提供してまして、評判は上々です‼️迫力の大きさがなんといってもいいようで、皆さん持っていった時のリアクションがとてもいいです💁‍♂️✨

揚げて大正解でした👍

こんな感じでわたしの人生初のカルツォーネはとても喜んで頂けました☺️

 

次は何にしようかな❓

考える楽しみもあるからとてもワクワク出来ます✨また何か作った時はここでお知らせしていきますね🎵

 

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

 

 

 

 

 

その232 イタリアでのパスタの食べ方

みなさんこんにちは😺

 

前回は禅パスタについてお話ししました👍

ヘルシー志向の波はイタリアにも来ています。

日本よりもその辺は強く意識されてる方が多いかもしれません。

スローフードもそうですし添加物に関しても国を挙げて問題視していますしね。

わかりやすいところでいうと、日本でいつでも買えて、でも問題視され始めてあるマーガリンですが基本ヨーロッパには売ってません‼️

 

もちろんバターを買います😁

日本では当たり前にマーガリンが売ってますし使うこともためらわないと思いますが、ヨーロッパの人がそれを知ったらどう思うのかとても興味があります。

安全と言っている日本の政府が正しいのか、ヨーロッパの規制がやりすぎなのか❓

アメリカの方でもマーガリンの規制は始まっているそうですので、その後日本にもその流れは来るかもしれませんね👍

 

さて今回ですが、みなさんパスタ料理は好きですか❓もうすっかりパスタを食べることなんて当たり前の世の中ですね🎵日本独特のパスタ料理(スパゲッティ)もあります😊

 

ナポリタン・タラコパスタ。

これは日本にしかないパスタ料理です。

もうご存知のかたも多いですよね💦

ナポリタンが本場イタリアで食べたくてイタリア旅行する人はもういないと思います😳

 

そんなパスタ料理ですが、今回取り上げるのはその食べ方です‼️

これはまだまだ日本独特の食べ方が定着しすぎてイタリア旅行の時に困る人が多いようです。

 

スパゲッティの食べ方

みなさんやはり、スプーンを使いますよね。。

使わないと嫌だ‼️という意見もよく聞きます。

そもそもですが、日本には麺文化がものすごくいっぱいあります。大雑把に言うだけで、うどん、そば、ラーメンとありますよね。

 

その食べ方は基本、お箸とスプーンを使う方が多いんですよね。

ですので同じ麺料理だからパスタもスプーンを使いたい‼️という意見もわかります。

 

わたしもよく女性がとても上手にフォークとスプーンを使ってパスタを食べるさまは見ています。フォークでパスタを少し絡ませてそれをスプーンに乗せてクルクルと綺麗に巻いてから口に運ぶ😁

 

でもそれは日本のみです🇯🇵✨

なぜならイタリアでスプーンを使ってパスタを食べるのは幼児のみだから』です。

フォークだけで上手く食べることが出来ない小さな子のために店員がスプーンを渡してあげるんです。

ですのでイタリアのレストランで大の大人がスプーンを要求するなんてことは絶対に無いんです。日本でいうと箸を上手く使えない人のような感じですかね。

ショートパスタの場合でもスプーンは使いません💦食べ方としてはフォークで刺して食べてもいいし上手く乗せて食べるのもアリ。

 

あとついでですがリゾットもスプーンではないですよ‼️こちらもフォークで食べます。

日本のリゾットはたまにおじやのようなものが出てくる店がありますが笑。イタリアではもっとしっかりと、すくいやすいものが出て来ます。ですので簡単にフォークでも十分食べられるんです。

あ、あとこれはもうかなり少ないとは思いますが、、、、、、、

 

ずるずるずるっっっ

これは絶対やめたほうがいいです。。。笑

文化を大事にするのはとてもいいと思いますが、イタリアにも文化があるのでそこは尊重すべきだと思います😆(すするのは…ダメ。)

 

まとめ

郷に入っては郷に従え。。

スプーンもいつもの日本ならいいですが、せっかくの旅行などで不快な気持ちにならないようにするのも大事だと思います。

そしてそれを相手に押し付けるような事をしても何にも意味ないですしね。

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

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その231 禅パスタが流行ってます

みなさんこんにちは😺

 

前回はわたしのお店でトマトラーメンにチャレンジしたお話をしました👍✨

ラーメン好きな方多いですよね‼️

最近だと二郎系?家系?インスパイア系?中華そば系?

海外からもわざわざ本場日本のラーメンを食べに行く!というツアーが組まれるほど国内、海外共に大人気な日本の国民食になりました🤗

 

そんなラーメンですのでわたしも少し興味がありましたので今回、チャレンジした次第です😆

 

我ながらうまく美味しく出来たんですよ✨

特にジャンルとしてトマトラーメンはそこまで多くなく、イタリアンというのはかなり根付いていますのでひょっとしたら日本で流行らすのは難しくないかもしれませんね!

新たな事業として将来チャレンジしてみたいと思いました💁‍♂️

 

さて、今回ですが前回少し触れました禅パスタについてお話ししようかと思います😁

 

簡単に言うと日本の白滝がイタリアで大人気のパスタ料理として扱われていると言うことなんですが、どうしてそんな事になってるんでしょうかね❓

 

禅パスタとは?

