その１９０オルヴィエート編【イタリアの町紹介シリーズ】 - ちきブロ　〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

みなさんこんにちは😺

前回はナポリピッツァ世界大会で日本人の方が優勝したお話をしました👍

日本人の手先の器用さは世界でも有名です。

魚をさばくのも上手いし、イタリアで何故かよく言われたのが、日本人はカメラで写真を撮るのが上手いとよく言われてました。そんなところでも器用さを発揮する日本人ってほんとすごいなと思ってます💁‍♂️でも確かにイタリア人に写真をお願いするとブレてる写真が多かったような…😂

なんにせよ、世界で日本人が認められるのは嬉しいことですね‼️

お店は兵庫県の伊丹市にあるのでお近くの方は行かれてみてはいかがでしょうか🎉

さて、今回は町紹介シリーズです。

まちはオルヴィエート😆

知名度はかなり低いかも知れません。

でも白ワインでかなり有名な場所なんですよ🥂

崖の上の都市

オルヴィエートの町は断崖絶壁の上にあります💁‍♂️そのため町からは大パノラマが広がっていて町を遠くから見ると天空の上に浮かんでいる都市のような雰囲気も持っています。

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オルヴィエートは歴史や遺跡を守ってきました。崖の端には建物の建設は認められなかったそうです。ですので宮殿や住居はすべて中心部に集まっています。秋から冬にかけてはこの崖に霧が立ちこみ、遠くから眺めるとまるで雲の上にぽっかりと浮いた『天空の城』に見間違うほどの絶景です。まさに映画の世界ですね🎵

日本ではあまり知られていない町ですがヨーロッパの人たちからは美しい町として知名度はかなり高い方です。町に行くとお土産やさんやレストランが多いのもそういった理由ですね👍

約４万人の人口がいます。日本の前橋市と姉妹都市提携をもっています。姉妹都市ってその町に住んでる人でも意外と知らない人多いですよね。ひょっとしたらみなさんがお住いの町も、どこかの有名な外国の町と姉妹都市を結んでいるかもしれませんよ🤗

城壁に囲まれたオルヴィエート市内には新たに住居建築が禁止されているため、崖下の町が新しい住居地区となっています。
オルヴィエートの町は全体が丘の上にあり、自然の城壁に囲まれているので治安はとても良く、夜でも安心して一人歩きができるでしょう。なかなかありませんよね。ヨーロッパは特に夜は危ない雰囲気があるところばかりなので基本注意が必要ですが私のいたウンブリア州は比較的夜歩いてても大丈夫な気がしました。

私も夜の１０時や１１時に出歩いていることもありましたが大丈夫でしたし。

山に囲まれた町はそういう特徴を持っているかもしれませんね。

そして、夕方になると街全体がオレンジ色の柔らかい光でライトアップされ、昼間とは違った雰囲気で静かで美しい夜景を味わえます。街並は今なお中世の面影を残しているところが多く、イタリアの大きい町とは違い安心して散策できます。

こうしてみるとウンブリア州はかなりの穴場スポットなのかもしれません。日本人も少なく静かな街が多いですし綺麗な建物や食べ物も美味しい、そして自然がいっぱい‼️

もちろんローマやフィレンツェやミラノも良さはありますが私が人にオススメするときはやはり自分が住んでいた町を進めます。

ウンブリア州、おススメですよ🤗✨✨

最後に、ワインが有名です🥂

白ワインが古くから作られていて宮廷にも献上していたほどです👍

DOCも獲得していて私はここでしか作れない土着品種のグレケットというぶどうがあるのですがこれが好きなんです。

ほのかに甘い花の香りとハチミツのようなニュアンス。それでいてキリッとして辛口の白ワインがよく作られるのですがイタリアレストランでグレケットで作られたワインがあるとかなりテンションが上がります。

ハーブの香りも強くすることがあるので魚料理に合わせるのがわたしはベターだと思います。

生ハムとフルーツなんかでもいいですね🎵