その221 ブランデーとグラッパ
みなさんこんにちは😺
前回はグラッパとはどういうものか❓というお話をしました👍
なんとなく理解していただけましたでしょうか🤗ブドウの搾りかすが原料になっていてブランデーのようなもの、でしたね🎵
では今日は、そのブランデーとグラッパについてお話ししようと思います💁♂️
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そもそもブランデーとは
まずはブランデーが何かというおさらいを簡単にしておきますね🙆♂️
[ブランデーとは]
フルーツが原料の蒸留酒全般を指します。一般的には「ぶどう」を原料とする蒸留酒をブランデーと言います。
ぶどう以外のフルーツが原料のブランデーは、「フルーツブランデー」と呼んで区別をすることが多いです。主に白ぶどうのワインを蒸留して木樽に入れ、5~8年熟成して造られます。アルコールは40度以上あるものも少なくなくガブガブ飲むようなものではありません。
ものによっては25年以上熟成させるものもあるのでとても高価なものも存在します。
フランスのコニャック地方などで製造が始まりました。そして貴族のお酒として、現在でも高級品として取り扱われています。
→というのがブランデーの特徴になります。
そしてグラッパなんですが、イタリアで製造されたものしかグラッパという名前は使ってはいけないことになっています。フランス産のグラッパなどは絶対に存在しないわけです。
いつものことですが厳密に法律で決められています。フランスでも製法として同じようにブドウの搾りかすで蒸留酒を作ることはあります。その場合の名前はマールという名前になります。主にフランス南部のラングドック地方で作られています。
どうでしょうか❓
大体の説明としてはこんなところなのでもう一度軽くまとめておくと、、、
グラッパとブランデーの違い
(グラッパ)
・ブドウの搾りかすの蒸留酒
・アルコール度数は40〜60度ある
・イタリア国内のみの生産
・基本、熟成させない
(ブランデー)
・ブドウなどのフルーツが原料
・アルコール40度ほどのものが大半
・フランス以外でも作られている
・木樽で何年間か熟成させる
・高価なものが多い
ブランデーにいたってはワインづくりをしている国ならばどこの国でも作られています。
有名で、生産量が多いのがフランスなだけです。しかしグラッパはイタリアにしかありません‼️ここが1番のポイントになりますね😆
あと、ブドウですがブランデーは基本、白ブドウから蒸留して作ります。あの琥珀色は木樽の熟成中に色づいていくものです。
グラッパは黒ブドウ、白ブドウどちらでも搾りかすならば作ることが出来ます。その際に変わるのはアルコール度数に変化があります。
その辺も出来たら覚えたおくといいかもしれませんね👍
まとめ
イタリアの食後酒として定番のグラッパ。
最後に飲めば胃が活性化して消化を助けてくれるのでとても胃がスッキリします💁♂️
一度お試しください🎵
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼このブランデー有名ですよね
その220 グラッパって知ってますか❓
みなさんこんにちは😺
前回はカンパリについて少し掘り下げてお送りしました👍
あまり知りたくない情報も含まれてたかも知れませんね😅でも私たちの食生活でそういう風に知らなくても良かったけど結構危ないものを食べたり飲んだりしている可能性は常にあるんです⚠️自給自足の生活をしていない限りそのリスクと隣り合わせであるということは、意識しておいてもいいのかもしれませんね💁♂️✨
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さて、今回ですが前回まででリキュールの紹介をある程度してましたがまだ紹介した方が良さそうなものがあります。
それを1つずつ見ていこうかなと思います🤗
グラッパって何❓
グラッパという名前くらいは聞いたことある方がもうほとんどかも知れません。
しかしどういう飲み物で何で出来ているのか説明出来る人はかなり稀かもしれません😂
そんなグラッパですが、まず簡単に一言で言うならブランデーです。
な〜んだ、って感じですか❓
それとも知らなかった〜、でしょうか❓
ブランデーは何から作られているのかはご存知だと思います。そうです、ブドウですね‼️
ではグラッパはそのブランデーと何が違うのかと言うと、ワインを作る時に出たブドウの搾りかすや、皮、種、もしくは実までをも使うのがグラッパの特徴です。ワインの副産物として作られているような感じですね。そしてその原料を蒸留して作ります。いわゆる蒸留酒になります👍はじめはグラッパは無色透明な色で出来ます。その後、木樽で熟成させることによってブランデーのような琥珀色になっていきます。
その辺はブランデー、ならびにワインの作り方とよく似ています。
グラッパの歴史
10世紀ごろにグラッパは誕生したとされています。その頃、上流階級の飲み物であるワインを使っていたのは農民などの下流層の人たちでした。美味しそうに貴族が飲んでいるのを見て、なぜ私たちは飲めないんだろう❓とずっとなんとかしたかったようです。
ある日、貴族のワイン造りの様子を見た農民がぶどうを蒸留してワインを作っているのを見ました。これだ⁉️と思った農民の人たちはワインを作った後の捨てられるはずの搾りかすを蒸留してワインに似たようなものが作れないか試しました。そうして、作られていったのがグラッパの始まりです。ブドウを作ってるのは自分たちなのにワインを飲ませてもらえなかった悔しさをなんとか形にしたのがグラッパなんて執念を感じますね😂
と言うことなのでグラッパはどちらかというと庶民のためのお酒なんですよ🥃
そう聞けばなんか愛着が湧いてくるのは私だけでしょうか…😅😅😅(庶民です。笑)
その後、イタリアで発達していったグラッパですが15世紀には外国に輸出していくまでになります。まさか搾りかすがそんな美味しく出来るなんてその時は考えもしなかったかもしれません。
次回はグラッパとブランデーの違いなんかをお話ししていこうと思います🎵
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼綺麗な琥珀色ですね😆
その219 【イタリアのリキュール】(後編)
みなさんこんにちは😺
前回からイタリアのリキュールについてお話ししています👍
知らないだけで結構イタリア産のリキュールは多いんです🎵
有名なところのものは特にイタリア産だったりするので意識して見てみてくださいね💁♂️
カンパリ
もはや説明の必要がないかもしれませんね😆
