その29 ミラノピッツァの補足
前回は1回目の授業をお伝えしました😺
そして授業が終わって次の授業までにランチタイムがあったんですがみんなピッツアを食べ過ぎて肝心のランチがほとんど食べれなかったんです😱
始めてのランチだったので学校のほうでも豪華にしてくれていて、その料理を目の前にみんな放心状態になってました😭
でもなんとか無理やり食べてる人もいましたけどね👍
ところで、前回ミラノピッツァという表現をしましてそれについて質問を頂いたので少し捕捉をしておきたいと思います🌈
ミラノピッツァ
もともとは北部から中部地方で発達していったピッツアなんです。
ローマピッツァのように薄く伸ばして生地をクリスピーに仕上げるのがミラノピッツァの特徴と言われています。
それとふかふかのパン生地のような雰囲気の物もあります。
言われていますと言ったのはピッツァの誕生には様々な説があり、これだ❗️という説は正直ないんですよ💦
ただ分類としてある程度の明確な違いはあるのでその辺を説明するのが1番いいと思われます。
ローマピッツァもミラノピッツァも麺棒で生地を伸ばします。これは誰がなんと言おうと絶対に決まっていることです👍
あと焼く設備ですがローマピッツァは薪窯で焼くのに対してミラノピッツァは電気やガスのオーブンで焼きます🍕
薪窯で焼くのはナポリピッツァだけだと思われているかもしれませんがローマピッツァも実は薪窯でないとだめなんです。
現地のイタリアでもローマピッツァ専門店で電気やガスのオーブンで焼いている所もあるにはあるんですが「本当は薪窯でないとダメなんだ」と悲しそうに認めているんです。
店舗の関係で薪窯に出来なかったり扱いが大変なのでガスや電気にしている店もあります。
イタリア人はピッツァにとても情熱をかけているのでピッツァ屋さんに行ったらまずはこの窯を確認すると言われるほどです。
あと特徴としてはナポリピッツァが生地を食べるものとしているのに対してローマピッツァとミラノピッツァは具材を楽しむものなんです。
もちろん生地にもこだわりはあるのですが、それ以上に具材に力を入れています。
それは見た目でもわかるかと思います。
ナポリピッツァは周りの生地には具材をのせません🍕一方でローマとミラノピッツァは端のほうまで綺麗に具材をのせます👍
それはやっぱり具材が主役だからです。
ミラノピッツァが最近イタリアで脚光を浴びています✨
「スポンティーニ」というミラノピッツァ専門店で毎日行列が出来ています。もちろんミラノにあります😋
イタリアであまり行列には出くわさないんですが今が旬のものだけあって、とっても並んでいるようです😱
この新進気鋭のミラノピッツァは薄い生地ではなくフカフカの生地にトマトソースとモッツァレラチーズがほんとにたっぷりのせられています。
今で言うインスタ映えするビジュアルですね🎵
ひょっとしたらインスタを狙ったのかも知れませんね💦イタリアも時代の変化に順応しているんでしょうか🇮🇹
ちなみにこの「スポンティー二」
東京に去年出店してます❗️
行った事ないんですがこちらも毎日行列が出来るほど人気らしいですよ。みなさんも一度行ってみてはいかがでしょうか❓
ちょっと説明が長くなってしまいました💦
今日はこのくらいで😄
ではでは🐱
また明日です😁