その40 【レシピ公開シリーズ①】プーリア地方のフォカッチャ
みなさん、こんにちは😺
前回はイタリアでのくしゃみについてお話しました「サルーテ❗️」でしたね ♬
この留学ブログも今回で40回目を迎えました😊みなさんいつも見て頂いてありがとうございます❣️そして応援コメントなんかも少しずつですが頂けるようになってきてるのでほんと励みになります🤗
今回ですが久々に料理留学ブログらしく実際に習った料理について書いていきたいと思います。今回のテーマはタイトルにもあった通り、
「フォカッチャ」です👍✨
フォカッチャ
みなさん一度は食べた事あるんではないでしょうか❓
イタリア料理屋さんに行ったらほぼ必ずあるパンなんですが。。。
これ結構作りやすいんです。
なぜ作りやすいかと言いますと、
手順が楽で成形がいらないから
なんです😎
フォカッチャもパンの一種なんですが材料も、かなり少なくて小さなパンのように丸めたり伸ばしたりをしなくていいパンなんです。
具材というのも入れることはほぼ無いですから。
では早速、ICIF料理学校の教科書に載っているフォカッチャのレシピです。
【FOCACCIA PUGLIESE】
強力粉 1500グラム
セモリナ粉 500グラム
水 1000グラム
エクストラバージンオイル 200グラム
塩 40グラム
ビールイースト 40グラム
麦芽イースト 25グラム
じゃがいも(ふかしたもの)200グラム
チェリートマト 少々
オレガノ 適宜
粗塩 適宜
こういったレシピです👨🍳
料理なされる方はなにかの参考になさってください👍
(ポイント)👨🍳
・麦芽酵母でなくビール酵母のみでも大丈夫👌
・じゃがいもは入れた方が断然美味しくなる❗️
(注意点)
・じゃがいもをボイルして皮をむいてペースト 状にしておかないと食感が悪くなる❗️
作り方を書こうか迷ったんですが、これに関してはそんなに難しい料理でもないですし、長くなって退屈な記事になるので割愛します。
もし作り方までちゃんと全部聞きたいと思われる方は個別に対応しますのでコメントでご連絡下さい。
メールなどで対応させて頂きます。
このレシピは10人分になりますのでご家庭で作られる場合は半分のレシピで十分だと思います😄
オーブンレンジにも入らないですし💦
フォカッチャに限らずイタリア料理レシピは、かなりの数がインターネットに出回っているとは思いますが、このレシピはイタリア政府が推奨するプーリア地方(長靴のかかとの部分)の伝統的な作り方です💁♂️
料理好きパン好きな方はぜひ参考になさってください❤️
どうでもいい余談なんですが、
そのフォカッチャを作る時、天板に乗っけてオーブンに入れて焼く前に生地に無数の穴にを開けるんです。(空気穴、ガスを抜くため)
その、ブスブスっと生地を指で穴を開ける作業がめちゃ好きなんです😍
→なんのこっちゃ😵
それではまた次回😆
トマトのせても美味しいですよね👍
ではでは😺
また明日です👍
その39 イタリアでくしゃみをしたら…
みなさん、こんにちは😺
前回はベネツィアの洪水のお話でしたね💦
あそこまでの洪水はほんとに今後ないことを祈ります😣
それをなくせばほんとに綺麗で可愛い、絶対また戻ってきたくなる町なんです❣️
書いていたら行きたくなっちゃいました🎶
はじめに
さて、今回ですが、、、
今は季節がら、ある事でみなさん困っている方が非常に多いんではないですか❓
最近、だいぶマシにはなりましたけど今年から困っているという方も多かったですね😳
かく言うわたしもその1人でした😣
それは、 花粉症です!!
今年は例年よりひどかったらしく周りも
「いつもは大丈夫なのに今年はなんだかずっとムズムズしててくしゃみもよく出る」
と言ってる人が多かったです。
それとイタリアブログのなんの関係が❓
と思われましたよね😄
先にお伝えしますが今回は花粉症についてのお話ではありません💦
でも触れてしまったので補足として少しだけお話します。
(イタリアの花粉症)
イタリアではスギ花粉はほとんど飛んでいないので日本で花粉症に悩んでいる方が旅行でイタリアに訪れたとしたらほぼ発症しないです。
アレルギーの種類が違うので、もし移住が可能なら花粉症の悩みは無くなるでしょう。
その当時、イタリア人での花粉症患者がどれくらいいたのかは確認していませんが、少なくともわたしの周りの料理人達は花粉症ではありませんでした。)
くしゃみすると…
それでは本題に入ります👍
今回は 「くしゃみ」についてお伝えしたかったのです🤗
くしゃみなんですが、もちろん同じ人間なのでイタリア人もします。
それは違いません。
問題はそのくしゃみをした後です❗️
日本でくしゃみをしたら周りはどうです❓
もちろん、無言スルーですよね😣(寂しい)
もし何かをしてあげる人がいたらとても立派ですね❣️
イタリアの場合、くしゃみをしたらその周りにいた人がほぼ全員こう言ってくれます。
「サルーテ!!」
そして言われた方はこう返します。
「グラッツィエ!」
だいたいわかるかと思いますが、
「 お大事に 」と「 ありがとう 」です👍✨
これ、ほぼ100%です❤️
あんまり何度もすると言ってくれなくなりますがたまにする分には毎回言ってくれます👨🏼🦱👩🏻🦰
ある時、わたしがレストランで食事している時についくしゃみが出たんです。
すると隣のテーブルの方がこっちを見てニコッとして「サルーテ」と言ってくれました💁♂️
スーパーのレジに並んでいる時も前のご婦人が言ってくれたこともあります🎶
特に年配の方は知らない人でも気軽に声をかけてくれるのでその傾向が強いですね😊
ましてや職場の同僚なら年代関係なく100%言ってくれますよ‼️
まとめ
人とのコミュニケーションをとても大事にする国、イタリア。
日本では同じマンションでも顔も合わせないことがほとんどだと思います。
たまたま会っても知らないふりが多いんではないでしょうか?(なんか気まずい…笑)
そんな人間として大事な、コミュニケーションを積極的にとる国をわたしは尊敬しています👍
もちろん、イタリアにはなくて日本独自のいい面もありますけどね❤️
今回はそんなイタリアのくしゃみのお話でした
今日はこれで終わりにします😊✨
ではでは🐱
また明日です😺
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その38 ベネツィアの洪水
みなさん、こんにちは😺
前回はイタリアの水事情についてお話しました👍