飲んだことある方もかなり多いと思います。
あの赤くてほろ苦くてビターな甘さがあるリキュールです。
オレンジジュースで割るカンパリオレンジが1番メジャーな飲み方になりますかね😊
女性にもとても人気だと思います。
カンパリという名前なんですが、作った人の名前だとご存知でしたか❓
もちろんイタリア人なんですよ‼️
イタリアのトリノでバーテンダーをしていたカンパリさんが開発したリキュールで、はじめはそういう名前ではありませんでした💦
その時は、ビッテル・アルーソ・ドランディアという名前で売っていました。
時代の流れと流行に乗って爆発的なヒットをしたそうです。
先ほどのイタリア語を訳すと、オランダ風苦味酒になるんですが、なんでこんな名前のものが売れたんでしょうかね😅
でもとにかく、ヒットしたんです。
そしてカンパリさんが亡くなった後に息子のカンパリさん(もちろん苗字は同じ)がカンパリという名前にかえて売りだしました‼️
そして現在に至ります。
名前は絶対に変更して正解だったと思います。
あと、カンパリの製法ですがコカコーラのように公表されていません。
60種類の材料が使われているという噂ですが本当かどうかはわかりません。
しかし分かっていることもあります。
それはあの赤い色です。
⚠️ここからお食事中の方はご注意ください⚠️
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あの赤い色ですが今は食品添加物の赤色◯号みたいなものを使っています。
食品添加物なので体に悪いんですが、まぁ安全だと国は言ってますね。
じゃあその前は何を使って赤くしていたんでしょう❓
それは、虫です。
えっっっっ‼️
となりましたか❓
コチニールという虫を聞いたこととか見たことないですか❓
材料表示のところを見ると未だにコチニールはとても使われている事が多い天然の着色料です。そのコチニールですがこんなやつです。
砂漠のサボテンによくいる虫なんですがコイツを潰してあの赤い色を採取しています。
これを食べてると思うとゾッとしますが加工されたものはパプリカみたいになるのでそこまで抵抗はなくなると思います💦
天然といえば聞こえはいいですが、こいつにもやはり問題はあります。コチニールが持つタンパク質が人間のアレルギー反応を起こすと言われていて、かなり危険だそうです。
もちろんアレルギーを持ってなければ大丈夫ですが、なにかのアレルギーを持っている方なんかはコチニールは注意が必要らしいです。
それにしてもなんであの虫を潰して色として使おうとしたんでしょう😂でもコチニールは実は私たちの生活にかなり入り込んでいます。
例えば、女性の口紅💄です。
未だにコチニールが使われていることも少なくないらしいです。
あとかまぼこの赤い色。あれはほぼコチニールです。それと、とても多いのがイチゴとして売られているものですね。かき氷のシロップやイチゴジャムなどが代表例になります。
でもそうは言っても特に問題なく使われているし国は安全だと言ってるのであまり気にしすぎるのも良くないですよね💦
なるべく控えるくらいはいいかもしれないですね。
なんだかカンパリの話で終わってしまいました😆明日ですが書ききれなかったのでリキュールの単体での解説をできる限りしていきます。
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
その218 イタリアのリキュール【前編】
みなさんこんにちは😺
前回はイタリアのレストランの種類の続きをお送りしました👍
それぞれの特徴をある程度は考えてお店選びに使えるとは思います。
ただ、トラットリアと店名にあっても高級店、リストランテとあっても庶民的ということはないこともないのでよく調べてからお店には行かれてください🎵
ピッツェリアだけは何も考えなくても絶対に高級店であることはないのでそれだけは安心です🙆♂️
ドレスコードも日本ではほぼ考えないことが多いと思いますので心配な時はスーツが一番いいと思いますよ😊
ホテルに付いているリストランテはその傾向が強いのでご注意ください🍴
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さて、今回ですがイタリアには独自のリキュールがいくつかあります。
前に紹介したアペロールがその1つです👍
それ以外にも、もちろんありますので有名なところをまずはご紹介したいと思います。
アマレット
あんずの香りが強いリキュールです。
あとアーモンドの香りとも言えますね。どちらかというと甘めの印象があるリキュールなので食後にデザート感覚で飲む方が多いと思います。日本ではそんなに見ませんか❓
飲む機会も少ないかもですね😳
アマレットを使ったカクテルでゴッドファーザーというのがあるんですが、これはアマレットとウィスキー、それに炭酸水をいれます。
少し甘めなハイボールと言ったところでしょうか🤗見つけたらぜひお試しください⭐️
きっと飲みやすいので気にいると思いますよ💁♂️
サンブーカ
これ、なんともオシャレなリキュールなんです✨
原料はさまざまなものが使われている混成酒という分類になります。基本、無色透明が基本です。そしてこのサンブーカにはめちゃくちゃカッコいい飲み方があるんです‼️
それは、ショットグラスなどの小さいグラスにサンブーカを半分くらい入れてそこにコーヒー豆を3粒浮かべます。
そしてそこに火をつけるんです🔥
メラメラと炎が上がって暗いバーなどで飲むとすごい幻想的になるそうですよ。念のため、火が上がるので周りには注意が必要ですがイタリアではサンブーカを飲むときはこのスタイルが有名です。火をつけない時もあります。
でも火をつけたほうがよりコーヒー豆の香りがでて、とても香り高いお酒に変わります。
そしてコーヒー豆ですが、なぜ3粒なのか❓
グラスが小さいからちょうどいい量だという事もあるんですが、それぞれは「健康」「幸福」「繁栄」を意味しているそうです。イタリアでは仮に3粒のコーヒー豆ではなくて、偶数の数のコーヒー豆を提供すると、それは不幸を招くという迷信があります。それほど、サンブーカという飲み物はイタリア人にとってとても意味のある、特別な飲み物なんですよ。
明日もリキュールの続きをもう少しお話しします🎵
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼燃えてます🔥
その217 イタリアのレストランの種類(後編)
みなさんこんにちは🤗
前回はイタリアのレストランの種類を大まかにご紹介しました👍
今回はもう少しだけあるのでその続きです💁♂️
では早速参りましょう🎵
ピッツェリア
イタリアどこに行ってもあるのがピッツェリアです🍕
