ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

現役ピザ職人ブログです! ピザ好き・イタリア好き・日本も好き  マル秘レシピも公開しています(^^♪

その118 イタリアのハーブは道端にある

 

みなさんこんにちは😺

 

前回まででビールの紹介は終わりです🎵

ちなみにですけど、イタリアのビールはキンキンに冷えた状態では売ってないです🍺

 

前にも書いたと思いますが基本、冷たすぎる飲み物は体に悪いという考え方なので間違ってもぬるくはないですが日本のビールみたくキンキンに冷えてはないです❄️

わたしはあまり違和感なかったですけど人によってはもっと冷えてたほうがいいと感じる方もいるかもしれませんね😁

 

さて今日なんですが題にもしてますがイタリアのハーブ(香草)についてお話ししたいと思います✨

わたしのいたウンブリア州のスペッロというところはハーブを料理に結構使うところでした👍

 

シェフが持参する

いつも出勤はわたしが1番でした。

別に早く来いと言われてるわけではないんですが、なんとなく日本人の性でしょうか😅

9時に出勤と言われたらだいたい10分前にはキッチンにいたいじゃないですか❓

ほかの職種でもそういう感じで働いている方が多いと思うのですがここはイタリア🇮🇹

まず9時に誰も来ません💦

だいたい5分から10分くらいしたらもう1人くらいが現れて30分くらいにみんなが集まるという感じです。

(ほんとに時間に関しておおらかなんですよね。それは遅刻にはなりません。むしろそこからカフェを飲んでみんなで談笑が少しばかり始まります。じゃあ9時30分にしたらいいのにと何度思ったことかwwww)

 

ま、それはいいとして今日はそういう話ではなく1番最後にシェフが出勤なんです👨🏼‍🍳

ま、シェフなんで当たり前といえばそうなんですがだいたい手に何か持ってるんです。

 

例えばその日の肉料理に使う肉をどこかで仕入れてきたものとか、どこかでもらってきた野菜とか、そして1番多かったのが香草、ハーブなんです。どうやら話を聞くと家の近くで道端に生えているのを取ってきてるんだとか。

日本でもありませんか❓

おそらくいちばん多いのがローズマリー。あまり意識しなかったらわからないかも知れませんが結構そこら中に自生してますよ。ローズマリーは買ったら結構高いことがあるのでわたしも昔、生えてるところを見つけてそこのローズマリーをむしって洗って料理に使ってました👍

 

山に行けば日本でもいろんなものが生えてますよね。でもイタリアではほんとにそこら中にさまざまなハーブが生えてます。それを朝からシェフがせっせと取ってきているのです。

そしてその新鮮なハーブをいつもビンにさして今日の料理でみんな使おう‼️といって実際わたしもそれで料理してました。

バジルはもちろんのこと、フェンネルにオレガノ、ミント、その他もろもろ。

特にミントの葉はその時のメニューでよく使うハーブでしたので特に収穫率?が高かったです✨

ある時、レストラン仲間のひとりの家にお邪魔する時がありました。

とっても大きな家だったんですが、その家を歩いてる時もここにローズマリー、ここにオレガノというようにいっぱい生えてて、そして1枚の葉っぱをわたしに渡して、

『これを腕や首筋に擦り付けろ』といって渡してくれました。

言われるがままにするとレモンに似た柑橘系のいい香りがする葉っぱでどうやら虫除けの効果があるようです。そんな使い方もするのか、と感心した覚えがあります。

 

日本ではそこまでは生えてないですね。

生えるような場所も都会はかなり少ないですし。今日はそんなイタリアを思い出して書いておりました😁🇮🇹

 

今回はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

▼料理の授業で使ったハーブたち♡

f:id:tichisan:20190701161205j:image

 

▼これなんだったっけ❓
f:id:tichisan:20190701161207j:image

 

▼そのハーブを使った前菜
f:id:tichisan:20190701161210j:image

 

 

その117 イタリアのビール③

みなさんこんにちは😺

 

前回はイタリアビールのペローニについて主にご紹介しました🍺

イタリア滞在中なんですがなんだかんだ言ってビールを飲んでいたわたし🍺

ホテルに住んでいたので部屋に冷蔵庫がありました。でもあんまり冷えないんですけどね😅

 

ま、あるにはあったので休みの日にスーパーに買い物に行ってビールを買って冷蔵庫に入れてました。

スーパーまでは働いてたレストランからずっと下りの道を下ってだいぶ歩かないといけないんですがそれでもわざわざ買いに行ってました😆

仕事上がりで部屋で飲むビールは最高だったんです‼️

 