そして今回なんですが前回の記事を書いている時に思い浮かんでいた、ベネツィアの洪水の件についてお送りします💁♂️✨
ベネツィアの洪水
去年(2018年10月末)ベネツィアを大洪水が襲いました😱
もともと定期的に洪水に見舞われている町としてはいつもの事ととらえてもおかしくはないんですが、今回はそんな事ではおさまらない事態になっていました💦
まずはこちらをご覧ください
この写真、ベネツィアではかなり有名なサン・マルコ広場なんですが、完全に水に浸かってしまっています。
観光客用に桟橋を作って、みなさん長靴を履いてなんとか行き来しているところです。
正直、ここまでの洪水はわたしも見たことなかったですね。
今回はイタリアを襲った暴風雨によってこのような被害を受けてしまったんですが、記事を書くためによく調べるとなんと町の4分の3が水に浸かったようです。
しかも水位150センチ💦
ベネツィアに行ったことある方はご存知かと思いますがまさに 「水の都」なんです。
鉄道のベネツィア駅を降りたらもう目の前が運河が流れてるんです。
ほんと駅降りてすぐです‼️
はじめはとても綺麗な町だし町中を運河が流れてるなんて、なんて幻想的で可愛い町なんだ。
と思ってました。
しかし、歩いて観光してみるとその運河があちこちに流れてるので思うように行きたいところに行けないんです💦
どこに行くにもなんだか常に遠回りしているような感覚でした😳
その時、思ったんです。
「台風なんか来たら大変なことになるな」
まさに今回の洪水はそう言うことなんです。
でも、そこはイタリア🇮🇹
なんとかなる‼️というよくわからない理屈でみなさん毎回耐え忍んでいたんです。笑
でも今回のは違いました。
ここまで行くと完全に町は閉鎖され、もちろん観光どころではないですしとてつもない被害が出てしまいました。死者も出てます。
ここでさすがにイタリアも何もしないわけではありません💪
「モーゼ・プロジェクト 」というものを計画して、要は防水壁を設置するつもりのようです。
しかしこういうことをしようとした時のイタリアはほんとに遅い…😭
遅延や計画倒れに慣れた市民もいけないんですがまだほとんど進まずにいるそうです。
そしていつものスキャンダル(政治がらみ)でより一層遅れているみたいです😣
あの独特な町をなんとか自然災害から救って欲しいですね😔
今回ばかりはイタリアらしからぬ❓迅速な対応を期待したいところです。
そんなベネツィア見たくないですよね…。
【これから観光される方へ】
ベネツィアに観光したいと言う方、たくさんおられると思います😊
ぜひ5月〜9月くらいをおすすめします😄
秋から春ぐらいまでがこの洪水 アクア・アルタ が起きやすいので、ぜひなるべくこの時期は避けて下さい。
わたしは9月に行ったんですが、日中は暑いけど朝晩は過ごしやすく、とても快適に過ごせましたよ 🎶
一度は誰もが訪れたい町『ベネツィア✨』
ずっとこのまま安全で綺麗な町であり続けて欲しいですね💁♂️
今回はこれで終わります🤗
ではでは🐱
また明日です😋
その37 イタリアの水のはなし
みなさん、こんにちは😺
前回は某ファストフード店のお話とカフェの補足でした👍✨
結構びっくりしたというお声を頂きました。
まだまだ日本の方は水はどこでも無料で飲めると思っている人が多いようですね😱
水道水がそのまま飲める国‼️
ほんと素晴らしい国ですね🇯🇵✨
そのつながりでせっかくなのでイタリアの水に関する話をもう少しします。
イタリアの水
イタリアの水と言って真っ先に何を思い浮かべますか❓
貴重だろう、とか。
硬水で飲みずらそう、とか。
炭酸水ばっかり飲んでそう、とかですかね。
まず、貴重な物であるのは言うまでもありません。それに水道水はあまり飲んではいけないというのもなんとなくご存知かと思います。
でも貴重ではあるんですが、そこらじゅうに飲める水が出ているのはご存知ですか❓
ちょっと言い方が変かも知れませんね。
水を買うのはもちろん買いますが、町中で手軽に飲めたりもするんです。
しかも無料で‼️
無料の物はないって言ったじゃん❗️とは言わないで下さい😊
お店で何かが無料はないですが、今回はそう言うことではないのです😳
あまり長くしても意味ないので、まずはこちらをご覧ください💁♂️
これがその水です👍
いわゆる、これは水道水なんですが町中のあちらこちらに出ています。
そのまま口を近づけて飲んだり、ペットボトルに移したりと飲み方は様々ですがみなさんこれをよく利用します🙆♂️
この水、出しっ放しなんですよ❗️
(垂れ流し状態、やったー!)
ローマは比較的、水資源が豊富で水道局の管理もしっかりしてるので安全に飲めます。
念のためですが硬水ではなく軟水です。
ですから、我々日本人にも馴染みがありますしお腹壊したりするのもあまり聞きません👍
逆にレストランのミネラルウォーターは硬水である事が多いのでそちらの方が注意が必要です。飲み慣れてないのでお腹を壊す方がとても多いです💦
イタリアを観光された方はわかると思いますが夏はとにかく暑いのです🥵
日差しが日本よりもなんだかかなり強く感じるかと思います。
少し歩くだけでかなり喉が乾くと思いますのでそういったときにこの水を一度お試しください👍
最初は抵抗あるかも知れませんがとても冷たくて美味しいと思っていただけるはずです。
ほんとに冷たいですよ❄️
私のいたウンブリア州のペルージャの町ではこのような水もあり、あと井戸水もありました😳
映画とかで見た事ある方は思い出してください😄あの手でギーコギーコしてしばらくすると水が出てくると言うあの井戸水です。
あれがあったんです。個人的にはあの井戸水がかなり美味しかったのでわたしは大きいペットボトルを最初買って、あとは滞在中ずっとその水を汲んで入れて飲んでましたよ🎶
ほんとに美味しいお水でした❣️
なんか懐かしくなっちゃいました✨
それでは今日はこの辺で👍
ではでは🐱
また明日です🥺
その36 マ○ドナル○の不思議なところ
みなさんこんにちは😺
前回は「冷たい飲み物はイタリア人は飲まない」という話についてお伝えしました🤗
なんとなく知っている方もいましたね🎶
ヨーロッパ全体がそのような風潮があるので行ったことがある方でしたら体験なさっている人も多いのでしょうね👍
補足を少しだけ…。
イタリアにもファストフードはあります🍔🍟
特にマ○ドナル○が多いのでその話を少し。
大きい町だと大抵の町にはあるんです。
わたしの住んでいたペルージャ付近にもありましたしよく見かけた印象です。
そこではさすがに氷入ってますよ!