食べるところに困ったときにも重宝しますし、手軽に軽く小腹を満たすにはもってこいのお店ばかりです。イタリア人はパン屋もバールもピッツェリアも自分だけのお気に入り店を持っています。そこに足繁く通って常連になって家族ぐるみの付き合いを行うことも珍しくありません。
そしてピッツェリアはちゃんと座ってテーブルでオーダーして焼きたてを食べられるところと、あらかじめ大きなピッツァを焼いて置いていたものを好きな大きさにカットしてもらってそれを温め直して食べるという、ふた通りあります。温め直して食べる方はほとんどがテイクアウトにしてもらって街を歩きながら食べる事が多いです。
焼いておいた物はなんとなくあんまり美味しくないようなイメージありますよね😅
でも焼きなおしてもらって食べるピッツァは予想よりはるかに美味しいです👍✨
はじめ、あまり期待せずに時間がなかったので買ったのですがその美味しさにビックリした記憶があります😱それとは違い、レストラン方式で食べるピッツァも説明不要でやはり美味しいですよ🤗基本的にイタリア人は頼んだ料理をみんなでシェアして食べる習慣はありません。
何が言いたいかというと、ピッツァも例外ではなく1人一枚食べるのが当たり前です。
ですのでピッツァはカットされた状態ではなく焼いてそのままの状態で出されるのでそれをナイフとフォークを使って好みの大きさに切って食べます🍴🍕
ヨーロッパのどの国でも同じような考えです。
日本の鍋文化なんてしったらかなりびっくりされるかもしれませんね😆
逆に新鮮だから喜んでくれるかも😊
リストランテなどでのマナー
トラットリア、オステリア、もちろんピッツェリアでは特に何も気にすることなくいつものラフな格好でお店を訪れて大丈夫です🙆♂️
まれに高級店に当たる事があるのでその時は出直せば良いだけの話です。
リストランテなんですが最低限のマナーとして男性はサンダルと短パンだけはやめたほうがいいと思います。
それをしなければミシュランのひとつ星⭐️レベルならば特に気負いすることなく食事ができるはずです。
わたしの勤めていたリストランテはミシュランのひとつ星でしたが(ホテルは4星でした)ゲストは結構ラフな格好で食事してましたよ🎵
しかし、これが2つ星以上になってくると少し様相が変わってきます。
男性は襟付きのシャツがマストで革靴でないと食事ができないかもしれません💦
考えるのが面倒ならスーツを1着持っていれば全てに対応できると思います。
女性も豪華なドレスまでは必要ありませんが綺麗なワンピースやオシャレなスーツでも着ていけば問題ありません😊
靴もスニーカーでなければ大丈夫です。
堅苦しいのが苦手なかたには不向きな場所となってしまいますがそこは郷に入っては郷に従えです。敬意を払って食事をすることも異文化に触れる楽しみだとも思いますのでぜひ体験することをお勧めしますよ。
まとめ
イタリアで食事をするというだけでも緊張するのに服装にまで気なんか使えない、と思うかもしれませんがそれも楽しむほうがいいような気がします。
ま、そんなところには全く興味がないよ〜というかたは純粋に料理を楽しめる所をご自分でリサーチしておけば楽しく食事できますしね👍
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼スーツで食事するときは緊張しますよね💁♂️
その216 イタリアのレストランの種類(前編)
みなさんこんにちは😺
前回まででミラノの町紹介は終わりました👍
まだまだあるかとは思いますがあと、大きなところと言えばこれまでにも紹介した、最後の晩餐が展示されている教会や、イータリなどかと思います🤗ショッピングとレストランを楽しむには打って付けの町ですし、まずはドゥオモを見てほしいですね‼️
おそらくみなさんが飛行機でイタリアを訪れることになるとミラノに着くことがほとんどだと思いますので、そこから直行していくにはとてもいい町だと思いますよ💁♂️
ぜに行かれた際には楽しんでくださいね🎵
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さて、今回ですがイタリアにはレストランのようなものが種類に分かれて存在しています。
なんとも思わずに選んでいるかもしれませんがそれぞれ意味があって名前が付いていることが多いのでそのあたりのお話をしていきたいと思います👍
リストランテ
イタリアでレストランに行くと名前がほとんどが〇〇リストランテ、とついていたりあとは、リストランテ〇〇、だったりとすることがとても多いです。
リストランテとは、基本的には高級路線のメニューと価格帯で営業しているお店です。
コースメニューが主体になっていて、前菜〜メイン料理、デザートまでがひとつのセットで頼むような事が多いです。それでも最近のイタリアは名前にとらわれずにさまざまな形態のレストランが増えてきているのでそれで決めてしまう事も違うこともあります。でも私たちが旅行に行って食事をするときのある程度の目印にはあるので、参考にはできますよ👍
田舎に行けば特にその傾向が強くなりがちなので名前に左右され過ぎないのも大事です💦
事前にトリップアドバイザーで見ておくのが一番無難だと思います💁♂️
トラットリア
レストランテまではいかない少しカジュアル目なお店を指します。それでも前菜からメイン料理までをしっかり揃えていることが多いです。
価格帯が少し抑え気味なのでリストランテよりはリーズナブルに使えるお店なので気軽にコース料理を食べたい時にはトラットリアはとてもおススメ出来ます‼️
ミシュランの星付きはトラットリアではほぼないのでそこにこだわる方は目安としていいかもしれませんね🙆♂️
わたしとしてはイタリアで一番入りやすくて郷土料理をいただける印象のお店が多いので、よく利用させて頂いてました。
値段も日本円で3500円くらいで済むのでいいんじゃないでしょうか✨
オステリア
トラットリアとの区別が年々なくなってるような印象です。
こちらもリストランテほどの敷居はなく気軽にワイワイも出来て料理は基本、前菜からメイン料理までしっかりと揃っていることが多いです。特徴としてはワイン居酒屋のようなイメージでワインの種類が豊富なところが多いですかね。一概には言えないんですがそういう括りをすることが多いのがオステリアです💁♂️
しかし、たまに高級路線でオステリアが付いていることもあるのでご注意下さい。
お店に入ると雰囲気で察せる事が多いので入ってみて違うなと思えばやめてみるのもアリかとは思います😅
個人的にはあまり行かなかったように思う分類の所ですね。
明日はもう少し続きとマナーや服装について少しだけ触れたいと思います👍