スーパーで買うとだいたい1ユーロちょっとで買えます。大きさが日本の大瓶くらいあるのにです😳モレッティやペローニなど有名な銘柄を外すともっと安く買えてました😍0.85ユーロとかそれよりも安くて売ってる大瓶サイズのビールもありました。

 

水よりも安いなぁなんて思ってましたね。

日本のビールが高いだけなんでしょうか❓

あっ、でもレストランやバールで飲むと4ユーロか5ユーロはしてたかな😅

 

そう考えると同じような値段になるのかな❓

 

あと結構ノンアルコールビールが売ってたという印象があります🍺

 

ある時、イタリアに行ったばかりの頃に、バールでみんなでビール飲もうと言って見た目完全にビールのものを注文して飲んでました。瓶ビールですよ。

みんなそれぞれ2本飲んで、なんか全く酔わないなぁなんて言ってたんです。

イタリアのビールは飲みやすいからあんまり酔わないのかなぁなんていいながら3本目を飲んでる時にひとりの友達があ!これノンアルですよ!!』といってビールのラベルをみんなで見て大爆笑🤣🤣🤣🤣🤣

 

厳密には確か0.5%くらいはあったかと思うんですがほぼノンアルですよね😅

日本でも置いてますけど普通言ってくれますよね。それノンアルコールだけどいい?と。』

ま、外国人だから言いにくかったのかな。。

まだ、あんまり喋れないときだったから言われてたのに気づかなかったのかも😅

面白かったからよかったんですが結構置いてる率高いみたいですよ。日本より歴史は長くノンアルコールビールを売ってるみたいです。

みなさんはご注意を…😭

 

とまぁイタリアビールについてお話ししてきましたが、イタリアのビールは私の口にはとても合う飲み物でした🍺

 

日本のよりスッキリしてて苦味もあり、コクもあり、フルーティ。最近はわたしはアルコール自体をほぼやめてしまったのであんまり飲んでませんが日本のビールも美味しいですがたまにイタリアを思い出してレストランでモレッティ飲んだりペローニ飲んだりしてます。

こっちだと700円くらいしますけどね。

しかも小瓶…😭

 

みなさんも、もしどこかでイタリアビールを見つけたら飲んでみてくださいね🇮🇹

 

きっと気に入って頂けると思いますよ🍺

 

では今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

▼これもビール🍺🍻

f:id:tichisan:20190630191703j:image

 

 

その116 イタリアのビール②

みなさんこんにちは😺

 

前回からイタリアのビールのお話をしております🍺🍺🍺

日本の方は断然ビール派ですよね‼️

ツイッターのコメントでイタリアはビールを飲むのは若い方が中心というご意見を頂きました🎵そうなんです🤗

 

イタリアでは若い人ほどビールを飲んで年を重ねるごとにワインになっていくという傾向があるようです🍺🍺🍺

それは食べているものが若い人はピッツァやビールに合う塩味のスナック的なものを食べることが多いからだとか。

バールにはそういうものも売ってますからね。

 

あとビールを飲むシチュエーションとして欠かせないのがサッカー観戦の時。このときは年齢関係なくみんながビールを飲むんです。

それでもやっぱりイタリアの人はワインの消費量のほうがはるかに多いんですけどね🤗

 

では前回からの続きに入ります✨

 

ペローニ🍺

f:id:tichisan:20190629193653j:image

歴史はモレッティよりもこのペローニ社の方が長いんです。ペローニ社が1846年創業。

モレッティ社が1859年創業になるので13年ほどペローニ社が先輩ですねw

 

個人的にはモレッティ派なんですがこのペローニはイタリア人ほんとに大好きです❤️

バールにモレッティが無いことはありましたがペローニは必ずあったような気がします。

 

そしてこのペローニなんですが、赤いラベルのペローニはいわゆるラガータイプのしっかりしたビール。どちらかというとわたしはペローニだとこっち派❤️

そしてもうひとつナストロ・アズッロのペローニというものもありまして、こちらは日本でもお馴染みのピルスナータイプです。

 

イタリアではどうでしょう❓どちらかというとナストロ・アズッロのほうがみんなよく飲んでたような。

瓶とイメージカラーが違うので見た目からして違うので印象としてはナストロ・アズッロをよく飲んでましたね。あくまでわたしの記憶ですが🍺🍺

日本でも最近イタリアビール置いてるイタリアンレストラン増えましたよね🎵

モレッティかナストロ・アズッロのどちらかを置いてることが多いでしょうか😆

そんな風に思います👍

わたしはラガータイプが好みなので日本でもキリンのクラッシックラガーが大好きです❤️

サッポロの赤星も好きです❤️

ですのでペローニもラガータイプを見つけたら飲んでました❣️

 