しかもたっぷりと。それは同じですね。
あとケチャップもちゃんとあります。
唯一そこで使わなければ他ではみないというぐらいのものにはなるんですがあります。
ただわたしがビックリしたのがセットを頼みますよね?ビックマックセットとかハンバーガーのセットです。ドリンク付いてきますよね。
普通はコーラとかジュース、あと紅茶でしょうか。普通ではないのがあるんです!
日本の方は違和感を感じるはずです。
なんだと思います?
少しだけ考えてみてください。
…。
…。
…。
…。
…。
当たったらすごいと思いますが、答えは。
水です!!!
当たりましたか?
これも知ってる方多かったかも知れませんね。
そう、水なんです。
日本では別でくれますよね?しかも無料で。
基本、外国には無料の商品はありません。
水でさえも立派な商品ですのでドリンクの種類のなかに入ってます。
もちろん、頼んだらペットボトルのちゃんとしたやつがきます。
むかし、日本でその当時大人気だったイタリアンシェフがご自身のレストランで水が高いと苦情があったときに、
「そんなの当たり前の事だ!」
と言って大炎上してそれから全く見なくなってしまったという事件がありました。
わたしはそれを聞いた時に、確かに外国ではそうだけども日本でレストランを開いた以上日本の習慣にある程度は合わせるべきだと思いました。
こだわりを持つ事はとても大切ですが、それでお店の未来まで壊してしまったのでは何の意味もなさなくなります。
まさに 「郷に入っては郷に従え」ですよね。
水の資源が貴重な外国ならではの話でした。
補足が長くなってしまいました😱
では少し短めのお話を最後にひとつだけ。
カフェ(エスプレッソ)とカプチーノの話は前回しましたがその飲み物、だいたい飲む時間が決まっています☕️☕️☕️
まずカプチーノは朝〜お昼前まで。
カフェは一日中OK🙆♂️
特にレストランの食事後にお昼でも夜でもなんですが、カプチーノは絶対に飲みません。
そしてカプチーノは朝に飲むものとほぼ決まっています。
朝は一日の始まり☀️
そこでたっぷりミルクの入ったカプチーノと甘いブリオッシュ(クロワッサンみたいなもの)を大半のイタリア人は食べます👨🦰👨🦰
そしてお昼から夜の食後にはカフェ(エスプレッソ)を飲みます。
食後なのでお腹が一杯の状態であの量のカプチーノは飲めません😱
ですのでカフェ(エスプレッソ)の量で充分なんです👍
もしレストランで夕食の後にカプチーノを頼んだらかなり怪訝な顔をされる事は間違いないです。そんなもの飲むのか?
みたいな顔をされます😳笑
好きにさせてくれ、と言いたいところなんですがそこも
「郷に入っては郷に従え」 です。
カフェ(エスプレッソ)を頼んでみてください。その方が口もスッキリするし食後としてはふさわしいと感じてもらえるはずです😄
ではここまでにします✨
ありがとうございました😊
ではでは🐱
また明日ですよ😁
その35 冷たい飲み物は体に悪いというイタリア人
みなさん、こんにちは😺
前回はイタリアについに某有名カフェチェーン店が出来た話やカフェラテなどの話をしました☕️☕️☕️☕️☕️
(ここで補足です。)
その某有名カフェチェーン店の今回のコンセプトのお店は世界に3店舗しかないんですがこちらのお店、中がとんでもなく豪華でとてもカフェとは思えない内装になっています!
大きな焙煎機を導入したり液体窒素でアイスクリームを作ったり、きわめつけは100種類以上のカクテルが用意されているそうです🍹
さすが世界に3店舗しかないお店ですね!
ス○ーバックスでカクテルなんてお洒落以外なにものでもない気がします😱笑
もうひとつの補足はこのス○ーバックスはイタリアにかなり影響を受けています。
アメリカの本社でその当時CEOで会長であった人がイタリアのカフェ文化を見てこういうお店作りをしていかなくてはいけない。と強くインスピレーションを得ていたらしいです☕️
でも値段は倍近くなったのはしょうがないんですかね❓笑
イタリア人は冷たい飲み物は飲まないのか❓
今回の主題です‼️
前回の記事を読んでくださった読者様からご質問を受けました。
「アイスカフェラテやアイスカプチーノはないのか?」
なんですが、それは…。
ありません‼️
またこうなりますが、実際には置いている店も中にはあるんですが誰も注文はしないしお店としても、そもそも作ったことないかもしれません💦
でもどうしてなんだ❓
という話なんですが、とにかくイタリアでは冷たい飲み物を毛嫌いするところがあります🤔
例えばレストランでミネラルウオーターを注文したら水のボトルとコップを持ってきてくれます🥛✨
間違えてもそこには氷は入ってません😱‼️
どこで注文して飲んでも同じ事です。
一度わたしも当時働いていたレストランのシェフに質問したことがあります🐱
そしたらこう言われました👨🦰
「体に悪いからだ!」
体に悪い❓❓
そういうもんなの❓
もう理由としてそれしかないようです😭
氷を入れて飲み物を飲むなんてまず問題外‼️
それに冷たく冷やしすぎるのもあまり良くないと言われました。
これほんとなんです😳😳😳😳😳😳😳
ですので、
アイスカプチーノやアイスカフェラテ、あとはアイスコーヒーでしょうか🍹
これらのものは基本飲みません!