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼美味しそう〜、こちらはオステリアです。
その215 ミラノ③【イタリアの町紹介シリーズ】
みなさんこんにちは😺
前々回からミラノの町紹介をしています👍
スリ問題はヨーロッパに行けば少なからず経験した人も多いかもしれません💦
こんなの無いに越したことないんですが、それでもやはり被害にあった人は多いです😱
わたしは意外かもしれませんがスリ被害は一度もありません。別に自慢でもなんでもなく運が良かっただけだと思っています💦
それでも注意はかなりしてる方なんですが、いつ被害にあってもしょうがないというのが外国です。みなさんもくれぐれもご注意下さいね💦
楽しい旅行がそんなことで台無しになってほしくありません。
ちなみに昨日お話ししたスーツケースごと盗られた彼は中にそれまでの何日もの記念のお土産が全部入ってて悔しくてしょうがなかった、と言ってました😭(悲しすぎる)
ガレリア
ドゥオモの近くにある大きなショッピングセンターです‼️
アーケードになっててこの中はとてもゴージャスで気品に満ち溢れています。プラダの本店があってとても女性に人気なスポットですね🎵
それ以外にもイタリアブランドが目白押し。
ヴェルサーチやグッチという誰もが知るハイブランドがお店を出しています。
もちろん、レストランやバールも沢山あって選ぶのが困るほどです。
どこもしっかりとサービスマンが居て、みんな白いパリッとしたシャツに黒のベスト、そして白いソムリエエプロンを着けていて、とても品があってカッコいいなぁと思わせてくれるんです👍 ぜひ時間があればコーヒーくらいは飲んで行って欲しいところです。
そしてガレリアで忘れてはいけないのが、床タイルのトリノの紋章の牡牛の名所です‼️
なぜミラノなのにトリノの紋章なのか❓実はトリノはイタリア王国最初の首都なんです。
それを記念して作られたものなんでしょうね。そしてその牛の急所をカカトで踏みつけそこを軸にグルグルと回転すると幸せになると言われています💁♂️これがかなりの人気スポットになっていて行列が出来てて順番待ちの大人気😍。
でも午前中の早い時間は空いているのでぜひお試し下さい🤗
スカラ座
世界3大歌劇場のひとつです‼️
1778年に完成したオペラ劇場なんですが、当然と言いますかわたしはオペラ全くわかりません。そして結局イタリア滞在期間中でも一度もオペラを鑑賞せずに帰国しました。
今思うとほんとにもったいないことしました。
何度もチャンスがあったのにオペラなんて全くわからないからいいや、と諦めて断念してました。わからなくても見れば何かがわかったかもしれないのに💦みなさんはぜひ鑑賞できるのならしてくださいね😂
言葉がわからなくても迫力はすごいみたいです😊雰囲気は伝わると思います。
そしてスカラ座と言う名前は、以前ここにあったサンタ・マリア・アラ・スカラ教会からとったものだそうです。
まとめ
ガレリアがとても楽しかった思い出があります。ショップも知ってるものがほとんどでしたしなんといってもレストランやバールがいい‼️
美味しいし、品があるんです。
超おすすめポイントですよ👍
かかとをグルグルするのは行列なら断念しても構わないかなと個人的には思いました笑😱
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼ドゥオモのステンドグラス🎵
その214 ミラノ②【イタリアの町紹介シリーズ】
みなさんこんにちは😺
前回からミラノの町紹介をお送りしています👍
ファッションの町でもあるのでファッショナブルな人が多い印象です✨
ただでさえ身長高くてスーツをバシッと着こなし、サングラスなんてかけてたらそれだけでカッコいいですよね‼️そんな人たちがミラノにはゴロゴロいるような感じがしました。
もちろん、田舎でもいるっちゃいます😆
でもミラノはとても多かったような気がしてます😊雰囲気に圧倒されてたのかな💦
ま、そんなことより町紹介の続きをしていきたいと思います💁♂️
ミラノ中央駅
ミラノの鉄道の駅なんですがおそらくイタリアで一番大きい駅だと思います。
どーーーーん、とドーム状になってまして端から端まで歩くのが少し大変なくらいです😅
映画にもよく使われてるようでとても雰囲気のある駅です。世界一美しい駅、だという人もいるくらいなんですよ🎵駅のホームがドーム状で大きいだけじゃありません‼️
そのまま、ショッピングなども出来るようにいろんなお店があります。
しかもミラノの駅は営業時間がとても長い‼️
他の駅は夕方くらいには閉まることも多いのにここミラノ駅は夜の10時くらいまで基本やってます。お土産を買い忘れた人なんかも重宝すると思いますよ👍
地下にもお店がたくさんあります。
よく日本ではそういうところが多いと思うんですがイタリアで地下街があるところなんてミラノ以外にありません‼️
地下にショッピングセンターのようなものがあるのでここでもお土産が買えたり本屋もあるしバールもあるのでとにかく安心でした。
あとミラノを移動するときに地下鉄やトラム(路面電車)やバスを利用すると思いますが、その切符も買えるところが多いです。
駅の券売機でも買えるしバールでも売ってるし観光案内所もあるのでそこでも買えます。
基本どれに乗ってもチケットは共通なので種類は時間券、一日券、二日券などに分かれているだけです。その都度、買ってもいいですが面倒なのでわたしは二日券などを買ったりしてましたよ👍
あと、ここでみなさんに注意点があります。
⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️
ミラノはイタリアの他の町に比べて、とてもスリや切符購入の時のトラブルが多いです。
特に目的地ごとに券売機で買うと必ずと言っていいほど、急に人が現れていきなり勝手に説明をして勝手に切符を買われます。そしてお金を要求してきます。お金を渡すまで諦めません。
くれぐれもご注意ください。親切心でやってくれている人は1人もいません。あと、スリなんですが複数のプロ集団がいます。ほんとに一瞬の隙で友達もかばんごと盗られてしまいました。その間、彼がいうには5秒ほどだったそうです。券売機で切符を買っていてほんの5秒ほど画面に気を取られているあいだだったそうです。足元にあったはずのカバンが…。もう1人の男性はスーツケースごと盗られました。かなり重かったのにです。。。。
集団でこられたら太刀打ち出来ません。プロを舐めてはいけません。
くれぐれもご自分の荷物管理には注意してください。あ!でも強盗は基本いません。。