このペローニとピッツァの切り売りされてるのを食べるのが好きでした🤗

ちょうどいい苦味としっかりとした麦芽の香りがあってモレッティがなかったらペローニ1択です‼️

そのほかで紹介した方がいいのがシチリアのメッシーナですね。こちらは結構スッキリタイプで料理の味を邪魔しないので飲むシーンも選ばないです👍ゴクゴクと飲めちゃいますよ🎵

 

いかがでしたか🍺

イタリアのビールは日本のレストランにもありますがもう最近はなんでも個人で手に入る時代🎵ネットでも買えるしちょっと輸入品を売ってるところならこれらも売ってると思いますのでぜひお試し下さいね❤️

 

次回はビールについてもう少しだけ続きます🍺

ではまた明日です💁‍♂️

 

 

 

 

 

その115 イタリアのビール①

みなさんこんにちは😺

 

前回はカルパッチョについてお話ししました👍

日本で発達した魚介のカルパッチョ✨

あっ、ちなみに最初に作り始めたのはイタリア料理会のもはや重鎮🎵落合シェフなんだそうですよ🤗昨日更新したあとに、すぐに教えて頂きましてほんと感謝です‼️

ありがとうございました🎵

 

わたしもまだまだ知らない事も多いかと思いますのでこのブログ読んだ方でこんな事教えてやるぞ‼️という人はそっと優しく教えて頂けると嬉しいです😆ぜひお待ちしております✨

 

さて今回ですがジメジメした時期になりました☔️☔️そんな時に飲みたくなるのがやっぱりビールかなぁと思いましてイタリアのビールをご紹介したいと思います🍺

 

あくまでわたしの知ってる限りですのでおそらくまだまだ種類はあるかと思います。最近はイタリアもクラフトビールが盛んですのでもし、こんなビールあるよ❣️と知ってる方は教えていただけたら嬉しいです❤️

 

ここにはわたしの好きなイタリアビール、よく飲んでたものをご紹介します😺

 

ビールも結構飲むイタリア人

▼モレッティたち♡おっ、この真ん中のは知らなかった…。

f:id:tichisan:20190628161123j:image

ピッツァを食べる時の定番だとイタリア人に聞きました🍕

たしかに現地のピッツェリアに行くと大抵ビールやらコーラを飲んでます。

あっ、コーラもファンタもよく飲んでました👍

わたしはファンタのブラッドオレンジ味が好きで、あればいつも飲んでました🎵

ただのファンタオレンジじゃなくてブラッドオレンジという所がなんだかオシャレに感じてたんです❤️

あとバールで夜、軽く飲んで食べてしてる時もビールを選ぶことが多かったかな❓

なんかワインじゃないんですよね。

もちろんワインも飲んでましたけど🍷✨

まずわたしの好きなビールの銘柄はズバリ‼️

 

モレッティ🍺🍺🍺🍺🍺

 

ですね🤗

これは自分の中では不動の1位です✨✨

ちょっと苦味もあってそれでいて飲みやすく香りもそこそこある。

日本人が選んで万人ウケするビールだと思います。たまにイタリアのビールについて聞かれることがあるので即答してます🤣

でも知ってる人からしたら面白みも何もないかもですね。でもどこに行っても大抵置いてるので安心感あるんですよね。

わたしがいた北イタリアや中部までだったらこのモレッティを置いてる店が多いと思いますよ👍このモレッティというビール、実は種類がいくつかありまして。

 

まずは最初に紹介したモレッティ・ラウテンティカ🍺。1番一般的なモレッティで実際これをよく飲んでました。ラウテンティカはオーセンティックな、という意味。トラディショナルと言った方がわかりやすいですかね。

ま、とにかく代表的なやつです🤗

 

次にモレッティ・ドッピオマルト🍺です。

要は麦芽が2倍入ってるよー、というモレッティ。香りと苦味が強め。それでいてフルーティなんですが日本のビールにかなり近いかも。

 

その次がモレッティ・ビアンカ🍺です。

要はエールビールですね。

ベルギービールに近い味。個人的には好きだけど2本はいらない味です。

特徴がしっかりあるので好きな人はハマるかも。

 

最後にモレッティ・ロッサ🍺

要は黒ビールのようにカラメルの風味が入ってるやつです。

わたしこのタイプ苦手なんです💦ですので飲んだことありません😭

ギネスもあんまり好きじゃないんですよね😳

でもそこまでアルコールは強くはないのでお酒が強いのが苦手な方はよかったらお試し下さい🎵

 