前回わたし春雨と、確か書いちゃったんですけど、白滝のほうです‼️(すみません💦)

 

白滝はこんにゃくが原料だからカロリーがめちゃくちゃ低いですよね👍

一方で春雨は緑豆が原料らしいのでカロリーは少しあります。

 

今回の禅パスタですが白滝が正しいです‼️

白滝のカロリーを参考までにお伝えすると、、

 

100gで6kcalです‼️

しかも低糖質なので太る要素はほぼ無いといっていいです🤗

じゃんじゃん食べちゃいましょう🎵

そして白滝には意外と多くのカルシウムが含まれています👍骨作りといえばカルシウム‼️

カルシウムには実は脂肪の吸収を抑える働きもあるとされています。ダイエット食品としてもぴったりなんですよね👍

 

やばいな、いい事尽くめだ🤣

それに食物繊維もかなり入ってるので便秘の人にもとてもいいんです。

 

イタリアで流行っている禅パスタ乾燥白滝を使っているそうです。

やはり日持ちの部分で海外輸出となると乾燥物がいいんでしょう。あとパスタなのでもともと乾燥のパスタを使って作ってたパスタ料理だからイメージもしやすそうですしね。

 

はじめにイタリアで流行らした人すごいです🙆‍♂️

パスタを見て思いついたんでしょうね✨

やはり小麦粉(セモリナ)であるとどうしてもカロリーが気になります…

今までのイタリアならそんな事一切御構い無しだったのが時代の流れによってヘルシーな料理にも注目が集まりだした。

 

そんなときに現れたのが禅パスタなんでしょう🍝ネーミングもバッチリですよね👌

でもの意味、ちゃんと伝わってるのかな❓

日本人でもあまり使わなくなった言葉なのに、どうしてイタリアに渡ったときにそうなったのか少し疑問です。笑

 

見た目はかなり地味です😭

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なんにでも合いますよね、たぶん。

味自体が付いてないからカルボナーラのようなクリーム系でもペペローチーノのオイルを個人的には作ってみたいかな💁‍♂️

トマトはもちろん大丈夫ですよね✨✨

 

今度作ってみて、またお知らせ出来たらと思います‼️

 

みなさんもチャレンジしてみて下さいね🤗

今日はこれで終わります🎵

 

ではでは😺

 

 

 

 

その230 トマトラーメンにチャレンジしました

みなさんこんにちは😺

 

前回までの4回に分けてイタリア料理の順番についてお話ししました👍

 

これでイタリア料理のフルコースを頼むときに迷いなく注文出来るかもしれませんよ😊

流れとしてはおおよそお伝えした通りですが最近のヘルシーブームによってイタリアでもフルコースを食べる人は少なくなりつつあります💦

 

やはり健康のことを考えると食べすぎですよね😂美味しいものはいくらでも食べられるとは言ったもののやはり食べ過ぎは体にも毒ですし🥺

 

そんなイタリア国内ではヘルシーさが受けて日本の春雨をパスタとして、食べるのが流行ってるんだとか😅😅😅

それはまたの機会でお話ししますね👍✨

 

(今回のテーマはいつもと少し趣向を変えてお送りします!)

 

さて今回ですがわたしは今、イタリア料理の世界で働いています。主にピザを中心に仕事をしているのですが、ひょんな事からラーメンを店で出すことになりました‼️ww

 

なんで⁉️と思われる方が多いか、ふーーん、となる方も多いような気がしますが、、、、、、でも、ただの醤油ラーメンや塩ラーメンではありませんよ😳

イタリアンらしくトマトラーメン』というものを店でやってみようという事になったんです😆

はじめに申し上げておきますと、わたしは今までラーメンなるものはインスタント以外作ったことはありません‼️

 

そしてもうひとつ、、、、

わたしは基本、

 

ラーメンがあまり好きでない‼️

そうなんです。。。。

ラーメンを一杯食べるとお腹がいっぱいにはなるけど、食事として食べるときに色々食べたいわたしは、ラーメンでお腹いっぱいになりすぎるのがとても苦手なんです🥺

 

じゃあ作るなよ🤪

と普通はなると思うんです、が……。

今回作る事になったトマトラーメンを食べる機会が少し前にありました🤨

その時は正直、ラーメン食べるの嫌だなぁと思ってたぐらいです。

しかーーーーし‼️

初めて食べたときに衝撃を受けました😳

 

めっちゃ美味いやん‼️

そうなんです👍

美味しかったんです🤤

箸が止まる事なく無心でその後も食べておりました(今までっていったい…。笑)

 

これ、作りたいな。

食べた後にそう思いました。

そして、我がお店でトマトラーメンを提供する為の修行をして、ついに完成致しました‼️

 

でーーーーーーーん!

(美味しいトマトラーメン)

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にわか仕込み感は否めないのですが、我ながらなかなかの完成度なんです🙆‍♂️

スープはもちろんイタリア産トマトをいっぱい使ったトマトスープ。それに秘伝の『カエシ』を加えます。(ラーメンのカエシとはスープで割る前のタレのようなもの)

そして麺はトマトラーメンの特注麺!