あともう1人、知り合いの若い女性はエスカレーターに乗っているときに肩にたすき掛けしていた小さなポーチの中を開けられ財布を取られました。。。かなり短いエスカレーターだったのでそれまで気をつけていたのに油断したそうです。
こういうことがあるとせっかくの楽しい旅行が台無しです。。。。
もちろん、そういう輩が居なくなればいい問題ですがそこは海外です、イタリアなんです😭
日本ではありません。いかに日本が安全すぎるのか、という考えを持った方がいいです。
日本では男性が財布をお尻のポケットに入れて歩いてるなんてザラですが海外だと、取ってくれ、と言ってるようなもんですから😅
ほんとに日本ってなんて素晴らしい国なんでしょう😭(日本に生まれて良かった)
まとめ
ミラノ駅の紹介で終わっちゃいましたね😂
話がいつのまにかスリに変わっちゃいましたが大事な事だと思いましたのでお伝えしておきます。と言うことは、明日もミラノの町紹介👍
もうちょい続きそうです…💁♂️
今日はこれで終わります😊
ではでは😺
その213 ミラノ①【イタリア町紹介シリーズ】
みなさんこんにちは😺
前回はナポリピッツァのメニューの種類を人気のあるだろうものを中心にお話ししました👍
紹介した以外にもまだまだあるんですがお店の個性とメニューというのはお店の色としてよく出て来るのでそこはみなさんでお店に行ってお楽しみください😊
有名なものだけでも参考になれば幸いです🇮🇹
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さて、今回ですが久々になります。
町紹介シリーズです‼️‼️
今回の町は、ついに大きな町を紹介する時が来ています。というのもわたしがイタリア滞在中に訪れた町で皆さんがおそらく知らないであろうマニアックな町はほぼ紹介しきりました💦
それはそれでなんというか達成感みたいなものは感じていたんですが、ここからの町紹介はみなさんも聞いたことは必ずある、有名な町にしたいと思います😆
そこでどこにしようかと思っていたんですが北から行くことにしました👍
というわけで、今回は、ミラノです‼️
華やかな町の印象ありませんか❓
洗練されたミラネーゼがスタイリッシュな服を着て颯爽とミラノの町を歩いている印象がありました👍
いってみるとやはりそういう方も大勢いました。さすがミラノだなぁ、と思ったものです。
わたしのいた町はかなりの田舎だったので、イタリア人だけどぽちゃっとしたおじさんが上半身裸で井戸端会議をしているような町でした😅
それはそれで好きでしたよ💦
そういう雰囲気とは一線を画す町‼️
それがミラノですね👍✨✨✨
近代的なんです。高層ビルをイタリアで見たのはおそらくミラノだけだったように思います。
やはり世界遺産になっている建物自体が街全体だったりするのであまり昔の建物を触るような事は基本少ないようです。
その点、ミラノはどんどん新しい文化を世界から取り入れて行くようなイメージがあります。
でも日本から観光に来るならミラノではあんまり日本と変わらない、なんていう感想を持ってしまうかもしれません。。。。
それほど発達した町です。
地下鉄が町を走っているのはイタリアではそう多くはありませんがミラノは主要な観光地には地下鉄がほぼカバー出来ているのでとても便利です。他の町のように不便で迷うことも少ないと思います🤗
でもそういうものをイタリアに求めていない人からすると物足りないんですよね💦
わたしの友達も日本から来てくれた時にミラノを訪れた時はなんか面白くない、と言ってました😱
もっと昔からの建物や町並みを見たいのにこんなビルばっかりじゃ日本と変わらないと…💦
(ドゥオモ周辺はイタリアらしいですよ)
人によるとは思いますが、イタリアに何を求めて観光に行くのかによってはミラノは選択するべかどうかは迷うところですね‼️
前置きが長くなりました…😅
では早速、ミラノの町紹介です‼️
ドゥオモ
でかい‼️とにかく大きい‼️‼️
そんな印象です。
▼夜のドゥオモです
イタリアにいるときに新しい町を訪れると必ずこのドゥオモには立ち寄ると思います。
ですので今までのドゥオモと比べてどうかというと、大きいんです😱
なぜか夜に撮ったものしか残ってなかったのでこれをのせましたが大きさ伝わりますか❓
人が写ってるのでなんとなくわかってもらえると嬉しいのですが…😇
おそらく大きさ、そして高さでいうとイタリアで一番高いドゥオモだと思います。
そして天に向かって尖ったものが無数に出ていて、これは少しでも天(神様)に近づくためだと聞きました。
もちろん中も見学できます😊
中の見学だけだったらそんなに高くなかったです。4,5€くらいだったと。。
でも屋上にも登れるんですよ‼️
しかしなかなかのお値段でこの時は結局登りませんでした。しかもエレベーターならめちゃ高くて階段でも登れるんですがそれだと半分くらいの値段だったように思います。
建築に興味がある人ならこのナポレオンが完成させたドゥオモは一見の価値あり、だとおもいますよ。煌びやかで幻想的。迫力があって品がある。そんなドゥオモだと思います。おススメです👍
まとめ
明日もこの続きになります‼️
お楽しみに💁♂️
今日はこれで終わります😊
ではでは😺
その212 ナポリピッツァのメニュー種類【後編】
みなさんこんにちは😺
前回はナポリピッツァメニューの種類の前編でした👍
わたしは毎日ピザ生活を続けて今日で200日を超えてるんですが、かなりの数のピザ屋さんを巡りました‼️
それぞれ個性のあるお店ですが似たようなメニューが多いのも確かです。その中でもよく見かけるけどこれってどういう意味だったっけ❓というものにフォーカスしてお伝えしていきたいと思います🙆♂️
それと毎日ピザ食べてて太らないの❓❓❓❓
と、よく聞かれますがそりゃ少しだけふっくらしましたよ😂体重でいうと2キロくらい増えたかな💦でもそこからは変わる事なくきてるのでこのままピザ生活を続けたいと思います🎵
メニューの種類
⑥バンビーノ
これよく見ます🍕
お子さん用の具材になってます。
内容は、ツナ、コーン、ベーコンが必ず入ってて、トマトソースを使ってないことが多いですね。お子さんでも食べやすい味つけになってます。大人も好きな味だと思いますよ‼️
⑦ペスカトーレ
パスタで有名な名前ですがピザでもあります。
漁師風という訳をすることが多いです。魚貝類がたっぷり入っててエビ、イカ、アサリ、ムール貝、はマストアイテムです。
ピザで食べたこと、以外とないかも😱
トマトソースがベースになってます。
⑧カルツォーネ
イタリア語でズボンとかストッキングの意味です。通常通りに作ったピザを2つに折りたたんで縁を止めて餃子のような形のまま焼きます。
中はトマトソースとモッツァレラ、バジルというシンプルなものが多いです。