次回はモレッティ以外のイタリアビールをご紹介します👍まだありますよ✨

 

ではでは🍺 

また明日です👍

 

 

 

 

 

 

その114 【イタリア料理の名前シリーズ】カルパッチョ

みなさんこんにちは😺

 

前回まででヴェローナの町紹介を終えました🎵

ロマンチックな街並みもあってとってもいい町でした🤗

アディジェ川がヴェローナの町の中心を通ってるので風景もとても絵になりますよ🥰

画像探したんですが全く撮ってませんでした🤣

ほんとどこまで料理ばかりを追い求めてるんだか💦

でもわたしの今のこのスマホも料理の写真ばかりなんですよね😌

ほんと成長してないです。。。

風景を撮る心の余裕が欲しいものですよ。

 

さて今回ですが料理名前シリーズです‼️

お題はカルパッチョです👍

 

赤と白

f:id:tichisan:20190627160129j:image

『カルパッチョといえばみなさんどういう料理を想像しますか?』

 

魚を薄くスライスしたものとサラダリーフがパラパラと彩りよくあしらわれていてドレッシングのようなソースで食べる料理でしょうか❓

実はそのカルパッチョ、

 

イタリアではほとんど食べられていません‼️

 

えっ⁉️と思いましたか。

厳密に言うと最近は日本からの逆輸入で生の魚も随分と食べるようになりました。

でもまだまだイタリアではメジャーではありません。じゃあどんなカルパッチョなら食べてるの❓というと、生の牛肉を薄くスライスしてマヨネーズ状の白いソースで食べます。 

 

魚じゃないの❓❓

そうなんです。みなさんがよく知っているカルパッチョは日本独自に進化したものです。

イタリアでカルパッチョといえば生の牛肉をスライスしたものと思ってる人がほとんどです。

 

今から50年ほど前にカルパッチョはベネツィアで生まれました。歴史としては結構浅いです。ベネツィアのあるオーナーシェフのジュゼッペ・チプリアー二が常連のお客さんに要望を受けて出したのが始まりです。

そのお客さんは医者から【加熱して脂の滴るような牛肉を食べることを禁じられた】という話を聞きました。

それではと、油の少ないヒレ肉を表面だけ炙って中の生の部分を薄くスライスしてマヨネーズ状のソースをかけて出してあげたそうです。

その常連のお客さんはたいそう喜んで料理の名前をシェフに尋ねたところカルパッチョですと答えました。

その当時、ベネツィアでは大々的に画家のカルパッチョ展が開かれており、そのカルパッチョは赤と白の色を印象的に使う作風なんだそう。それを引き合いに出してとっさにカルパッチョという名前で呼んだんだそうです。瞬く間にその料理は有名になりイタリア全土に広がっていきました。

 

未だこの牛肉を使ったカルパッチョがイタリアでは普通です。魚介だと逆に変わった料理という印象になります。

 

日本では魚が美味しい事もありイタリア料理を日本に広めた料理人たちが魚を使ったカルパッチョをよく作ったことから魚介のカルパッチョが主流となりました。

日本で牛肉のカルパッチョがある店は珍しいくらいでしょうか❓

逆にイタリアでは魚介のカルパッチョはかなり探さないと食べれないです。

あるにはありますよ👍

ベネツィアではさすがに食べれないですけどね💦ちなみにベネツィアのカルパッチョ発祥の店の名前はハリーズバー』と言います。

まだあるお店ですよ🎵

みんなカルパッチョを食べているそうです。

あっ、わたしは食べに言ってませんが💦

観光地になっててあまりゆっくり食事をするレストランではありません。

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

またあした😋

 

 

 

 

 

 

その113 ヴェローナ③【イタリア町紹介シリーズ】

みなさんこんにちは😺

 

前回からヴェローナの町紹介をしております🤗

ロミオとジュリエットも野外オペラもヴェローナに着くまで知らなかったわたくし😅

 

で、せっかく行ったのにジュリエッタの家も外から鉄扉の中に手を入れて写真を撮るだけ。

ロミオの家に至ってはこのブログで初めて知る😭野外オペラは観れたのに時間がないからと観ずに帰ってしまう💦

 

今考えるとほんと勿体無いことの嵐でした😖

その当時はイタリアに行った理由が料理留学だったのでその他のことにはそこまで興味が湧かなかったんです。

特にあまり今まで関係してなかったオペラやそういう観光地に至ってはチャンスがあるのに、まっいいや‼️とスルーしてました💦

 

