その33 イタリアのカフェ事情
前回はこのブログについて今後の考えや実際これからどうするの?みたいな事をお伝えしました。
改めまして、これからもどうぞ宜しくお願いします🤗✨
このまま、イタリア大好きなわたしが本格的なイタリア料理やレシピ、そしてイタリアのなんでそうなんだろう?みたいな日本との違いなどを綴っていこうかと思っています😺
イタリアのエスプレッソ☕️
みなさん、イタリアに行かれた事ある人もない人もなんとなくイタリア文化で思いつくのはエスプレッソではないですか?
あのとても小さくてちょっと持ちづらくて、量がすごく少ないやつです☕️
そして苦いですよね😱
そのエスプレッソの話をしますね☕️
まず根本的な事を言うと、私たちがよく日本のカフェでコーヒーを頼んで飲んでますよね❓
それはイタリアにはほぼないですよ‼️
いま、えっ⁉️て思いました❓
そうです、もっと厳密にいうならメニューにはあるにはあります。
でもわたしは滞在中に、あの私たち流のコーヒーをイタリア人が飲んでるのを見たことありません😅
あれはイタリアでは「カッフェルンゴ」もしくは「カッフェアメリカーノ」と言います☕️
ここでもっとややこしくなりましたよね❓
わたしたちがたまに飲む「アメリカンコーヒー」☕️
ちょっと薄めのコーヒーです。
あれはイタリアには…
絶対にありません!!
これだけは言い切れます😆
すなわち、わたしたちがよく飲んでるのがイタリアでは「アメリカンコーヒー」になるわけです。
でも誰も飲んでいませんよ😭
イタリアではアメリカのものを強く嫌う風潮がありまして、ピッツァもアメリカのピザに対してとても嫌悪感を持っています。
伝統的なピッツァをとんでもないものにして世界に広めてしまった…。
あれはピッツァではない…と。
同じくコーヒーも
「あんな薄くて量の多いコーヒーなんて」
みたいな印象をもってる人が多いです。
でもアメリカンピザですけど。
あれも美味しいですけどね。
わたしもピザハットとか、たまにデリバリーするし🍕🍟🍔
えっと、ちょっと話が逸れましたね。。
話を戻すと、
イタリアで、わたしたちがいつも飲んでいるコーヒーを飲みたければ「カッフェアメリカーノ」を注文してください。
じゃあエスプレッソはエスプレッソを注文したらいいんだな❓
いや、実はこれもちょっと違います😳
わたしたちがエスプレッソと呼んでいるあの苦くて小さいカップのもの。
あれは…
コーヒーでいいんです
また、えっ⁉️てなりましたよね😆
ちゃんと言うとコーヒーは英語なのでそれをイタリア語では「カッフェ」と言います☕️
そう、「カッフェひとつください!」といえばわたしたちの知ってる「エスプレッソ」がひとつ出てくるんです❗️
イタリア人にとってカフェは特別なもの。
一日にバール(いわゆる喫茶店みたいなもの)に何度も行きます。
そこであの薄くて量の多いコーヒーは何度も飲むには不都合でエスプレッソのあの量だからいいんだとイタリア人は言ってました。
ちなみに一杯およそ日本円で100円くらいです。ある人に聞いたらイタリアの州法でそれ以上の金額にはしてはいけないらしいんです。
それほどこの「カッフェ」を飲む文化を国全体で守っているという事なんだと思いました。
100円なら1日に何度も訪れる事ができますもんね😊
まとめると日本でいう、
「コーヒー」は「カッフェアメリカーノ」
「エスプレッソ」は「カッフェ」
アメリカンコーヒーだけは無い!!!
という事でした☕️☕️☕️☕️
それでは皆さん良いコーヒーライフを🎶
何言ってんだか…笑
今回はここまでにします❣️
ではでは🐱
また明日です😁