見た目は餃子のような雰囲気ですがにんにくは入ってないことがほとんどです😆
ふつうのピザじゃなくて変わったものが食べたい時にはとても有効です。
⑨ディアボラ
日本では悪魔風と呼ばれる名前です。
このピザは店によって色々な具材に変わります。わたしがよく行くお店は辛いサラミが乗っていて最後に辛いオイルがかかります。
お酒のあてにぴったりです‼️
あとは鶏肉を使うやり方。もともとディアボラは鶏肉料理なのでこれも多いです。
辛いオイル、もしくは唐辛子がそのまま入ってたりするので辛さに注意が必要です😱
⑩ボスカイオーラ
きのこたっぷりのピザです🍄
トマトソースがベースになっていて特に秋になるとメニューに取り入れるお店が多いですね👍
香り高いきのこが高温で焼かれると旨味が閉じこもりとても美味しいです。
店によってはポルチーニを使うところもあります。香りが全く違うので見つけたらぜひお試しいただきたいですね😆
まとめ
これ以外でも独特のメニューもありますし、季節のものやその土地のものをメニューに取り入れてるお店も多いです。
そういったところで楽しむのが醍醐味ですよね🙆♂️
これからの時期は美味しいものがたくさん出てくるので楽しみです🎵
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼ピスタチオがたっぷり入ってたピザ🍕
その211 ナポリピッツァのメニュー種類【前編】
みなさんこんにちは😺
前回はAVPNナポリピッツァセミナーの2日目の様子をお送りしました👍
とても有意義で楽しい時間でした🎵
と、同時にとても疲れました💦
一日中、慣れない事をやるというのは誰でも疲れるとはおもいますが楽しい勉強だったので最後まで頑張れたと思います。
また機会があれば参加して今度はもっとスムーズにピザを焼けるようにしたいです😆
さて、今回ですがせっかく習ったナポリピッツァです。
何かもう少し記事に出来ないかなぁと考えていました。ナポリピッツァにはお店ごとにもちろんメニューがあるんですが独特なメニュー名もあります。今日はその辺りをお話ししていきたいと思います👌
ピッツァのメニュー名
みなさんはピザ屋さん(ナポリピッツァ)のお店に行かれたことはありますか❓
わたしは、もちろんあります‼️(行きまくってます🤣)
メニューはいろいろだと思いますが今日は特徴のあるものを紹介していきます。
①カプリチョーザ
これよく見ません❓
チェーンのイタリア料理屋でこの名前のお店がありますがどういった意味だかわかりますか😇
カプリチョーザとは、イタリア語で「気まぐれ」という意味です。お店のメニューになるとニュアンスは「シェフのおまかせ」になります。要はお店にまかして‼️という料理名です。
大体はいろんなものが入ってることが多いですね。あとは季節のものが入るのもあります。
ですのでカプリチョーザとは何が入ってるの❓という質問にはお店によって全く違うという事になります。
ほとんどは近くに内容が書いてたり、黒板にあったりするので店員さんに聞く形になります。
②ビスマルク
これはピザ好きな人だったら知ってるかな❓
有名だし頼まれることも多いメニューだと思います。大体はトマトソース、チーズ、ハム、玉子が入ってますね‼️
ビジュアルで言えば真ん中に玉子が入ってるのでとても印象深いピザだと思います。
玉子を崩しながら食べるのが醍醐味ですね😆
③マリナーラ
これはチーズを使わないピザという事で有名です。内容はトマトソース、にんにく、オレガノ、(アンチョビ)です。
アンチョビはわたしは入れた方が好きなんですが入ってないお店もあります。
クラシックなお店ほど入れてないかな😅
おつまみにもなるピザですので飲んでる席にはもってこいなピザですね🍕
④クアトロスタジオーニ
イタリア語で四つの季節という意味です。
だいたいがピザを四つに区切ってそれぞれを季節感のある具材が乗ってることが多いです。
春、夏、秋、冬と、特徴のあるものを食材として使ってるので季節感を感じたい方にはぴったりなピザです👌
⑤クアトロファルマッジョ
同じクアトロでもこちらは4種のチーズという意味です🧀
モッツァレラチーズをベースにゴルゴンゾーラ、グラナパダーノ、リコッタチーズなどが入ります。
お店によって特色を出すために変わったチーズを使うお店もありますね🤗
それとなんといってもクアトロフォルマッジを食べるときに皆さんが大好きなのが、、、
蜂蜜をかけて食べる‼️
これじゃないでしょうか❓
美味しいですよね👍
特に青カビのゴルゴンゾーラと相性がいいので好きな人は多いと思います。
しかし‼️
前にもお伝えした通り、イタリアでは蜂蜜はほとんどかけて食べません‼️
そのまま食べます😊
ゴルゴンゾーラチーズだけを食べる時にはかけることはありますがピザにかけることは99%しません。勘違いから生まれた食べ方です。
でも美味しいからいいんじゃないでしょうか😂
明日も、もう少しピザの種類をお伝えします🎵
今日はこれで終わります😺
ではでは🍕
▼最近、こんな形のピザを食べました💁♂️
その210 AVPNピッツァセミナーに行ってきた(後編)
みなさんこんにちは😺
前回はピッツァセミナーの1日目のお話でした👍
全国からこの日のためにいらしてました‼️
開催が関西でしか今はないのでお近くのかたはいいですが関東や九州からはるばる来られる方にとっては結構お金もかかることなのでみなさん気合が入っておられました😂
認定試験なるものもあるので緊張感のある瞬間にも立ち会いました。
わたしだったら手が震えて、いつもの半分の力もだせないかもしれないなぁなんて思いながら見てました。
そして2日目のお話ですが、この日はとにかくピッツァを焼いて焼いて焼きまくる日です😭
大変なんですが、お店の営業と違って失敗したい放題ですよ‼️wwwwwww
そう思えたら疲れてる場合じゃないことに気づけて頑張れました😆
ピッツァセミナー2日目
朝9時に集合です。
なかなか早い時間です💦
あやうく寝坊しかけたのはここだけの話…🤣
まずは前日に生地を作りました👌
その時に出たあまりの半端などをかき集めて一つのパンになってました。
香ばしく焼かれていてとても美味しかったです。一度練習で成形した後の生地を再利用してパンにしていたのはとても勉強になりました。
そしてすぐに私たちの番です‼️
早速、生地の扱い方、伸ばし方について丁寧に教えていただき、いざ‼️実践です😆
伸ばして裏返して戻す
簡単いうとナポリピッツァの伸ばしたかたは、
まずは両手で生地の中央を1,2,3,4回と指先で押してくぼませます。
そうすると縁が出来ます。
そしたら次に、生地を右手の手のひらで蓋を触らないように抑えて左手で伸ばして、裏返してもどす‼️