ほんとに勿体ない😭

 

何にでも興味を持って自分にないものを吸収することの大切さはその後には気付くのですが、その当時の若かりし頃のわたしにはヴェローナは食だけの町にしか見えなかったんでしょうね🤣まっ、しょうがないです。次訪れる時はめいいっぱい楽しんでやりますよ👍

(ついでに言っちゃうとイタリア滞在期間にサッカーの試合も1度も行かなかったんです。それもチャンスが何度もあったのに。1度などは誘ってくれてチケットまであったのにレストランに食べに行く用事があるからと断りました。確かユベントスの試合です。せっかく誘ってくれてたのに。。はぁ。)

 

ヴェローナの郷土料理

気を取り直して、その当時にレストランに行って食べに行った時の事を書きます😆

 

まず、ヴェローナの有名な料理の1つが馬肉です。加工されたものが特に有名なんですがコンビーフみたいにポロポロと若干していてそれにチーズを混ぜて食べます。

SFILACCI DI CAVALLO(スフィラッチィ・ディ・カバッロ)画像の下のチーズがある料理

f:id:tichisan:20190626091045j:image

その昔、戦いを終えた褒美として王様が死んでしまった馬を食べていいと行ったそうです。

そこから馬肉料理が発達したのだとか。

牛肉を生で食べる事もします。

これはピエモンテ州でも有名で、かなり叩いて小さくしそこにチーズなどで味付けして生で食べる牛肉のタルタルがあります。

ニョッキも有名🥰

パパ・デル・ニョッコというイベントがあってその日は町の至る所でニョッキを無料で振る舞うカーニバルがあるらしいです。今度は行ってみたいですね。

▼これも美味しかったです。滑らかな口当たり。

f:id:tichisan:20190626091002j:image

前菜で頼んだ時にロバの肉も来ました。

(最初の画像の左の料理です)

それはそこで食べるまで知らなかったんですがこちらも郷土料理でした。

恐る恐る食べたんですが馬肉に似ててクセもなくとても美味しかったです🎵

最後のデザートでチョコレートサラミなるものも郷土料理です。

f:id:tichisan:20190626090930j:image

サラミに似せて作ってあるのでその名があります。味は中にナッツなどが入っててグッド👍

そのほかにティラミスやフルーツなどこの日はかなり食べてしまいました😳

 

超お腹パンパンで帰ったのを覚えています。

そりゃわたしはオペラや観光名所をすっ飛ばして行くくらいの気持ちで行ってますからね😭

この時のわたしの料理にかける情熱は凄かったんだなぁという事にしておきます🤣

 

今日でヴェローナの紹介は終わりです✨

ではまたまた😺

 

▼ティラミス

f:id:tichisan:20190626091126j:image

▼フルーツカクテル
f:id:tichisan:20190626091118j:image

▼魚介のパスタ
f:id:tichisan:20190626091111j:image

 

 

 

その112 ヴェローナ②【イタリア町紹介シリーズ】

みなさんこんにちは😺

 

前回は町紹介シリーズでヴェローナを紹介しました👍今回もその続きになります。

 

この町はイタリア北部ヴェネト州になります。

南には超観光名所のヴェネチアがあり西に行けばミラノがあります。その中間地点としてヴェローナがありますので通るだけで終わる方も多いかもしれません。

でもそれじゃあもったいない町ですよ🤗

 

野外オペラ

f:id:tichisan:20190625160631j:image

ローマに有名な円形闘技場のコロッセオがあるのはみなさんご存知かと思います。

実は歴史的にそれよりも前に建てられたのがこのヴェローナにある闘技場です✨

そしてその闘技場。ローマは完全に観光地になり毎日たくさんの人が訪れています。

わたしもいきましたけどね💦(結構ミーハー)

 

ヴェローナにある闘技場は今は野外オペラの会場になってるんです🎵

およそ2万人のひとがその時期には訪れるそう。わたしはほんとにたまたまその野外オペラ開催の日にヴェローナに行ってましてその人の多さにびっくりしました。

 

その日はあまり遅くまでいれないスケジュールだったのでオペラが始まってすぐに帰ることになったんですがそれでもその熱は十分に伝わってくるものでした🥰

あ⁉️でもわたしはオペラなどというかっこいい趣味は全く持ち合わせていないのでよくわかってないですよ😭

でも闘技場の近くに行くとオペラの音が漏れてきてその迫力だけは肌で感じました。

オペラってなんというか体格のいい人が両手を広げてものすごい声量で歌っているという事ぐらいしかわかってないわたしには、とてももったいない経験をさせてもらいました✨

 

