その233 カルツォーネ作ってみた
みなさんこんにちは😺
前回はイタリアでのパスタの食べ方についてお話ししました👍✨
日本で食べるにはなんでも大丈夫なんですが、イタリアやヨーロッパになると文化というものが存在します。
それはヨーロッパなどの外国から日本に来られる方に対しても同じことが言えます。
日本でうどんやそばをフォークで食べていたらやっぱりおかしいので言ってあげたくなりますよね(そもそもフォークは出てきませんが笑)
ヨーロッパにいって(主にイタリア)パスタを食べる時にはやはりその国に敬意を表す意味でも、ちゃんとフォークで食べられたらやっぱりいいかなぁと思います☺️
食べるのに慣れてないと上手く食べ進めれないのでイライラしちゃいますかね💦
でも日本に来ている外国人の方で頑張って箸を使ってご飯を食べている人を見ると微笑ましい気分になります👌
ぜひ文化を尊重する意味でもフォークだけでパスタを食べる事をお勧めします👍
カルツォーネって❓
さて、わたしは今ピザ主体のイタリアンで働いているのですがメニューの中でカプリチョーザというものをランチでやっております☺️
要はシェフの気まぐれというやつですね‼️
ですので大体週替わりで何か季節のものを扱ったピザをしたり、どこかのお店で美味しかったものをみなさんにも提供したくて作ったり、ほんと色々と楽しんでやっております。
その中で今週はカルツォーネというものにチャレンジしております。
カルツォーネとは
イタリア語でストッキングやタイツという意味のピザです🍕
生地自体はその他のピザと同じものを使います。決定的に違うのは具材を乗せるのではなく包み込むところです‼️
普通のピザは生地をまーるく伸ばして縁をこんもりとさせたり、綿棒で薄く伸ばしたりします。そうして、具材のソースを塗ってチーズやらサラミやら魚介類、肉類など、好きなものを乗せて焼く👍
これが一般的なピザの作り方です。
一方、カルツォーネは伸ばすまではさほど変わらないのですが具材を乗せた後に生地で包み込んで端を抑えて具材を出ないようにして焼きます。そうすると半月の形の包み焼きピザが出来るわけです。
↓こんな感じ
美味しそうでしょ☺️
ただしかし、食べてみてわかったんですが、これナイフとフォークで切って食べてるうちにピザがぐちゃぐちゃになりやすいんです。
中のソースが出てきて(ホワイトソース、チーズなど入ってます。)生地が水分を吸ってなんだか、べちゃっとなりやすいんです。
美味しかったんですが、それをなんとか改善したいなぁと思って次に作ったのがこれ↓
揚げました‼️(パァッッ✨)
これなら、生地自体がかなりしっかりしてくるので切っても大丈夫なはず🙆♂️
恐る恐る切ってみると…
大丈夫でした‼️(画像なし笑)
いや、画像撮っとけよ笑。と思われたかも知れません💦すみません🙇♂️
これはいける‼️と興奮してしまって、切って早々と食べてしまいました笑。
とても香ばしくなって、なんとなくピロシキのようなニュアンスになりました。
いつもと違う雰囲気のものが出来たのでなんだかこれはいいんじゃないか❓とワクワクしております🤗
お客様にはもう提供してまして、評判は上々です‼️迫力の大きさがなんといってもいいようで、皆さん持っていった時のリアクションがとてもいいです💁♂️✨
揚げて大正解でした👍
こんな感じでわたしの人生初のカルツォーネはとても喜んで頂けました☺️
次は何にしようかな❓
考える楽しみもあるからとてもワクワク出来ます✨また何か作った時はここでお知らせしていきますね🎵
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