これの繰り返しです。90度ずつそうやって回転させていきます。4回やれば元の場所にもどるのでそれで形や伸びを確認して足りなければ再度やるか、足らない部分だけを繰り返すかして伸ばします。
これがなかなか難しいんです。。。。
同じように力を加えるつもりでも微妙に違ってしまっていてまず丸くなりません😅
いびつな形になりやすい。そして破けやすいです。ナポリピッツァの生地は結構柔らかいのでとても繊細です。
でも何度も繰り返すうちになんとか丸くなり始めました‼️(いえ〜い👍)
でもその後にまた難関が待っています…。
生地を伸ばした後、ソースを塗り具材を載せます。(今回はマルゲリータのみだったので、トマトソース、モッツァレラチーズ、バジル、おりーのみです)
そして‼️
そのピッツァをパーラーと呼ばれる木の大きいヘラみたいなものにのせるんです。
これがなかなか難しい…。
ただでさえ柔らかいナポリの生地です。
それに水分のトマトソース、具材のチーズが乗るということは重さが加わる訳です。
そしてまた破けやすい😭😭😭
でも生地をパーラーにのせないことにはピザ窯に入れることはできません‼️(あたりまえ…)
意を決して両手の指をうまく使い少し生地を伸ばしながらスルッと滑らすような感じでパーラーにのせていきます。
えいっ‼️
…。
…。
…。
…。
…。
破けました…😭😭😭
はじめは失敗することも多いんです。
でもこの作業も何度かするうちに慣れてきます。感覚がわかるんです。
はじめは破いたり生地の中のソースが偏ったり、動いたりと散々だったんですが授業の後半にはその部分は出来るようになってました。
しかし‼️まだ難関はあるんです。
そう、、、、、、焼きの時間です🥺
ピッツァを焼くのは本当に職人の技です。
釜の状態、火の加減、中の温度管理、それら全てがわかってないとうまく焼けません。
そしてその状況はその都度変わります。
わたしがよく失敗したのは、さっきはここで上手くいったからここで焼こう、と同じ場所に入れて温度がさっきとは全く違くてうまく焼けないことが多々ありました。
それを毎回、瞬時に判断できるピッツァ職人は本当にすごいですね‼️
そして、わたしはというと、、、、
何回かは納得のいくピッツァマルゲリータを焼くことに成功しました🤗✨
いや〜、嬉しかったですね😆
こんなに美味しいのが焼けたのかと思うとその場にいる人に食べてもらいたくなってみんなに味見してもらってました。
でも、そこまでの完成度になったのはほんの2、3回のみ。。。
あとは失敗することが多かったです。
わたしは今、ミラノピザを世に広めるためにピザの活動を積極的に行なっております。
食べにいくことはもちろん、こうやってセミナーに参加したりしてピザ好きな方と親交を深めることもとても大切だと思ってます。
今回の体験はナポリピッツァを習得するというよりもナポリを知ること、そしてピザ好きな方との親睦を深めることが目的でした。
でもナポリピッツァ、大変勉強になりました‼️
いつもとは違う、生地と釜で焼くことはとても勉強になるので今後も機会あれば参加していきたいと思います。
そして、授業の最後の方にはナポリピッツァの認定試験が行われて、何度も試験にトライしている人や初めての方も含めてなかなかの緊張感の中行われました。
見事、一名の方は合格されてピザ職人としての一歩を踏み出されていました😊
そういう方を見てると自分も頑張らねばと刺激を頂きました👍
まとめ
2日間に渡って行われたAVPNピッツァセミナーでしたがとても有意義な時間を過ごさせて頂きました。
2日目の後半は少し疲れてきたのは事実ですがそれでも清々しい疲れでした🙆♂️
真剣に夢を追っている人は本当に尊敬出来ますね🤗わたしもまた今日もピザを食べながら、これからも頑張っていきたいと心に誓いました😊
きょうはこれで終わります💁♂️
ではでは😺
▼今回のピザ釜
▼わたしのマルゲリータ
その209 AVPNピッツァセミナーに参加してきた(前編)
みなさんこんにちは😺
前回はレシピ公開シリーズで豚フィレ肉のオーブン焼き エシャロットのマルメッラータでした👍✨
ミルトを使う部分は豚肉にはぴったりなので、もし手に入ったら作ってみたい食材ですね🎵
マルメッラータはジャムなので柑橘系のジャムがあれば手軽にすぐ出来ます😊
よかったらお試しください💁♂️
さてさて、今回ですがみなさんナポリピッツァはご存知ですが❓
このブログを読んで頂いでいる方はイタリア通のかたが多いので知ってる人多いですよね👍
そのナポリピッツァなんですが国で厳密に保護されています。作り方や材料に至るまで細かに決められていて国として保護しています。
そういうわけで日本でも保護活動が行われていてその一環としてナポリピッツァを正しくいろんな人に伝えようという試みがなされているんです。
それが、、、、
AVPNピッツァセミナーです。
AVPNとは日本語訳で「真のナポリピッツァ協会」の事です。
その協会が主催しているナポリピッツァのセミナーがありまして、それに参加してきました🤗
技術の奥が深い
今日はせっかくなのでこのブログをご覧の方にその時の模様をお伝えしていきます。
セミナーは2日間に渡って行われます。
まず1日目は午後3時に集合していきなり生地を作り始めます。
いきなりかよ‼️と思われたかも知れませんがほぼ参加者同士の挨拶などはありません。
作業しながら、あ!はじめまして。〇〇と言います。宜しくお願いします。みたいな感じです。わたしは特に気にはなりませんでしたが初対面が苦手な人にとってはちょっと困惑するかも知れませんね😅
でも2日目でかなり親密になれるような状況にはなるので問題ないかと。。。。
そして生地がまとまったら座学の時間です。
ナポリピッツァとはなんたるか、というのを詳しく講義いただけます。かなり勉強になると思いました‼️例えばイタリアと日本の小麦粉の表示の違いなどは知らないと疑問にも思わない事です。
そして、1時間講義の後は生地の成形です。
今回は200gと140gの2種類に分けました。お店で皆さんがよく食べるサイズはだいたい200gのことが多いと思います。
それが終わると生地の伸ばし方を雑巾を使ってやりました。
雑巾をピザの生地に見立てて引っ張っては伸ばして→方向を変えて→また引っ張って→伸ばして→方向を変えて。
こんな感じで1日目は午後7時くらいに終了。
その後に、私たち数人のそこで出会った方達は近くのピザ屋さんにいって交流しました😆
こういうのいいですよね‼️
普段、絶対に会わないであろう方々です。
全国から来ていらしてましたよ。
東京、大阪、兵庫(淡路島)、山口、茨城、広島、鹿児島。