トッピングはシーザーサラダをイメージして、たっぷりのリーフミックスに粉チーズをたっぷりかけてバルサミコ酢で酸味を少し加えます。

そして、そしてっっ‼️

イタリアンらしくチャーシューではなく、生ハムをトッピングし、クルトンの代わりにバゲットを軽く焼いたものにバジルソースを塗り、味と食感のアクセントを演出しました‼️

 

渾身の、トマトラーメンの完成✨

 

いかがですかね❓

我ながらよく出来たと思います。

しかしこのラーメン。

今回提供はしておりません!(なんでだよ!)

ひっそりと従業員だけで楽しませてもらっております😁😁😁😁(えーーーー、ぴえん。)

めちゃ評判はいいので、わたしが1年後に開業するお店ではお出ししようかと考え中です💁‍♂️

またそうなったときにはここでもお知らせしますね🎵

 

今回はあまりに美味しく出来たのでみなさんにも画像だけで!お伝えしました。ふっふ😚

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

また明日です✨

 

 

 

 

その229イタリア料理の順番って?④

みなさんこんにちは😺

 

これまでイタリア料理の順番についてお話ししてきましたが今日で完結します👍

食前酒から始まって前菜食べて、パスタ、もしくはリゾット、そして肉、魚ともうお腹いっぱいというところまできてますよね😂

みなさんがレストランに実際行って食べてると仮定したらもう何もいらないかな、という感じかも知れません💦

 

しかし、ここからは女性が特に喜ぶデザートの時間の始まりですよ‼️

別腹という言葉があるように人間はお腹いっぱいだと感じていても全く味のニュアンスが変わると食べれてしまう、という不思議な生き物です(いいんだか悪いんだか😂)

よく大食い選手権みたいなものだったり大食いにチャレンジしてる人が味を変えて食べれてしまう、なんて事を見たことあると思います。

 

今日はコース料理についても最後に出てくるものはお腹いっぱいだけれども食べれてしまう‼️

デザートを中心にお話ししていきます🤗✨

 

フォルマッジ

デザートの話をすると言っておいていきなり違うじゃないか🥺と思われたかもしれません😳

しかし甘いものを食べる前にイタリアのコース料理ではチーズ🧀を食べるというのが定番といってもいいくらいメジャーなことなんです。

 

一説にはそれまでかなりの量のいろんなものを食べているのでそれをお腹で一旦落ち着かせて消化させる意味でチーズを食べるそうです。

たしかに連続していろんなものがお腹に入るとお腹がびっくりしてしまいそうな気はしますよね😆そのためのチーズらしいのです。

 

これはフランス料理を食べに行ってもコースの場合よくあることです。昔の人たちはそういう体のことに関してすごい考えて食事をしていたんですね。ほんとに関心します。

 

で、イタリアに話を戻すと数切れのチーズをお店が持ってきてくれる場合もあったり、テーブルに何種類かチーズを持ってきてくれて、「どれがいいですか?」と選択させてくれる事もあります。

そうして甘いものの前の時間を過ごします。

ワインも一緒に飲んでももちろん大丈夫です🙆‍♂️

そして次がデザートのお時間です🍰🍮

 

ドルチェ

さぁお待ちかねの甘いものの時間です🤗✨

イタリア語ではデザートはドルチェという言葉になります。日本でも何かの商品名に使われたりしてるので、甘いもの、というイメージはもうされてる方が多いかもしれませんね👍

 

イタリアのドルチェは結構甘みが強いものが多いです。あっさりとした甘味というよりもしっかりと甘く濃厚なことが多いです。

日本の甘いものは、甘さ控えめで美味しいですね!などということが褒め言葉のように使うことがありますがドルチェに関してはそういう言葉は使う事はないです。

量もしっかりとあることが多いかな💦

多いと感じる方はパンナコッタやジェラートなどの口どけ良いものを頼むとそこまで大変じゃないと思いますよ✨

 

中には甘いものはいらないという方がいますよね❓そういうかたはディジェスティーボと呼ばれる甘めの強いお酒があるのでそちらを選ばれたらいいと思います。

前にも紹介したグラッパやリモンチェッロがそうです。アマローネなんかもそうですね。

 

あとここで念のため注意しておきますが、イタリアンやフレンチでデザートを食べるときに、

 

飲み物と一緒には食べません‼️

これはよく勘違いされるのですが、テーブルにデザートは来たけどコーヒーがまだだから待つというのは間違いです。

ドルチェはドルチェとして食べ終わってからコーヒーなどのカフェを楽しむのが正解です。

これもアメリカ文化やイギリス文化の流れで日本ではケーキとコーヒーは一緒に楽しむもの、という意識がかなり強いと思います。

しかしイタリアではどんなレストランでも必ず別に提供されます。(観光客だと分かった場合、一緒に出してくれるところもあります。)

そこは文化なので文化に習って食事をしたほうがスマートですよね✨👍

 

あと補足ですがすべての食事が終わった後、レストランでゆっくりと過ごしてもらうために子菓子のプレートを出すレストランも多いです。

どこまでおもてなししてくれるんだ!って感じですが食事が終わってからサッサと帰ってしまうことが多い日本ですが、ヨーロッパではそこからも長く滞在するゲストも多いんです。

 

そういうニーズに合ったサービスだと言えますね💁‍♂️ヨーロッパに行った際には優雅に過ごされてみてはいかがでしょうか❓

これでイタリア料理のコースは完結です

参考になれば幸いです!