ロミオの家

f:id:tichisan:20190625160647j:image

今回、ヴェローナを記事にするにあたって再度調べていたらこのロミオの家なるものがあるという事がわかりました。

全然知らなかった💦

もちろんヴェローナに行った時には訪れていません❓❓❓うん❓❓

何故そうなるのか。

こんな風に普通に目立たなくあるんです。

 

どうやら、このロミオの家は観光名所というよりレストランとしての方が有名らしいです。

ロミオの家は扉があって外観を見るだけなんですって💦なんだかジュリエットの家とはまったく扱われ方が違いすぎる😆

画像もあったんですがロミオの家というよりただの扉ですね。ロミオの家を訪れてその隣にあるヴェローナ料理を食べるというのが1つの観光になってるようです。どちらかというとレストランがメインになってますね🍽

この扉の中はどうなってるんでしょう❓

何にもなかったりして🤣

 

ただこのレストランのほうは味にも定評がありレストランの中もロミオとジュリエットにまつわるものが飾られていたりと雰囲気を楽しめるような演出がなされているようです。

 

ロミオとジュリエットが好きな人はここで食事して締めくくりとするのが良さそうですね👍

ちなみにわたしは違うレストランで食べたので行ってません😭

 

次回はわたしが食べたレストランでヴェローナの料理の紹介をしたいと思います🎵

 

それでは今日は終わります🤗

ではでは😺

 

またあした😋

 

 

その111 ヴェローナ①【イタリアの町紹介シリーズ】

みなさんこんにちは😺

 

前回は、ほうれん草とレーズンのカラスミを入れたタリオリーニを取り上げました👍

 

パスタを作るところから説明してますが代用品でももちろん大丈夫ですよ✨

でも全部作ってみたい方はチャレンジしてみてください👌

 

さて今回ですがイタリア町紹介シリーズです🇮🇹

紹介する町はヴェローナです🎵

こちらも案外行ったことない方が多いでしょうか❓世界遺産の町で観光地としてもかなり有名です🤗

 

ヴェローナの町並み

町自体はそんなに大きくはないです。

歩くと1日あればおおよその観光地には行けると思います🎵

ヴェローナとはどんな町❓❓

というと、ずばり‼️『シェークスピアの町』と答えるのが正しいような気がします。

みなさんご存知のシェークスピアの戯曲といえばロミオとジュリエット』ですね✨

その舞台となった町として世界的に有名です。

 

そしてロミオとジュリエットにまつわる場所を観光できるところとして「ジュリエットの家」というのがあります。

町を歩いていると、ふと人だかりができている場所があったんです。そしてみんなそこで上のバルコニーを指差しながら写真をとったり、その横にある女の子の像で記念撮影したりしていました。そこがまさしく「ジュリエットの家」だったんです。

 

正直に言いますとヴェローナに行くまでその存在自体わたしは知りませんでした💦

ロミオとジュリエットくらいは知ってたんですが、まさかヴェローナがその舞台となった町とだったなんてまったく知らずに訪れていました。ヴェローナに行った理由も料理が食べたかったからなんです。有名な料理があるので。それは後ほど書きますね👍

 

わたしがそのジュリエットの家に着いたのは門が閉ざされた後でした。実はその家の前を門が閉まる前に何度も通っていたのに気づかずに素通りしてしまってたんです💦

 

なんとももったいない事をしたんでしょう😅

ですので門の外からなんとか中が見えるように撮ったのがこの1枚です。

 

▼上に見えるのがバルコニー

f:id:tichisan:20190624152608j:image

バルコニーが見えますね🎵

あそこから「おーロミオ‼️あなたはなんでロミオなの❓」とやったんでしょうか😊

でも実際はあのバルコニーは後付けで観光客の為に作られた模様です💦

 

そして奥に見えるのがジュリエット像です。

少し見えづらいですね。。。

扉の外から撮ったのでこうなってしまいましたwwww

▼ここから扉の中に手を入れてパシッと撮りました🤣

f:id:tichisan:20190624152916j:image

怒られなかったのでセーフなんでしょうか❓

そのかわいそうな光景を見て何にも言えなかったのかはわからないですが最悪、扉閉まってても見えますよ😎

でもみなさんはせっかく訪れたのなら時間内に行く事を強くオススメします。当たり前か😅

 

次回はこのヴェローナの観光するところとしてまだあるのでそちらをご紹介しますね👍

ちなみにオペラってわかります❓❓

わたしはまったくわかりません😭

 

今日はここで終わります🤗

ではでは😺

 