多分、地方の小さい町で注文などしたら作れない、と言われてしまうかもしれませんね。
夏の暑い日でも食後は「カッフェ」です‼️
「カッフェ」はエスプレッソの事でしたよね。
でも不思議に思う事がありませんか❓
ジェラート食べるじゃん‼️
しかも、結構な量を…💦
これは聞いてないので推測でしかないんですが、おそらくはジェラートは食事だからだと思います。
あくまで「冷たい飲み物」は体に悪い。
でもジェラートは食事として食べるからいいんだ。こんな感じに思ってそうです(たぶん…)
イタリアの夏の暑い日はジェラートをランチがわりに食べてる人をものすごい見ました☀️
ピリッとかっこよくスーツを着てサングラスをし、いかにもモデルのような男性がテラスでジェラートを頬張っている姿はイタリアではほんとに日常です。
そういう位置付けだからジェラートはいいんでしょうね👍
でも決して冷たい飲み物は飲まない❗️
あ、ちなみにイタリアのビールですけどぬるくはないですが日本みたいにキンキンには冷えてないですよ🍺🍺🍺🍺🍺
念のため補足しておきますね❣️笑
あともうひとつ書きたかったんですが長くなってますのでこれまでにします🤗
また次回をお楽しみに✨
ではでは🐱
また明日です😁
その34 イタリアのカフェ文化とは
前回、イタリアのカフェ事情について色々とお伝えしました😺
へーそーなんだ‼️😳
と思ってもらえた部分もあるかと思います。
日本で発達したカフェ文化はアメリカからのものがほとんどです👍✨
○リーズ、○ターバッ○ス、シア○ル○べ○ト。など。
ああいうのも美味しいんですが、、、
例えばイタリアには○ターバッ○スはずっとありませんでした💦
何度も出店を試みたらしいのですが地元の方の反発と政府の許可がなかなかおりなかったらしいです。
しかしついに‼️去年(2018)、その牙城を打ち破る大ニュースが飛び込んで来ました🇮🇹
ミラノに○ターバッ○スがついに初出店‼️
一瞬目を疑ったくらいです😳😳😳
それほどイタリアの国に出店するのは難しいとずっと言われ続けてきました。
イタリアのカフェ文化はすでに確立されていますし、あの値段では誰もいかないと思います。
コーヒー飲むのに倍の値段はゆうにするのですから。
でも初出店がミラノだったのは何となく腑に落ちました🇮🇹
新しい近代的なものがイタリアで唯一入ってきている町だからです。
しかも今回のこの○ターバッ○ス🇱🇷🇱🇷🇱🇷
世界に3店舗しかない高級路線のカフェのうちの1つらしいです。(あとは上海とシアトル)
これもなるほどですね😳
わたしたちがよく知っているあの店舗の形では受け入れられないのがわかっていたのでしょう。
あとは許可がこういう形でないとおりなかったかもしれませんね💦
これからどうあの国🇮🇹と融合していくのか、個人的にとても楽しみにしています🎶
フラペチーノは結構美味しいですもんね❣️
ああいうのは無いから受けると思うんですけどね😊
カフェラテはないの?
昨日友人にこのイタリアのカフェの話題の話をしていました😄
するとこの質問が出てきたんです。
「カフェラテはよく飲むの?」
イタリアから来た飲み物だから、そうだろうということなんでしょうが。
率直にいって…
ほぼ飲みません!!!
また変なことになってきました。
カフェラテを飲まない?
なんで?
たぶんそう思われたと思います😥
まず、カフェラテとは何か❓ですが
イタリア語でコーヒーとミルクの意味です。
そしてここが重要なんですが、
ミルクは泡立っていません。
そう泡立ってないんです。
もっとわかりやすくいうと、カフェオレと同じと思ってください。
あ、ちなみにカフェオレはフランス語です。
ほんとぐちゃぐちゃになってきてますよね😭
なんとか理解して欲しいんですが、
「泡立てないでスチームでミルクを温めただけのものをエスプレッソと混ぜたもの」が
カフェラテなんです❗️
ではおそらく皆さんが、カフェラテと思っている泡だてたミルクとエスプレッソを混ぜたものは何か?
カプチーノです‼️
どうです❓
わかってもらえました❓❓
ほんとややこしいですね💦
そしてやっと最初の質問に戻りますが、
カフェラテはイタリアでよく飲むのか❓
という事なんですが、
カプチーノはよく飲むけどカフェラテはあんまり飲まないよ‼️
というお応えになります。
泡だててないカフェラテを飲んでる人は、ほぼいないと思います。
わたしはほぼ見た事ないし、注文してるのはみなさんほとんどカプチーノでした🇮🇹
泡立ってる方が絵もかけるし美味しいですもんね😄
それともう一つ、お伝えしたほうがいい事があります‼️
と、思ったんですが長くなったのでそれは次のその35でお伝えしますね😆✨
それでは次回まで😊
ではでは🐱
その33 イタリアのカフェ事情
前回はこのブログについて今後の考えや実際これからどうするの?みたいな事をお伝えしました。
改めまして、これからもどうぞ宜しくお願いします🤗✨
このまま、イタリア大好きなわたしが本格的なイタリア料理やレシピ、そしてイタリアのなんでそうなんだろう?みたいな日本との違いなどを綴っていこうかと思っています😺
イタリアのエスプレッソ☕️
みなさん、イタリアに行かれた事ある人もない人もなんとなくイタリア文化で思いつくのはエスプレッソではないですか?
あのとても小さくてちょっと持ちづらくて、量がすごく少ないやつです☕️
そして苦いですよね😱
そのエスプレッソの話をしますね☕️
まず根本的な事を言うと、私たちがよく日本のカフェでコーヒーを頼んで飲んでますよね❓
それはイタリアにはほぼないですよ‼️
いま、えっ⁉️て思いました❓
そうです、もっと厳密にいうならメニューにはあるにはあります。
でもわたしは滞在中に、あの私たち流のコーヒーをイタリア人が飲んでるのを見たことありません😅
あれはイタリアでは「カッフェルンゴ」もしくは「カッフェアメリカーノ」と言います☕️
ここでもっとややこしくなりましたよね❓
わたしたちがたまに飲む「アメリカンコーヒー」☕️
ちょっと薄めのコーヒーです。
あれはイタリアには…
絶対にありません!!