 

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

▼美味しそうなお肉🎵

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▼こんな感じで少しずつもあります
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▼すべて終わった後の子菓子👍
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その228 イタリア料理の順番って知ってますか?③

 

みなさんこんにちは😺

 

何回かに分けてイタリア料理の順番をお伝えしております👍

アペリティーボに関しては前にお話しした意味合いとは少し違くて今回の意味は食前酒というのが強いです。前はどちらかというとディナー前の時間という意味でお話ししましたね🎵

どちらにしてもディナー前に飲む飲み物という意味で使われてますので細かい部分は気にしなくて大丈夫だと思いますよ🙆‍♂️

 

さて、今回はアンティパスト(冷たい前菜)の次の料理からになります👌

 

プリモピアット

この言葉自体の意味は初めのお皿という意味になるんです。

じゃあアンティパストはなんだったの❓となるかもしれません💦それはアンティパストの意味がアンティ(前の)パスト(料理、食事)となるからです。

ちょっとややこしいんですがアンティパストは本来のメインの料理の前に出される、簡単にすぐ提供できる物という位置付けなので、次からがメインのお楽しみですよ‼️みたいな感じですかね😂

その前に少しお腹を満たして胃を落ち着かせて待っててね、というそれいります❓と思うような習慣ですよね😳

日本の料理って順番に1つずつ出てくる割烹や料亭のような出し方やカウンター寿司の文化はどちらかというと特別なものですよね。

定食スタイルでご飯を召し上がる人の方が圧倒的に多いと思います。

一気に食べるものが、どーーーんと出てくる、もしくは大皿でドカドカと料理が置かれていて好きなように取る、というのもあります。

個人的にはその方が好きですがヨーロッパでは昔の人たちからそういう習慣だったのでそのようになったのでしょう👍

そしてプリモピアットにはどのような料理があるのか❓

 

(プリモピアット)

①パスタ料理

スパゲティやペンネなどのショートパスタ、ニョッキやリゾットなど。

②スープ料理

ミネストローネなどの少しパスタが入ったものや、もしくはほんとにスープだけのもの。

 

そのプリモピアットですがコース内容によっては複数出されることもあります。

よくあるのが、

スープ料理→パスタ料理

という組み合わせです。

完全フルコースを頼むとそれにリゾットが付いてくるパターンもあります。

もちろん、これだけの数が出てくるのでひとつひとつはかなり少ない量で提供されます。 

とは言っても、やはり多すぎる時の方が多かったかな笑。

 

ですので自分で選択できるのなら、なるべくバランスよく注文した方がいいですよね。

クリーム系のスープだったらそのあとのパスタはトマト系にしてリゾットは野菜を使ったものにするとか。。。

 

でないと必ず後悔するハメになります😭😭

せっかくの料理だから残さずに食べたいですもんね👍

さぁ、ここまで書いてるだけでお腹いっぱいになってきましたが、この次がコース料理としては1番のクライマックスです‼️

レッツラゴー❤️

 

セコンドピアット

イタリア語で2番目のお皿という意味です🤗

英語のセカンドとほぼ同じ意味になります🎵

どういう料理が出てくるかというと、

 

肉・魚です‼️

これは想像通りだと思います。

量はもちろんそれほどではありませんが牛肉や豚肉、鴨などの鳥。魚であればそこでしか取れないような珍しい魚や新鮮なもの。

お皿としては1番華やかな雰囲気が出る料理だと思います。

付け合わせやソースで彩られたお肉料理はほんとに美味しいですよね‼️

 

このセコンドピアットはプリモピアットのように魚が出てきてそのあとに肉料理が出てくるというようなことは流石にありません💦

フレンチならばそういう事も多いんですが。

 

でも強いて言うなら1つのお皿に肉と魚料理を盛り合わせることはない事もないんです👌

少しずついろんなものを食べてもらいたいというお店の場合はそういう盛り合わせ的な対応もできるところはあります。

 

さぁ、次回はついに食事のフィナーレになりますよ✨✨✨

 

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

▼わたしのいたイタリアのレストランの料理です🎵

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その227 イタリア料理の順番って知ってますか?②

みなさんこんにちは😺

 

前回からイタリア料理の順番(主にコース)についてお話ししています👍

 

普段わたしたちの食生活はかなり多種多様にわたっています。和食だけでも家庭料理か寿司か割烹か定食屋か?それだけではないですよね。イタリアンやフレンチ、中華にエスニック。

今や日本では、世界各国の料理が食べられるといっても過言ではありません💁‍♂️

そんな多種多様な食でもコース料理を食べるということはまだまだ一般的に気軽なものではないかも知れませんね💦

知り合いと「今日何食べる?」という話になってなかなか「じゃフレンチ(イタリアン)のコースにしよう!」とはなりにくいですよね。

ま、かなりの食通のかたならば毎日でも召し上がっている人もいるかもしれませんが…😅

 

ですので、コース料理とはどういうもので何が基本食べられるのか?という部分って結構構えて調べたりしませんか?