また明日です😋

 

 

 

その110 【レシピ公開シリーズ.13】ほうれん草とレーズンのカラスミを入れたタリオリーニ

みなさんこんにちは😺

 

前回は水牛チーズのトルテッリをご紹介しました👍

パスタを打つなんておそらくほとんどの方はすることがないかと思います。

ですが、これも何かのタイミング🎵チャレンジしていただけるととても嬉しいです👍

 

こういう料理になってくると文字媒体の限界を少し感じています。やはり動画でわたしが作っているところを撮って解説したほうがより分かりやすそうですよね🙀

 

ブログでお伝えする意味もあるにはありますが今後少し考えてみたいと思います。そうなると毎日更新だとかはかなり厳しそうですが💦

 

 

さて今回もレシピ公開シリーズです‼️

今回はパスタのタリオリーニを取り上げます🇮🇹

 

ほうれん草とレーズンのカラスミを入れたタリオリーニ

こちらもパスタを打つところからスタートなんですがもちろん購入されてソースだけを試してみるのはありですよ🤗

学校のレシピそのままをご紹介する趣旨ですので全部公表してますがみなさんのTPOに合わせて活用してくださいね🎵

 

【材料】

(タリオリーニ用)

セモリナ                 200g

強力粉                      100g

全卵                          120g

黄身のみ                  60g

カラスミパウダー     少々

オリーブオイル       少々

 

(ソース用)

カラスミパウダー     少々

カラスミ                   50g

松の実                       40g

レーズン                    50g

ほうれん草                 200g

エシャロット             60g

にんにく                     3かけら

玉ねぎ                         1個

オリーブオイル         少々

塩コショウ                少々

 

【作り方】

①ボールにセモリナと強力粉をいれて混ぜて中心を空けてたまごを全部入れる。

②少し捏ねてカラスミパウダーを2/3入れる

③よく捏ねてラップする

④ほうれん草の軸をとってボイルする

⑤フライパンで玉ねぎとエシャロットのスライスを入れて炒めてそこにほうれん草を入れる

⑥ミキサーでそれを回す

⑦休ませていた生地を伸ばしてタリオリーニを作る(平たくて細い生パスタ)

⑧フライパンにオイル、にんにく、玉ねぎ入れて炒めてレーズンも入れる

⑨ボイルしたタリオリーニを入れて合わせる

⑩残りのカラスミパウダーを入れて、お皿にほうれん草のピューレを敷いてその上からパスタを盛り付ける。

 

【ポイント】

タリオリーニは平たくて細い麺です。

細すぎくらいでちょうどいいので頑張って薄く細くしてみてください。

カラスミパウダー、カラスミは専門店やネットで検索すればすぐに出てきますがなければ魚粉などでもおっけーです。

 

 

いかがでしたか❓

書くのは簡単でも作るのはひと苦労するレシピです💦郷土料理なのでその辺は上手く活用してください👍

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

▼カラスミとレーズンが特徴的です🎵

f:id:tichisan:20190623174132j:image

 

 

その109 【レシピ公開シリーズ.12】水牛チーズのトルテッリ

みなさんこんにちは😺

 

前回はクアトロフォルマッジのピッツァにハチミツをかけるのか❓というお話をしました👍

 

結構、反響がありました💦

ほとんどの人がまずびっくりしてましたね🙀

イタリアではかけないなんてまったく知らなかったという意見が大半です。予想はしてましたがこの食べ方がイタリアから伝わっているとみんなやっぱり思ってたんですね😆

 

完全にジャパニーズイタリアンです👌

英語でもジャパニーズ英語があるように日本でいつのまにか発達して当たり前のように使ったり食べたりしているものはほんとに多いです。

 

余談ですがある動画でジャパニーズ英語を取り上げているものがありまして、私たちが良く使うテンションという単語。

これは英語ではほとんど通じないようです。

ハッキリとは覚えてなくて申し訳ないないんですが確か、張り詰めたような緊張感 というどちらかというとネガテイブな言葉らしいです。

テンションが高い、低いという意味ではほとんど使われないようですよ😆 

 

テンションというと今の気持ちの状態を指すような意味で使うことが多いと思うのですが完全にジャパニーズ英語なんですって。

 

面白いですね😳

 

これからも、こういうイタリア料理やイタリアのことが勘違いされているところがあったら、なるべく記事にしてみたいと思います🤗

少しでもみなさんのお役に立てたらいいのですが🎵

 

さて今回はレシピ公開シリーズです🇮🇹

お題はパスタのトルテッリです。

 