これだけは言い切れます😆
すなわち、わたしたちがよく飲んでるのがイタリアでは「アメリカンコーヒー」になるわけです。
でも誰も飲んでいませんよ😭
イタリアではアメリカのものを強く嫌う風潮がありまして、ピッツァもアメリカのピザに対してとても嫌悪感を持っています。
伝統的なピッツァをとんでもないものにして世界に広めてしまった…。
あれはピッツァではない…と。
同じくコーヒーも
「あんな薄くて量の多いコーヒーなんて」
みたいな印象をもってる人が多いです。
でもアメリカンピザですけど。
あれも美味しいですけどね。
わたしもピザハットとか、たまにデリバリーするし🍕🍟🍔
えっと、ちょっと話が逸れましたね。。
話を戻すと、
イタリアで、わたしたちがいつも飲んでいるコーヒーを飲みたければ「カッフェアメリカーノ」を注文してください。
じゃあエスプレッソはエスプレッソを注文したらいいんだな❓
いや、実はこれもちょっと違います😳
わたしたちがエスプレッソと呼んでいるあの苦くて小さいカップのもの。
あれは…
コーヒーでいいんです
また、えっ⁉️てなりましたよね😆
ちゃんと言うとコーヒーは英語なのでそれをイタリア語では「カッフェ」と言います☕️
そう、「カッフェひとつください!」といえばわたしたちの知ってる「エスプレッソ」がひとつ出てくるんです❗️
イタリア人にとってカフェは特別なもの。
一日にバール(いわゆる喫茶店みたいなもの)に何度も行きます。
そこであの薄くて量の多いコーヒーは何度も飲むには不都合でエスプレッソのあの量だからいいんだとイタリア人は言ってました。
ちなみに一杯およそ日本円で100円くらいです。ある人に聞いたらイタリアの州法でそれ以上の金額にはしてはいけないらしいんです。
それほどこの「カッフェ」を飲む文化を国全体で守っているという事なんだと思いました。
100円なら1日に何度も訪れる事ができますもんね😊
まとめると日本でいう、
「コーヒー」は「カッフェアメリカーノ」
「エスプレッソ」は「カッフェ」
アメリカンコーヒーだけは無い!!!
という事でした☕️☕️☕️☕️
それでは皆さん良いコーヒーライフを🎶
何言ってんだか…笑
今回はここまでにします❣️
ではでは🐱
また明日です😁
その32 ツイッターでの投票結果についてご報告
その30で今後、今のイタリア料理留学ブログをどうしていくか?というお話をしました。
実はわたくし、ツイッターもやっておりましてそちらの方で広くいろんな方のご意見を聞いてみたいと思い、ある投票をさせて頂いていました。
(ブログだけで私のことを知っていらっしゃる方はほんとすみません。今回は幅広くいろんな方にお聞きしたかったのとツイッターだけで私を知ってくださっている方に初見でこういうブログがどこまで興味あるのか知りたかったのです。)
誰も答えてくれなかったらどうしよ…。と内心不安だったんですが68名の方に回答頂けました。(ほんとよかった😭)
このブログそしてツイッターでもつながっている方々にもここで改めてお礼申し上げます🙇♂️
ほんとに感謝の気持ちで一杯です!!
ありがとうございました😊
結果を見ると…
最初はやや「興味ある」が多かったのが最後の一日で「たまには見てもいい」が、わずかながら多くなるという結果となりました。
おそらく始めは、わたしのことをよく知ってくださってる方々が投票頂いていて、最後はツイッターの中でそこまで絡みのない方の純粋な一般的な意見が反映されたんだと思います。
ということは…
ある程度は興味を持ってもらえそうです✨
興味あると合わせるとおよそ80%のかたの意見だと思うので実に参考になる、そして自信につながる結果となりました。(ほんとによかったです)
わたしはこのブログを独りよがりの自己満足になるだけのブログには決してしたくないという思いがありましたのでやってよかったと思っています。
しかし賛否両論あるとは思います。
自分のブログなんだから勝手に好きに書いたらいいじゃん!とか。
信念はないのか?とか。
人に言われなきゃできないのか?とか…。
そう言われる覚悟で実施しました。
しかしツイッターでのわたしのフォロワー様はみなさんほんと優しい方たちばかりで、むしろ協力をしてくれる人ばかりだったように思います。
始めはブログの告知にしたいなぁーくらいの軽い気持ちで始めたツイッターでした。
今ではツイッターで絡んでくれる人たちの声を聞いてみたくなるくらいにみなさんを信用しています。
もちろん、ブログでのみなさんもとっても大切なのは言わなくても大丈夫だと思いますが…。
そして重要な事をお伝えしなければいけませんよね。
で、これを踏まえてどうするんだ?ですが。
イタリア料理留学ブログこのまま続けます‼️
そして前にも書きましたがイタリアの面白いところや変わった習慣、日本との違いなどなども織り交ぜながら書いていきます!
(なーんだ結局そうなの?とか言わないで)
今回、ほんと色んなことを気づかされました。
ツイッターでのことなんですが、なぜだか今、わたしが悩んでいる解答みたいなツイートをなさっている人がちらほらいらっしゃいまして。
けっしてわたし宛のツイートではないんですが「悩んだ時は始めに思ったことを貫いたらいい」とか
「正解は常に自分の中にある」とか
「自分の周りを見ろ、でも見すぎるな」
みたいなツイートをすごく目にしました。
これを見て、、、
「みなさんも常に悩んでいるんだなぁ」
と1人考えていました。
(わたしはそんなに自意識過剰ではないのでそれが自分宛なんだとはさすがに思わないですから安心してください笑)
最後にもう一度‼️
みなさん、
今回はほんとに
ありがとう
ございました!!
感謝🙇♂️
今回はこれで終わります😄
ではでは🐱
あ、あともしブログだけのお付き合いの方でツイッターのほうでも絡んでやってもいいぞ!というかたがいらっしゃいましたらここにアカウント載せておきますのでそちらでも宜しくお願いします🐱(@maron_00927)
その時はリプで教えてくれるととってもうれしいです!
また明日です😊
その31 イタリアってどんな国?