お金も結構払うし失敗したくないし、恥をかくのも恥ずかしいし😆

 

そういう方のために少しでも参考になれば幸いです👌✨かたっ苦しいところは苦手で、行くことも基本ないよ!というひとには必要ない情報かも知れませんが…笑😳

では昨日の続きです💁‍♂️

 

アペリティーヴォ

昨日のストゥッツィキーノは日本でいうお通しの様なものというお話はしました。

そのストゥッツィキーノなんですが基本、訪れたらすでにテーブルの上に乗っていることも多いです。特にパンの場合はすでに載せていていつからここにあるのかな?なんて思いながらも食べてました😂あまり気にしなければ特に問題なかったですよ👍

そしてそのストゥッツィキーノを食べるときに一緒に飲むのがアペリティーヴォです。

これは食前酒というやつです。

パンをかじりながらアペリティーヴォを飲んでメニューを決める‼️なんて感じです。

すごいオシャレですよね😆

いま書いててもオシャレだなぁと感心しましたよ🤣🤣🤣

長い人だとこの時間で30分以上じっくり時間をかけてメニューを選びます。

もともとイタリアやヨーロッパのディナーは3時間くらいが当たり前なのでそれぐらいかけてもなんとも思わないんです。

その時のアペリティーヴォを何飲むかですがこれは人によってまちまちですね。

白ワインを飲む人もいればスパークリングワインも多いです。あとはカクテルなんかもアリですね。

こういう習慣、日本でも割烹料理などを食べに行くと梅酒が最初に出されたりしませんか?

胃が刺激されて、よし‼️これから食べてやるぞ、という準備が出来るわけですね🎵

 

アンティパスト

フレンチだとアミューズと呼ばれています。

イタリアンになるとアンティパストです。

要は前菜料理のことです。冷たくて少しだけを食べられるものが多いですね。

日本のイタリアンに行くと葉物野菜中心のサラダが用意されていることが多いですがイタリアではほぼ見ません💦

あまり葉物の緑野菜を中心にメニューが組まれていないんですね。

日本じゃなんとなく当たり前にサラダを食べますがおそらくアメリカ文化だと思います。

アメリカだとでっかいサラダがメニューにあること多いですよね😂

洋食という括りでいくと発達する食文化で日本はアメリカの影響がかなり大きいのでそうなった様に思います。

で、実際はイタリアでは葉物野菜のサラダではなく、1番よく選ばれるのが生ハムですね‼️

サラミもよく食べます。フルーツが添えられるいわゆる生ハムメロンは現地ではほぼ見ませんでした。パルマに行ったときにどうしても生ハムメロンの食べ方をしたかったわたしは、メニューにないのにウェイターにお願いして作ってもらった記憶があります。

ないこともないみたいですけどこれもメジャーではないみたいですね😆

 

 

 

明日も続きをお送りします👌

今日はこれで終わります🤗

 

またあした👍

 

 

▼美味しそう〜😍

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その226 イタリア料理の順番って知ってますか?①

みなさんこんにちは😺

 

前回は料理の名前シリーズでオッソブーコをご紹介しました👍✨

わたしは初めて食べたのはミラノの町だったんですが、その大きさの迫力とお肉の柔らかさにすぐ大好きなメニューになりました🎵

リゾットが添えられているというのも日本の定食やワンプレートランチを思わせる感じでとても気に入ったのを覚えています。

 

イタリアだとやはりお米を食べる機会がグッと減るのでそんなに恋しいと思ったことなかったんですけど、お米食べれてすごい嬉しかったのでやはりわたしも日本人だなぁと思いました😊

 

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さて、今回ですがイタリアのレストランなどに行くとコースで注文するとおおよその出てくる順番というか決まりみたいなものがあります。

 

もちろん必ずしもその順番通りに全てのレストランが対応しているということは無いんですが参考にはして頂けると思いますのでご紹介したいと思います。

 

イタリア料理の順番

イタリアでコース料理を食べることは日本にいるよりもかなり多くなると思います。

もちろん、手軽なバールなどもありますが大抵のレストランやトラットリアではコース料理を設定してメニューとして出していることがほとんどです。

そしてレストランで食事をするということがイタリア人にとってもそこまで毎日の事というわけでもありません。ユーロに統一されてからイタリアの金銭感覚も随分変わったそうです。

リラ(以前の通貨)の頃よりも全体的に物価が上がりそれまでよりも手軽に外食(レストランなど)をすることができなくなったそうです。

ですのでレストランに行く時はちゃんとコース料理を食べることが多いのです。

 

もちろん私たちの様な観光客やホームステイをしている人たちも大勢いますのでそういう時代背景あってか、最近では単品でパスタとワインだけを楽しむ様なことも増えてきているそうです。しかしまだまだコースの文化も根強く残ってはいます。

やはり星付きレストランに行ってパスタのみを食べるなどどいうことはおおよそ出来ません。

そもそもメニューとしてコースしか無いということも珍しくありませんから。。。

 

それでは前置きが長くなりましたが、イタリアでのコース料理の順番を順にお伝えしていきます。

 

