その225 【イタリア料理の名前シリーズ】オッソブーコ編
みなさんこんにちは😺
前回はイタリアの黒ぶとうのバルベーラについてお話しました👍
黒ブドウから作られるのはさまざまな赤ワインがあります💁♂️その中でもイタリアワインは世界的に見てもそこでしか作らないものも多くイタリアワインにハマるとなかなか抜け出せなくなるほどです😅
特徴的な味わいと香り。まさにテロワール(土地)が作り出すと言われるようにワインはほんとに奥が深いものですね🎵
あっ、ちなみに黒ブドウから白ワインも作る事が出来るって知ってましたか❓❓
白ブドウから赤ワインは作れませんが黒ブドウから白ワインを作るのは特別なことではありません💦機会があればそこんところもお話できたらと思います🤗✨
さて、今回は料理の名前シリーズです‼️
料理はオッソブーコにしました🎵
聞いたことあるとは思いますが作ったことある人はかなり少ないんじゃないでしょうか😳
今回はレシピではなく料理紹介だけです💁♂️
骨に穴⁉️
まずオッソブーコの説明を簡単にしておきます💁♂️✨
オッソブーコとは
ミラノもしくはロンバルディア州を代表する料理のひとつなんです🤗
仔牛の骨付きスネ肉(絶対に骨つき出ないとダメですよ)を厚さ4cmの輪切りにしトマト、白ワイン、ブロード(出し汁)香味野菜などと煮込む料理です‼️
オッソブーコを直訳すると「穴の開いた骨」または「空ろな骨」となるのは、煮込んでいくと骨の中央の骨髄が縮んで穴ができるためなんです👍
オッソ・ブーコはイタリアにトマトが伝来する前から作られていたため、もとのオッソ・ブーコのレシピにはトマトが入らずにアンチョビをすりつぶしたものを加えました。同じくミラノを代表する料理、ミラノ風リゾット(黄金色のサフランで色付けしたもの)が、付け合わせとしてよく添えられます🙆♂️
あとミラノの伝統料理としてのオッソブーコには必ずレモンの皮🍋とにんにく、イタリアンパセリを入れます。
コクのある煮込み料理を一瞬爽やかにしてくれる風味づけの様な物なので入ってるのと入ってないのではかなりの差があるとわたしは思っています👍
寒い時期に日本では鍋という最強の食べ物が存在しますがイタリアにはもちろん鍋はありません💦
代わりと言ってはなんですがボッリートと呼ばれる肉や野菜をたっぷりのブロードで煮るイタリア版おでんの様なものは存在します。それは薬味としてバジルオイルや辛いオイル、マスタードで食べます。
それと、このオッソブーコです。
温かいスープであったまることが出来るので特に不便な事はないかとは思いますが日本の鍋文化ってほんとに最強だと、こういう時に思ってしまいますね😍
あ〜鍋が食べたくなってきた😆
まとめ
煮込んだ状態で骨に穴が空いてないこともとても多いんですよね😅
それだとオッソブーコじゃないじゃないか‼️となってしまいますが骨髄なので簡単に箸なんかでぽろっと取れるので大丈夫ですよ👍
本場のミラノでは必ずリゾットと一緒になって出てくるので食べる量にはくれぐれもご注意くださいね😆
ただ味の保証はします‼️
柔らかくてホロホロ取れるお肉はリゾットと相性抜群です😊
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