前回、かなり踏み込んだ話しをしてしまいましたので今回は少し趣向をかえてイタリアという国のおそらく皆さんが知らない事をおもしろおかしく伝えたいと思います😺
イタリアってこんな国🇮🇹🇮🇹🇮🇹
まず、イタリアの国の大きさって考えた事ありますか❓
あの細長くて長靴の形をした国土なんですけど
ヨーロッパの国の大きさなんて意外とまったく意識されてない方が多いんじゃないかと思いました。
少し考えてみてください😳
例えば日本とイタリア、どちらが面積大きいと思いますか❓
それは…。
日本です‼️
結構な方がイタリアだと思われたんじゃないですか?😄
国土はなんと日本の75%しかないんですよ❗️
イタリアが小さいというより日本が結構大きいということです😱
私たちが地図で日本を見るとき周りには中国やロシア、海を越えてアメリカ大陸なんかを見てしまうからなんだか小さい国だなぁと思われていたんじゃないでしょうか❓
わたしもその1人でした🐱
日本って意外と大きいじゃん👍✨
では次に人口いきますか。
どちらが多いと思います❓
ビミョーな差と思う方や、いやいや日本でしょ。とか意見が分かれるかも知れません。
正解は…。
日本です
イタリアの人口は5800万人と言われていて日本の半分くらいしかいません。
日本て人口めちゃめちゃ多いんですよ😅
イタリアも日本と同じく国土の真ん中を大きい山脈がはしっています。
ですので人間が住むところは結構限られているんです。
5800万人、十分ですよね😅
次はちょっと変わったところで駅の話しをしたいと思います。
イタリアは昔の日本のように鉄道は国が運営しています。国鉄ですね。
そのためかどうか分かりませんが基本、時間通りに電車は来ません笑😅
来ませんと言いましたが遅れることがとても多いんですよ🚃🚃🚃
時間通りに事を進める日本人には考えられないことかも知れませんがイタリア人は時間通りに電車が来なくてもなんとも思っていません。
なんだ、来ないなーくらいの認識です笑。
あとショーペロという、いわゆるストライキを頻繁に行います。
当たり前のようにストライキするんです😭
ですので一回わたしも出くわしたのが朝、電車で観光にいって夕方帰ろうとしてらストライキで電車が止まってて何時間も駅で待ったことがありました。
結局夜の8時くらいにやっと動き出してなんとか帰れた記憶があります😱
あと切符の話しをしておくと。
基本、駅で切符を買ってホームに向かいますよね❓ここまでは普通です。
ここからが違うのが…
駅に改札がないのです。
えっ⁉️て思いましたよね。
そりゃそうです。
ですので誰でも電車に乗れちゃうわけです。
改札ないんですもん。
そりゃ乗れますよね。
でもここからがまた違うところで、電車に乗っていたら駅員さんが見回りに来ます。
そして切符の確認をします。
そうです❗️ここで始めて切符を買った意味が発生するんです✨
しかもこの駅員さんの巡回👱🏻♂️
毎回ではないんです💦
そうです。
ですので無賃乗車があとを絶ちません❗️
巡回に来たら買ってない人たちがすごいソワソワし始めて車両を移り始めます。
そしてなんとか免れようと逃げ惑うのです笑
ちゃんと買ってよ😅
ですが、このシステムじゃそりゃそういう人達がいてもおかしくないですよね。
ちなみにもし切符をもってなくて見つかったらほんとに買う予定だった金額の4倍請求されます❗️皆さんはちゃんと買ってくださいね❤️
あ、ちなみにローマとミラノにある地下鉄はちゃんと改札があります。
近代化してるところはシステムもちゃんと備わっているという事ですね🌈
まだまだ面白い所がいっぱいあるので次回からも、もうすこしこの記事でいきます😄
ではでは🐱
また明日です😊
その30 【ご報告】今後のブログ運営について
今回で30回目を迎える事が出来ました😺
なんとか1ヶ月間毎日投稿し続けて途切れることなく出来たのは見てくれている人がいるからである事は言うまでもありません。
ここで改めて心より感謝いたします🙇♂️
ほんとうに励みになっています。
ありがとうございます🥺
今後なんですが、ブログはこれからも続けるつもりではあります。
しかしここからの「料理留学のはなし」は基本、毎日の授業の振り返りになります。
ですのでそこまで料理に興味がない方にとってはあまりそそられない内容になるかもしれません。その当時の学校の教科書で実際に調理して学ばせていただいたものです。
それが続くと退屈なブログになってしまうのではないかと運営者としては心配に感じている所です。せっかく何人かの方に読者になっていただいているので出来れば楽しいブログにしたいのです。
ですのでまだ方向性は完全には定まっていないのですが「学校の調理ブログ」と「イタリアに関する豆知識と料理雑学」みたいなものを分けていくのもありかな?とは思っています。
まだまだ始めたばかりのブログ初心者です。
ほんとに申し訳ありません。
しかし実はわたしには夢があります。
まず、みなさんにもイタリアという国の良さをもっと知って欲しいのです。
たった1年の料理留学でしたがほんとうに何人ものイタリア人の方に助けられました。
真夜中に乗る電車を間違えて帰るすべをなくし全く知らない街でひとり途方にくれている時に「どうしたんだ?」と見知らぬイタリアの方に声をかけられ車で何十キロも走ってもらい働いているホテルまで送ってくれた方もいました。
渡そうとしたんですが、もちろん謝礼など受け取っていただけませんでした。
ホテルでお世話になったシェフもほんとに親身になってくれて、わたしがどうしたら早く確実に技術を習得できるか、いろんな選択肢を一緒に考えてくれたりもしてくれました。
レストランの営業が終わりその後、遅くまで一緒にわたしができるようになるまで練習に付き合ってくれた、たくさんの仲間もいました。
イタリアという国にほんと数え切れないほどの「人間のあたたかさ」を頂いたのです。
そんなイタリアになんとか恩返しがしたい
自分にも何か出来るんじゃないか?