把握してるだけでこれだけのかたが来ていました。ピッツァセミナー人気です😱
だいたいの遠方の方はわざわざ1日目にホテルを予約してました。そうでないと時間的に絶対無理ですもんね💦
交流してピッツァ談義に盛り上がり、美味しいピッツァもたらふく食べて、さぁ明日は朝の9時から夜の6時までずっとピッツァを焼く作業を頑張らねばなりません‼️(約9時間)
そんなに焼くの❓❓❓
と思われたと思いますがほんとかなりの枚数を焼きました。正直大変でした💦
そんな2日目のお話は次回にしたいと思います👍
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼授業の風景です🎵
その208 【レシピ公開シリーズ】豚フィレ肉のオーブン焼き エシャロットのマーマレード
みなさんこんにちは😺
前回はこのレシピに使う食材についてお話ししました👍
ミルトは日本ではほぼ見かけないので説明が必要かと思いました。イタリアの独特なリキュールですのでもし使ってみたい方はインターネットなら簡単に手に入りますよ😊
ほんと便利な時代ですね🎵
マルメッラータは要はジャムなので説明だけで大丈夫だと思います。
エシャロットを使ってるところがちょっと変わってますかね💦
では今日はレシピをやっていきます💁♂️
【材料】
豚フィレ肉 680g
パンチェッタ 40g
オリーブオイル 120g
ジャガイモ 240g
にんじん 120g
赤エシャロット 200g
ミルト 60g
ズッケロカンナ 28g
(三温糖でもいいです)
肉汁からの出汁 160g
(肉を焼いたあとの汁)
塩コショウ 少々
【作り方】
①豚フィレを掃除してその中央に切り込みを入れてそこにパンチェッタを差し込む。
②フライパンにオイル入れてスライスしたエシャロットを入れてじっくり炒める。だいぶ炒まったらズッケロカンナ入れて塩コショウする。
そしてそこに半分のミルト入れてアルコールを飛ばして煮詰める。
③フライパンに小さく角切りにしたジャガイモ、にんじん入れてよく炒める。
④ミルト残りを別のフライパンに入れてオイルも入れる。そして火をつけて豚肉を入れて表面を綺麗に焼く。それをオーブンに入れる。
⑤180度で10分くらいで火を入れる。
肉を取り出してそこに野菜のブロードを入れる。
【ポイント】
・野菜のブロードは簡易的に市販のチキンコンソメとかでも大丈夫です。
・エシャロットがなければ玉ねぎで代用しましょう
・ズッケロカンナは柔らかい甘さの三温糖みたいなものです。
・野菜はすべて小さく角切り。
・パンチェッタはもちろんベーコンで代用出来ますが今回のはかなり脂の部分を差し込みます。フィレ肉にジューシー感を与えるためです?フィレ肉は脂ほぼ無いですからね。
まとめ
豚肉にはやはり少し甘めのソースが合います。
エシャロットのマーマレードが作れない時には市販のオレンジのマーマレードでも大丈夫ですよ👌
一度お試しください🎵
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
その207 【レシピ公開シリーズ】豚フィレ肉のオーブン焼き エシャロットのマーマレード(前編)
みなさんこんにちは😺
前回はアペリティーボについてお話ししました👍
日本でも飲み会などの時に一次会、二次会という言い方があると思うんですがそんな雰囲気ですね、アペリティーボって🎵
それを習慣的にしてるのがイタリアで、それが文化になるって素晴らしいですよね。
人が集まって語り合うのが大好きなイタリア人。だからこそ生まれた文化なんでしょう🤗
さて、今回はなんか久々ですね‼️
レシピ公開シリーズです😆
そして今回の料理は豚肉のフィレを使った料理なんですがこの料理のレシピ公開と同時に説明しておいたほうがいい言葉があります。
今回はその言葉の説明をして、次回詳しいレシピに入りたいと思います✨
まずは、言葉の説明
このレシピを書こうとした時に、これは先に説明しといた方がいいかなと思う用語があったのでまずはその説明をしていきたいと思います。
①ミルト(Mirto)
イタリアにサルデーニャ島というところがあります。ワインやチーズ、カラスミが有名なところです。そこで作られるブルーベリーに似た紫色の果実から作られるリキュールです。
それが『ミルト』なんです。
見た目はワインによく似てますが原料がぶどうではありません。サルデーニャ島の森に自生するミルトは古代からのハーブの一種です。
ミルトには、琥珀色と葡萄色をしたものがあります。琥珀色は葉っぱで作られるからで、葡萄色は果実で作られるんです。
作り方は、手で丁寧に摘まれた葉や果実をアルコールに漬け込んだ後、砂糖やシロップ、ハチミツなどで甘みを加える製法で、アルコール度数は30度ほどになります。ワインのほぼ倍くらいのアルコール度数ですね。
ミルトの効用には胃の消化促進があり、濃厚な香りとほろ苦さがある甘い飲み口で、食後に飲むとすっきりします。サルデーニャの家庭ではよく作られていて伝統の食後酒なんですよ👍
似たような伝統的なリキュールはリモンチェッロがそうですね。家庭ごとで手作りにこだわりさまざまな作り方があります。
イタリアはリキュール多いですからね🤗
またどこかで詳しく紹介します👍
②マルメッラータ
marmellataと書きます‼️
これは何かというと、、、ジャムです😊
ちゃんと説明しますと柑橘系のジャムです。
イタリアでは柑橘系のジャム以外のことを、
コンフェッツゥーラ(confettura)と呼ぶんです。イチゴは柑橘ではないのでイチゴジャム?はコンフェッツゥーラのほうですね。
なんかややこしいんですが歴史があります。
もともとはポルトガル語が語源になっていてその元になったのがマルメロという黄色い実。
それがジャムになるんですが、そのマルメロのジャムが語源になり柑橘系のジャムをマルメッラータと呼ぶようになりました。
ヨーロッパで砂糖が大衆でも身近に使えるようになったのは実は18世紀以降のことです。
それまでは貴族などの一部が食せる貴重なものでした。
それで大衆はどうしたかというと甘いものが食べたいので食文化が発達しました。
それがハチミツやジャムです。
日本に比べて外国にジャムやコンフィチュールが多いのはそのためです。
やはり甘いものはみんな食べたいですもんね。
砂糖はアルコールより依存性が高いそうです。
人類はアルコールは我慢出来ても甘いものは我慢出来ないらしいですよ😱
お〜こわ。
まとめ
明日はそんな二つの食材を使った豚肉料理のレシピ公開をします👍
サルデーニャといえば豚肉料理なんです✨
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼ミルトの実です🎵