その223 【レシピ公開シリーズ】牛ホホ肉のバルベーラ煮込み ポレンタ添え
みなさんこんにちは😺
前回はこの料理に使う付け合わせの『ポレンタ』について書きました。
そして今回はメインの料理の紹介です。
少し凝った料理になると一回でお伝えするのは少し厳しいですね💦長くなりすぎるので分けて丁寧に解説していきたいと思います‼️
今回でレシピ自体は終われそうですが続編としてバルベーラというピエモンテ州特産の赤ワインについても触れときたいと思います🎵
【材料】
牛ホホ肉(ランプ肉) 300g
バルベーラ 800g
玉ねぎ 60g
人参 40g
セロリ 40g
トマトペースト 20g
サルビア 4g
ローズマリー 一本
ローリエ 二枚
塩コショウ 少々
オリーブオイル 少々
【作り方】
①深鍋にオイル、香草入れて香りを出してそこに牛ホホ肉を塊のまま入れる。表面をしっかりと焼く。
②そこにバルベーラを入れてゆっくりと煮込んで行く。そこにお好みでシナモン、グローブ、トマトペースト入れる。もしバルベーラが少なく感じたら足すか水で調整する。時間にしておよそ2時間はかけてゆっくりとほほ肉がホロホロになるまで煮込む。
③2時間ほど経ったら一旦肉を取り出してそこに砂糖を少し入れて(赤ワインの渋みを和らげるため)煮込んで、少ししたら濾す。
④濾したら肉を戻して甘さをみて足りなければもう少し砂糖を加える。
⑤ホロホロになった肉を崩し切らずに火を止める。肉を取り出す。少し冷まして適度な大きさに切る。先ほどの煮汁に食べる肉を戻して少し煮てバターを少し、塩コショウで味を整える。
⑥飾り用のバルベーラを少し煮込んでとろみを出しておく。
⑦先ほどのバルベーラでお皿に線を描いてその上にホホ肉、ソース、形を整えたポレンタを添えて完成。
【ポイント】
・シナモン、グローブなどの香草を分量外で使ってますが無くてもいいですし、ご自分の好みの香草を使うのもありです。
・煮込み時間はあくまでも目安です。煮込んでるときに触ってみて弾力が出てくるといい感じです。あとは煮込みすぎて崩れる前に取り出しましょう。
・バルベーラが無くとも、もちろん赤ワインであればなんでもオッケーです。出来れば渋すぎず、ミディアムくらいの赤ワインがおススメです。
・最後に砂糖を煮込みに加えますが一層まろやかにするためと煮汁にツヤを出すためです。
入れなくても大丈夫ですが赤ワインの角が立つようなら入れた方がいいです。
まとめ
次回はバルベーラという赤ワインについてお話しします。
もともと料理の煮込みに使うのはもったいないとてもバランスのとれた美味しいワインなんですよ🍷
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼バルベーラの赤が鮮やかです😆