ストゥッツィキーノ

Stuzzichinoと書きます。

この言葉自体、馴染みがない人が多いかも知れませんね💦

要はめちゃ砕けていうと居酒屋のお通しです😆

レストランに行くとアルコール(主にワイン)と料理というのはほぼセットになってます。

コースのみ頼んであとは水だけ(もちろん有料です)ということはかなり珍しい事です。

その感覚も日本と違いますよね😅

イタリア料理、もしくはフランス料理というのはワインあっての料理というものなんです。

純粋に料理だけを楽しむという文化ではありません。言い切るのは少し強すぎるかも知れませんがそれぐらいの感覚だと思って頂いて大丈夫です👌

昼間のランチでコースを頼むなら水でもありかも知れませんが、イタリアという国はお昼休憩のランチで普通にアルコールを飲む国です💁‍♂️

フィレンツェなどはランプレドットというホルモンのトマト煮をパニーノに挟んだものと、赤ワインを一緒に飲んでいるランチ風景が当たり前ですからね😆(ほんと最高の国ですw)

 

話をコースに戻しますと、まずはコース料理を食べ始める前に胃を活性化させて、これから食べるぞ‼️という事を体と共に感じるわけです。

そのための料理がストゥッツィキーノです🤗

この言葉、噛みそうになりますよね😭😭😭

慣れればなんともないですが、語呂も覚えづらいし、ちょっと長いしわたしも苦労しました💦

ま、言葉はこの際置いといて、そういう習慣があるのでまずは文化に寄り添いましょう👍

 

今日はこれくらいにして明日もコースの順番のお話をしていきます✨

ではでは😺

また明日です😁

 

▼これは少し豪華ですが大体パンになります。

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その225 【イタリア料理の名前シリーズ】オッソブーコ編

みなさんこんにちは😺

 

前回はイタリアの黒ぶとうのバルベーラについてお話しました👍

黒ブドウから作られるのはさまざまな赤ワインがあります💁‍♂️その中でもイタリアワインは世界的に見てもそこでしか作らないものも多くイタリアワインにハマるとなかなか抜け出せなくなるほどです😅

特徴的な味わいと香り。まさにテロワール(土地)が作り出すと言われるようにワインはほんとに奥が深いものですね🎵

あっ、ちなみに黒ブドウから白ワインも作る事が出来るって知ってましたか❓❓

白ブドウから赤ワインは作れませんが黒ブドウから白ワインを作るのは特別なことではありません💦機会があればそこんところもお話できたらと思います🤗✨

 

さて、今回は料理の名前シリーズです‼️

料理はオッソブーコにしました🎵

聞いたことあるとは思いますが作ったことある人はかなり少ないんじゃないでしょうか😳

今回はレシピではなく料理紹介だけです💁‍♂️

 

骨に穴⁉️

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まずオッソブーコの説明を簡単にしておきます💁‍♂️✨

 

オッソブーコとは

ミラノもしくはロンバルディア州を代表する料理のひとつなんです🤗

仔牛の骨付きスネ肉(絶対に骨つき出ないとダメですよ)を厚さ4cmの輪切りにしトマト、白ワイン、ブロード(出し汁)香味野菜などと煮込む料理です‼️

オッソブーコを直訳すると「穴の開いた骨」または「空ろな骨」となるのは、煮込んでいくと骨の中央の骨髄が縮んで穴ができるためなんです👍

オッソ・ブーコはイタリアにトマトが伝来する前から作られていたため、もとのオッソ・ブーコのレシピにはトマトが入らずにアンチョビをすりつぶしたものを加えました。同じくミラノを代表する料理、ミラノ風リゾット(黄金色のサフランで色付けしたもの)が、付け合わせとしてよく添えられます🙆‍♂️

 

あとミラノの伝統料理としてのオッソブーコには必ずレモンの皮🍋とにんにく、イタリアンパセリを入れます。

コクのある煮込み料理を一瞬爽やかにしてくれる風味づけの様な物なので入ってるのと入ってないのではかなりの差があるとわたしは思っています👍

寒い時期に日本では鍋という最強の食べ物が存在しますがイタリアにはもちろん鍋はありません💦

代わりと言ってはなんですがボッリートと呼ばれる肉や野菜をたっぷりのブロードで煮るイタリア版おでんの様なものは存在します。それは薬味としてバジルオイルや辛いオイル、マスタードで食べます。

それと、このオッソブーコです。

温かいスープであったまることが出来るので特に不便な事はないかとは思いますが日本の鍋文化ってほんとに最強だと、こういう時に思ってしまいますね😍

あ〜鍋が食べたくなってきた😆

 

まとめ

煮込んだ状態で骨に穴が空いてないこともとても多いんですよね😅

それだとオッソブーコじゃないじゃないか‼️となってしまいますが骨髄なので簡単に箸なんかでぽろっと取れるので大丈夫ですよ👍

本場のミラノでは必ずリゾットと一緒になって出てくるので食べる量にはくれぐれもご注意くださいね😆

ただ味の保証はします‼️

柔らかくてホロホロ取れるお肉はリゾットと相性抜群です😊

 

今日はこれで終わります🤗

 

ではでは😺

 

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その224 バルベーラは気品に満ちた赤ワイン

みなさんこんにちは😺

 

前回まででレシピ公開シリーズの牛ホホ肉のバルベーラ煮込みのご紹介は出来ました👍

今回はそのときに食材として使ったバルベーラという赤ワイン用の黒ブドウの紹介をしていきます🍷

 

 

ブドウ品種は多い

赤ワインでも白ワインでもいいんですが、ワインを作るときに必ず必要なのがブドウですね😊

そのブドウの品種はほんとにめちゃくちゃ多いんです💦

 

赤ワイン用のブドウは黒ブドウと呼ばれます。

白ワイン用のブドウは白ブドウになります。

 

で、品種ですが一説には何千とあると言われています。ブドウはそれぞれの品種に特徴があります。ですので、生産者はその特徴をうまく生かして新しいブドウを作ったりしますし、自然発生的にブドウ同士が勝手に交配してしまって偶然に新しい品種も生み出されます。

あるブドウのガイドブックでは約800種類のブドウ品種が紹介されていましたが、実はそんなもんじゃ決してありません😂

 

そして今回ご紹介するのがバルベーラという黒ブドウ品種です🍇

黒ブドウで世界的に有名なものをいくつか例をあげときますと、カベルネソービニヨンメルロー、ピノ・ノワール。これだと聞いたことある名前ではないでしょうか❓

 

その一種としてイタリアで有名なものがバルベーラです‼️

どちらかというと濃くて、渋みが多い印象のある黒ブドウの赤ワインだと思いますが、このバルベーラはそういうことがほぼなくて、しっかりしているのに、スッと喉に入ってきて後からじんわりとブドウの余韻が残るようなブドウです。わたしはこのバルベーラを使った赤ワインがとても好きで、お安く見つけることができた時はほぼ買ってしまうほどです。

基本、イタリアの土着品種はイタリアでしか栽培に成功しないとよく言われます。

数あるイタリアのブドウ品種でもわたしはこのバルベーラはまさにそれに当てはまるのではないかと思っています。

これは何となくなんですがイタリアの黒ブドウで作られた赤ワインは独特の薬のようなニュワンスが加わることが多いです。

その風味とバルベーラの持つ気品が合わさって始めてみんなが慕う美味しいバルベーラになると思います‼️

ではもう少しバルベーラというブドウ品種について詳しくお話しします💁‍♂️

 

地域

バルベーラなんですが、主に有名なところがモンフェラート地域とアスティやアルバで生産されたものが有名です。

その中でもBarbera d’AstiはDOCGに、Barbera d’AlbaはDOCとして認定されています。

 

ブドウの特徴

バルべーラの特徴として色なんですが、赤紫色で熟成年と共に赤いレンガ色となります。

酸味とタンニン、アルコールのバランスが良くて香りは強く、スミレや赤い果実、熟成すると森の枯葉、土、スパイスなどが感じ取れる。

様々な気候に対応できるほど強いブドウで栄養の少ない土地でも育つので育てやすさも特徴であります。

現在はイタリアの有名なサンジョベーゼという黒ブドウの次に栽培されており、オーストラリア、カリフォルニア、アルゼンチンなど世界でも広範囲で栽培されています。

 

料理との相性

香りの高い食材と相性がいいです。

白トリュフも高いんですけど相性よくて、お肉を使ったりパスタなんかも定番で合う料理だと思います。

強すぎる癖のあるお肉なんかになるとバルベーラではなくバローロやバルバレスコのようにとてもしっかりとした角のあるワインがいいでしょう。

 

まとめ

イタリアの土着品種として有名なバルベーラというブドウの紹介でした👍

イタリアには土着品種が数多くありますのでまた機会があればご紹介出来たらと思います。

 

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

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その223 【レシピ公開シリーズ】牛ホホ肉のバルベーラ煮込み ポレンタ添え

みなさんこんにちは😺

 

前回はこの料理に使う付け合わせの『ポレンタ』について書きました。

そして今回はメインの料理の紹介です。

少し凝った料理になると一回でお伝えするのは少し厳しいですね💦長くなりすぎるので分けて丁寧に解説していきたいと思います‼️

 

今回でレシピ自体は終われそうですが続編としてバルベーラというピエモンテ州特産の赤ワインについても触れときたいと思います🎵

 

【材料】

牛ホホ肉(ランプ肉)      300g

バルベーラ                        800g

玉ねぎ                               60g

人参                                   40g

セロリ                                40g

トマトペースト                  20g

サルビア                             4g

ローズマリー                      一本

ローリエ                           二枚

塩コショウ                       少々

オリーブオイル                少々

 

【作り方】

①深鍋にオイル、香草入れて香りを出してそこに牛ホホ肉を塊のまま入れる。表面をしっかりと焼く。

②そこにバルベーラを入れてゆっくりと煮込んで行く。そこにお好みでシナモン、グローブ、トマトペースト入れる。もしバルベーラが少なく感じたら足すか水で調整する。時間にしておよそ2時間はかけてゆっくりとほほ肉がホロホロになるまで煮込む。

③2時間ほど経ったら一旦肉を取り出してそこに砂糖を少し入れて(赤ワインの渋みを和らげるため)煮込んで、少ししたら濾す。

④濾したら肉を戻して甘さをみて足りなければもう少し砂糖を加える。

⑤ホロホロになった肉を崩し切らずに火を止める。肉を取り出す。少し冷まして適度な大きさに切る。先ほどの煮汁に食べる肉を戻して少し煮てバターを少し、塩コショウで味を整える。

⑥飾り用のバルベーラを少し煮込んでとろみを出しておく。

⑦先ほどのバルベーラでお皿に線を描いてその上にホホ肉、ソース、形を整えたポレンタを添えて完成。

 

【ポイント】

・シナモン、グローブなどの香草を分量外で使ってますが無くてもいいですし、ご自分の好みの香草を使うのもありです。

煮込み時間はあくまでも目安です。煮込んでるときに触ってみて弾力が出てくるといい感じです。あとは煮込みすぎて崩れる前に取り出しましょう。

バルベーラが無くとも、もちろん赤ワインであればなんでもオッケーです。出来れば渋すぎず、ミディアムくらいの赤ワインがおススメです。

最後に砂糖を煮込みに加えますが一層まろやかにするためと煮汁にツヤを出すためです。

入れなくても大丈夫ですが赤ワインの角が立つようなら入れた方がいいです。

 

まとめ

次回はバルベーラという赤ワインについてお話しします。

もともと料理の煮込みに使うのはもったいないとてもバランスのとれた美味しいワインなんですよ🍷

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

▼バルベーラの赤が鮮やかです😆

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その222 ポレンタの作り方とは

みなさんこんにちは😺

 

前回はグラッパとブランデーのお話をしました👍グラッパを飲んだことがある人はまだまだ少ないようですね💦

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そういう意見が多かったのでご紹介して良かったと思います💁‍♂️

これを機に興味を持っていただけたら私としては幸いです✨

 

さて、今回はレシピ公開シリーズです‼️

料理は少し凝ったものになります。

牛肉のホホ肉はご家庭ではあまり馴染みないですよね💦レストランではほんとによく使う食材なのでメニューとしては見たことあるかたが多いとは思います👍

牛ホホ肉は適度に脂もあって繊維質なところは少しあるんですが煮込めばとても柔らかくホロホロとトロけるお肉になります。

とは言ってもスーパーなどでほぼ見たことありませんので作るとしたら代用していただくことになりますよね。(インターネットでは手に入りますよ)

例えば、感じは少し違いますがランプ肉が近いと思います。赤身であり脂も少しあるし煮込めばトロトロになります。

 

あと、もうひとつがポレンタですね👍

今回は添えるのに使ってましたし、お肉料理との相性もとてもいいのでレシピ通りにご紹介します。しかしポレンタも馴染みが薄いと思います。と、ポレンタ、ポレンタと言ってますがポレンタってそもそも何❓って事になってる可能性もあるかと思いますので簡単に説明しておきますね💁‍♂️

 

ポレンタとは

ポレンタ(polenta)とは、コーンミールを粥状に煮たイタリア料理です。粗挽きトウモロコシの粉(ポレンタ粉)をブロード(出し汁)で煮ていき、鍋の底に焦げ付かないように捏ねながら煮上げるんです。

イタリア以外のヨーロッパでもよく食べられるものでイタリア以外の国では名前が変わります。肉料理に添えられるのが一般的な食べ方になります。

粗挽きを使う場合とかなりサラサラな細挽きな場合があり、使う用途によって変わります。

私は個人的にペーストのような舌触りの良いものが好きなので細挽きのサラサラなものをいつも使います。

普通は小麦粉と一緒にブロードで炊くのですがかなりゆるくペースト状に仕上げてお粥のような食べ方をしているイタリア人もいました。

食欲のないときなんかにはいいんでしょうね🎵

 

今回ではまず、ポレンタの作り方をやりまして明日、全体のレシピを公開しようと思います。

 

ポレンタの作り方

まずはポレンタ粉がないと作れません💦

スーパーでは売ってないと思いますが専門店なら見たことあります。

それかインターネットですね‼️

ほんと便利な世の中になりました。

 

【材料】

水                    500g

ポレンタ粉      100g

塩                    少々

 

ポレンタ粉と水、塩をポレンタの粒がなくなるまで焦げないように煮込む。

まずは、これだけです‼️

そして今回のポレンタは硬めに作ってニョッキのように形を整えるという料理なのでここからまた手を加えます。

 

【次の材料】

先ほどの冷えたポレンタ  

小麦粉                     130g

黄身                          40g

バター                       少々

オリーブオイル         少々

塩コショウ                少々

 

作り方】

先程作ったポレンタが冷えたらそれに小麦粉、黄身を入れてミキサーで回す。よく混ざったら鍋に移して火を入れながらバター、オイル、塩コショウで整える。あくまで風味づけでいいです。

そうするとかなりしっかりとしたポレンタに仕上がると思います。

 

 

まとめ

次回、全体のレシピに入ります。

ポレンタはもし代用するならマッシュポテトがおススメですよ👍

 

今日はこれで終わります😆

 

 

ではでは😺

 

 

▼ポレンタ粉です。粗挽きの方です🎵

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