そんな思いがわたしにはあるのです。
もうひとつは日本の飲食業界をもっとスーパーホワイトにしたいのです。
長時間残業あたりまえ、タイムカードなんてあってないようなものです。
休みも週1回あったらよし。
休日出勤なんてのもざらにあります。
それでいて安い給料です。
予約のドタキャンや難癖をつけるクレーマーへの対処。
現場では疲弊しきった調理師やサービスマンが疲れ切った顔で毎日を過ごしている人がまだまだかなりの数いらっしゃいます。
なんとか変えたいんです
わたしの今の現場はその点についてかなり意識が高まっているのでそういう事はほぼないんですがやっぱり関わる人みんなが幸せになって欲しいのです。
きっとできるはずです。
イタリア人はどんな現場にいってもみんな楽しそうにプロ意識をもって仕事してましたよ。
ただ作業に追われて疲れ切った顔で毎日を過ごすような事はありません。
同じ人間です。
出来ないわけがありません。
わたしの好きな師匠の言葉でずっと残っている言葉があります。
「人は幸せになるために生まれてきたんだよ」
だからどんなひとでも幸せになる権利を持っています。
そうじゃないのがおかしいくらいなんです。
成功者が少数派なんてのはただの幻覚です。
だれでも成功できるんです。
だれでも毎日を楽しめるんです。
だれでも幸せになれるんです。
ならなきゃいけないんです。
だってそのために生まれてきたんだから。
ですのでこのブログがそんな方達にとって少しでも希望になればうれしいと思っています。
イタリアという国を紹介して、
面白い国だな。
楽しそうだな。
いってみたいな。
自分もこうなってみたいな。
そう思って欲しいのです。
長くなりました。
そういうわけで今後、方向性が少し定まらないことがあるかもしれません。
なるべく早く、自分としても決めたいと思います。
理想ばっかりでつまらないなー。などの意見もあるかもしれません。
でもわたしは本気です。
ぜひ今後とも読んで頂けたらうれしいです。
今回はここまでにします。
ではでは🐱
また明日です🥺
その29 ミラノピッツァの補足
前回は1回目の授業をお伝えしました😺
そして授業が終わって次の授業までにランチタイムがあったんですがみんなピッツアを食べ過ぎて肝心のランチがほとんど食べれなかったんです😱
始めてのランチだったので学校のほうでも豪華にしてくれていて、その料理を目の前にみんな放心状態になってました😭
でもなんとか無理やり食べてる人もいましたけどね👍
ところで、前回ミラノピッツァという表現をしましてそれについて質問を頂いたので少し捕捉をしておきたいと思います🌈
ミラノピッツァ
もともとは北部から中部地方で発達していったピッツアなんです。
ローマピッツァのように薄く伸ばして生地をクリスピーに仕上げるのがミラノピッツァの特徴と言われています。
それとふかふかのパン生地のような雰囲気の物もあります。
言われていますと言ったのはピッツァの誕生には様々な説があり、これだ❗️という説は正直ないんですよ💦
ただ分類としてある程度の明確な違いはあるのでその辺を説明するのが1番いいと思われます。
ローマピッツァもミラノピッツァも麺棒で生地を伸ばします。これは誰がなんと言おうと絶対に決まっていることです👍
あと焼く設備ですがローマピッツァは薪窯で焼くのに対してミラノピッツァは電気やガスのオーブンで焼きます🍕
薪窯で焼くのはナポリピッツァだけだと思われているかもしれませんがローマピッツァも実は薪窯でないとだめなんです。
現地のイタリアでもローマピッツァ専門店で電気やガスのオーブンで焼いている所もあるにはあるんですが「本当は薪窯でないとダメなんだ」と悲しそうに認めているんです。
店舗の関係で薪窯に出来なかったり扱いが大変なのでガスや電気にしている店もあります。
イタリア人はピッツァにとても情熱をかけているのでピッツァ屋さんに行ったらまずはこの窯を確認すると言われるほどです。
あと特徴としてはナポリピッツァが生地を食べるものとしているのに対してローマピッツァとミラノピッツァは具材を楽しむものなんです。
もちろん生地にもこだわりはあるのですが、それ以上に具材に力を入れています。
それは見た目でもわかるかと思います。
ナポリピッツァは周りの生地には具材をのせません🍕一方でローマとミラノピッツァは端のほうまで綺麗に具材をのせます👍
それはやっぱり具材が主役だからです。
ミラノピッツァが最近イタリアで脚光を浴びています✨
「スポンティーニ」というミラノピッツァ専門店で毎日行列が出来ています。もちろんミラノにあります😋
イタリアであまり行列には出くわさないんですが今が旬のものだけあって、とっても並んでいるようです😱
この新進気鋭のミラノピッツァは薄い生地ではなくフカフカの生地にトマトソースとモッツァレラチーズがほんとにたっぷりのせられています。
今で言うインスタ映えするビジュアルですね🎵
ひょっとしたらインスタを狙ったのかも知れませんね💦イタリアも時代の変化に順応しているんでしょうか🇮🇹
ちなみにこの「スポンティー二」
東京に去年出店してます❗️
行った事ないんですがこちらも毎日行列が出来るほど人気らしいですよ。みなさんも一度行ってみてはいかがでしょうか❓
ちょっと説明が長くなってしまいました💦
今日はこのくらいで😄
ではでは🐱
また明日です😁
その28 イタリアの学校生活について
前回までパスタのロングパスタについて掘り下げてお話しました😺
今回からは実際のイタリアでの学校生活についてのお話に入りたいと思います🇮🇹
(ショートパスタについてはまたの機会でお伝えしますね)
授業の進め方
まず実際の授業ですが生徒に教科書が配られました。
結構なページ数のある分厚い教科書でしたね😄
もちろんオーールイタリア語ですよ🇮🇹
数字だけは万国共通ですので皆さん理解出来ると思うんですが後はすべてイタリア語です。
もちろん通訳の日本人の先生がいらっしゃるので授業に入ればなんとなく理解できますし実際そういう生徒もいました👨🍳👩🏻🍳
でもわたしはここで声を大にしていいたい‼️
イタリア語習っといた方がいいよーー‼️
なぜかというとやっぱり授業が進んでいくと目の前での作業が中心になるので教科書を見ながら進めていく時にパッと理解していないと目の前のことがこれなんだろ❓的なことに陥りやすいのです😨
言葉を理解した上で物事が進んでいくほうが余裕を持って見てられます😋
教科書をパッと見てだいたいこういう事が行われるんだろうなという理解のもと授業に望んだほうが結果はまったく違うものになります👨🍳
ですので、できれば本気でイタリアに行って料理習いたい‼️というお考えのかたには是非とも事前に日本である程度のイタリア語のスキルを持ってから留学なされることを強くお勧めします🇮🇹✨
もちろん事前に予習して段取りよく進めていけば問題はないと思いますよ✨
(あとこれは余談ですがレストランの従業員さんや町のショップで気軽に話しかけられた時に笑うしか出来ない状況よりも基本ぐらいは喋れたほうがとっても楽しい時間を過ごせますよ)
1回目の授業
記念すべきイタリアでの最初の授業なんだったと思います❓
変化球で来た方がブログのネタになるのでその方が面白いんですけどものすごい、ど直球だったんです🍕✨
それは…
ピッツアでした‼️
先ほどの文のピッツアのアイコンで少々フライングしてるという意見は置いときます…笑🍕
そして先生はT先生でした😄
よく喋って陽気なイタリア人らしいイタリア人のT先生です✨
最初の授業だったのでみんなどことなく緊張している雰囲気だったんですが陽気なよく喋るT先生のお陰でものすごく楽しい授業になったと思います🌈
さすがイタリア人‼️やっぱりみんなこんなに陽気でおしゃべりなんだなぁ〜というのが第一印象です❤️
さて肝心のピッツアですが…。
私たちが習ったのは北部でよく食べられているピッツァで大きな鉄板に一枚のシート状の生地を大きく広げてその上に具材をわんさか載せるというミラノピッツァでした🎵(ミラノピッツァという分類にあえてしてます。)
このピッツアの形、日本ではほとんど見ない形態だと思うんですがイタリアでは(特に北部)大きなピッツアをお店で焼いてそれを切り売りするお店がとても多いんです🍕
注文したらそれをオーブンか窯で焼きなおしてもらって1個ずつ紙に包んで歩きながら食べるというスタイルです😄
学生のようにあまりお金がない人でも手軽に食べれるため、めっちゃ人気です❗️
あらかじめ一定の大きさに切ってあってそれを買うパターンと自分で大きさを指定して店の人がお客さんに
「これくらいでいい❓」
「もう少し大きくする❓」
など大きさを選べるパターンもあります。
量り売りみたいなもんですね😋
1回目の授業がピッツアだったためみんな嬉しくて、イタリアに来た感じがしたんでしょうね。焼きあがったピッツアをみんなでわいわい言いながら食べてました🎵
その後に始めての昼食がでるのも完全に忘れるくらいに……笑。
今回はこれでおしまい👍
ではでは🐱
また明日です🥺
その27 番外編 パスタのちょっとしたはなし E
もう少しパスタのはなし続きます😺
《パッパルデッレ》
平たい麺なのだか、かなり幅があるパスタ👍
パスタ自体の存在感がかなりあるのでシンプルなソースで作ってパスタを楽しむ事が多い😋
ソースはしっかりと味をつけないとパスタに負けてしまうので羊やイノシシなどの少し癖のある肉でソースを作るとバランスを保ちやすいです🇮🇹
《ラザニア》
ラザニアなんですけどよく日本で間違われているのがラザニアの料理がありますよね❓
あのミートソースとチーズ、ホワイトソースでシートパスタを重ねてオーブンで焼くのがラザニアだと思っている方がほとんどだと思いますが実は…。
パスタの名前がラザニアなんですよ❗️
といっても正確にはパスタの名前もラザニアでラザニアの料理もラザニアでいいのです❗️
なんかややこしいんですがイタリアにはラザニア料理が私たちのよく知っている料理以外にもバジルソースを使ったものやソーセージやミートボールみたいなものが入っているものもあります👍
間違えているわけではないのですがパスタの紹介をしていますので念のための補足として付け足しておきます🌈
《ピチ》
ピチともいいますしピーチともいいます🍑
あ、桃ではありませんよ💦
中部地方から北部でよく見かけるパスタです😄
このパスタ、材料は小麦粉と水だけなんです。
そして見た目は日本のうどんそのものです😱
普通、生パスタは卵を加えることが多いんですがこのパスタには入れません。
太さもパスタとしてはかなり太いです😱
見た目といい、味といい、材料といい、うどんはイタリアから来たんじゃないかと思わせるほどそっくりなんです⁉️
食感はかなりモチモチしていてラグーソース(煮込みソース)と合わせることがほとんどです🌻
ただこのパスタ、町のスーパーや専門店にいっても置いてないことが多いです💦
レストランで食べるものという位置付けになってます🙇♂️
どうしてなのかはわたしにもわからないんですが保存しずらいからでしょうか❓
日本のレストランでも扱っているとこもあるので見つけたら注文してみてください👍
なんだか懐かしい気持ちになると思いますよ❤️
《キタッラ》
先ほどの太いピチを正方形の断面にしたのがキタッラです😊
正方形のパスタなんて他にはないので見た目ですぐキタッラだとわかると思います❗️
こちらも煮込みソースで合わせることが多いです🇮🇹
食感はかなりしっかりモチモチしてて美味しいですよ😋
以上、ロングパスタを説明してきました🐱
パスタってほんと奥が深いのでここに紹介した以外にも実はまだまだあります😱
でもここではこのぐらいにしておきます。
また機会があればどこかで紹介出来ればするようにしますね🌈✨
今日はこのへんで😋
ではでは🐱
また明日です😊
その26 番外編 パスタのちょっとしたはなし E
引き続きパスタのお話です😺
《フェットチーネ》
平たいきしめん状のパスタ。
さまざまなパスタ料理に合わされている。トマトソースはもちろん、オイルソースやクリームソースでもソースが乗り過ぎないので食べやすい👍
具材をいろいろ混ぜてもバランスのとりやすいパスタ。
日本でもかなり流通されていてパスタチェーン店などでもよく見かけると思います。
《タリアテッレ》
先程のフェットチーネとよく似ているが分類としては違うものです😄
フェットチーネよりは幅が広いので使うソースが決まってしまう事が多い。
日本でも馴染み深いボロネーゼソース(ミートソース)との相性が抜群でミンチ肉がゴロゴロと残っている方がより美味しく食べれます❗️
ちなみですがミートソースのスパゲッティは日本生まれだと言われています。
明治時代にはすでに存在していて、新潟のホテルが最初だとか兵庫県宝塚市のイタリア料理店が先だとか諸説あるのではっきりした事は分かっていません😱
最初に作った人はすごいと思います🇮🇹
ここまで日本に定着するとはその時は思ってもみなかったとは思いますが…笑
ここでフェットチーネとタリアテッレについて少し詳しく解説したいと思います❗️✨
よく混同されてしまう両者。
簡単に分けて説明しますとイタリア北部ではタリアテッレ、中部と南部ではフェットチーネになります。
タリアテッレが生まれたのが北部のエミリアロマーニャ州にあるボローニャという町です。
この町はイタリア随一と言われるほど美食の町でして食がすごく発達した町なんです。
そこでこの町がフランスに近いのもあってフランスのラグーソース(煮込みソース)に影響されて贅沢にいろんな物を煮込んだのがボロネーゼソースの始まりです。
ミンチ肉も肉感が残るようにゴロゴロとさせているのが特徴です。
そのソースと幅広のタリアテッレを合わせるととってもバランスのいいパスタ料理の完成になります。ゴロゴロとした肉感のあるソースと幅広のパスタの存在感で口の中は美味しさで溢れそうになります。
ボロネーゼの名は「ボローニャの」という意味から来ています。
そしてフェットチーネですがこちらは中部や南部でよく見かけます。
イタリアの首都ローマは中部にあたります。
カルボナーラが郷土料理なんですがスパゲッティで本来なら作るのをこのフェットチーネで作ってメニューに置いている所もありました。
幅が狭いのでクリームでも重たくなり過ぎないから合わせやすいんでしょうね。
私はオイルソースで作るフェットチーネのパスタが結構好きでよく作ります。
あと余談ですが最近このフェットチーネの名前をもじったグミが日本で出てますね笑
名前はともかく結構美味しかったです笑
今回はここまで🙇♂️
ではでは🐱
また明日です😁