その228 イタリア料理の順番って知ってますか?③
みなさんこんにちは😺
何回かに分けてイタリア料理の順番をお伝えしております👍
アペリティーボに関しては前にお話しした意味合いとは少し違くて今回の意味は食前酒というのが強いです。前はどちらかというとディナー前の時間という意味でお話ししましたね🎵
どちらにしてもディナー前に飲む飲み物という意味で使われてますので細かい部分は気にしなくて大丈夫だと思いますよ🙆♂️
さて、今回はアンティパスト(冷たい前菜)の次の料理からになります👌
プリモピアット
この言葉自体の意味は初めのお皿という意味になるんです。
じゃあアンティパストはなんだったの❓となるかもしれません💦それはアンティパストの意味がアンティ(前の)パスト(料理、食事)となるからです。
ちょっとややこしいんですがアンティパストは本来のメインの料理の前に出される、簡単にすぐ提供できる物という位置付けなので、次からがメインのお楽しみですよ‼️みたいな感じですかね😂
その前に少しお腹を満たして胃を落ち着かせて待っててね、というそれいります❓と思うような習慣ですよね😳
日本の料理って順番に1つずつ出てくる割烹や料亭のような出し方やカウンター寿司の文化はどちらかというと特別なものですよね。
定食スタイルでご飯を召し上がる人の方が圧倒的に多いと思います。
一気に食べるものが、どーーーんと出てくる、もしくは大皿でドカドカと料理が置かれていて好きなように取る、というのもあります。
個人的にはその方が好きですがヨーロッパでは昔の人たちからそういう習慣だったのでそのようになったのでしょう👍
そしてプリモピアットにはどのような料理があるのか❓
(プリモピアット)
①パスタ料理
スパゲティやペンネなどのショートパスタ、ニョッキやリゾットなど。
②スープ料理
ミネストローネなどの少しパスタが入ったものや、もしくはほんとにスープだけのもの。
そのプリモピアットですがコース内容によっては複数出されることもあります。
よくあるのが、
スープ料理→パスタ料理
という組み合わせです。
完全フルコースを頼むとそれにリゾットが付いてくるパターンもあります。
もちろん、これだけの数が出てくるのでひとつひとつはかなり少ない量で提供されます。
とは言っても、やはり多すぎる時の方が多かったかな笑。
ですので自分で選択できるのなら、なるべくバランスよく注文した方がいいですよね。
クリーム系のスープだったらそのあとのパスタはトマト系にしてリゾットは野菜を使ったものにするとか。。。
でないと必ず後悔するハメになります😭😭
せっかくの料理だから残さずに食べたいですもんね👍
さぁ、ここまで書いてるだけでお腹いっぱいになってきましたが、この次がコース料理としては1番のクライマックスです‼️
レッツラゴー❤️
セコンドピアット
イタリア語で2番目のお皿という意味です🤗
英語のセカンドとほぼ同じ意味になります🎵
どういう料理が出てくるかというと、
肉・魚です‼️
これは想像通りだと思います。
量はもちろんそれほどではありませんが牛肉や豚肉、鴨などの鳥。魚であればそこでしか取れないような珍しい魚や新鮮なもの。
お皿としては1番華やかな雰囲気が出る料理だと思います。
付け合わせやソースで彩られたお肉料理はほんとに美味しいですよね‼️
このセコンドピアットはプリモピアットのように魚が出てきてそのあとに肉料理が出てくるというようなことは流石にありません💦
フレンチならばそういう事も多いんですが。
でも強いて言うなら1つのお皿に肉と魚料理を盛り合わせることはない事もないんです👌
少しずついろんなものを食べてもらいたいというお店の場合はそういう盛り合わせ的な対応もできるところはあります。
さぁ、次回はついに食事のフィナーレになりますよ✨✨✨
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼わたしのいたイタリアのレストランの料理です🎵