トルテッリ・詰め物パスタ

中にモッツァレラチーズを入れて餃子のように包んで作るパスタです。

こういう作り方のパスタは他にもありますが形が変わるだけだったり中の詰め物が肉だったり野菜だったりといろんなパターンがあります。

今回のはそんな中でもかなりベーシックな作り方になってましたので取り上げます。

 

1からパスタを捏ねて寝かして伸ばして詰め物をしてと、工程が結構ありますし技術が多少必要となるためどこかだけを自分で作るようにアレンジか、ただ参考にするだけというのもいいかもしれません。

 

それではいきます👍

 

【材料】

(パスタ用)

強力粉                500g

ぬるま湯              200g

塩                         4g

オリーブオイル   40g

 

(詰め物用)

水牛モッツァレラ      250g

トマト                         200g

バジリコ                     少々

にんにく                     ひとかけら

ローリエ                      1枚

塩コショウ                 少々

オリーブオイル          少々

 

【作り方】

①まずパスタシートを作る。

ボールに小麦粉入れて真ん中を空けてそこにオイル、塩、そしてぬるま湯を少しづつ入れる。

②だんだんとまとめていき捏ねてまとめる

③ラップをして休ませる

④水牛チーズを小さく切って布で絞って水分を抜く。それに小さく切ったトマト、バジリコ、塩コショウ、オイルを入れる。

⑤生地を1時間ほど休ませたら取り出して2つに分けてそれぞれを麺棒で薄くのばす。思ってるよりもかなり薄くしないと、これを2枚合わせで使うので分厚くなり過ぎる。

⑥先ほどのチーズを生地にのせてその上から生地を合わせて貼り付ける。

⑦型抜きで生地を抜くか四角く切ってしっかりと合わさっていることを確認する。

⑧それをボイルする。これも思ってるよりもしっかりとボイルしたほうがよい。合わさっているところが火が入りづらいためです。

 

【ポイント】

そのままでも美味しいです✨

もちろん、トマトソースやクリームソースで食べてもいいですよ👍

この半分の量でやったほうが生地が大きくなりすぎないのでやりやすいと思います。

餃子を作る感覚でやればそれほど難しく感じないかもです。

 

みなさんもぜひ挑戦してみてください🎵

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

▼画像粗め💦トマト余ったので上にのせてます

f:id:tichisan:20190622161701j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その108 ハチミツ論争⁉️クアトロフォルマッジの食べ方

みなさんこんにちは😺

 

前回は片付けをしない外国人についてお話ししました👍そういうとなんだかとてもネガティブに聞こえるかと思うんですがこれはもう考え方の違いや文化の違いですもんね。

 

そもそも几帳面で綺麗に掃除や料理をする日本人は外国ではとても重宝がられるというのはとても有名な話だと思います。

 

裏を返せば他の外国人のかたはそういう事が苦手で気にもしない人も大勢いるという事です。

その違いが外国に行くと立場違えば重宝がられるし、こちらとしては困った人達だなと感じてしまうんですよね。

そういうところを気にしなければみんなほんとに陽気で楽しい人ばかりだったので考えすぎるのは良くないです。

 

むしろ綺麗好きな人種の日本人を誇りに思ってその良さをアピールするくらいでちょうどいいのかもしれませんね✨

 

 

さて今回ですがある人から質問を受けたんです👩🏻‍🦰

何かと言うとピザのクアトロフォルマッジについてだったんですがわたし自身もなるほどー、と思いましたので記事にします。

 

ハチミツ論争

クアトロフォルマッジというとみなさん思い浮かべるのはピザの種類ですよね。

ちなみにですが

 

クアトロ→数字の4(正確にはクアットロ)

フォルマッジ→チーズ

 

です。

そして友人はこのクアトロフォルマッジのピザをあるところに食べに行ったようです。

そこはチェーン店ではなく個人経営でされていてピザにとてもこだわりを持っているお店だったそうです。

そして大好きなクアトロフォルマッジを注文をして、いつものようにハチミツをかけようと周りを見たらなかったんですって。

出し忘れかと思いホールの方にハチミツください。とお願いしたところ、

 

『ありません‼️』

 

と言われたそうです…😅

その友人はえっ!?となり、このクアトロフォルマッジのピザにはいつもハチミツかけて食べるのを楽しみにしてるんですがハチミツないんですか❓と再確認したところ返答は同じく、

 

『ありません‼️』(2回目w)

 

かなり悲しい思いをしながらそのクアトロフォルマッジのピザを食べたそうです。

この話を聞いて自分でも忘れてましたがイタリアでクアトロフォルマッジにハチミツは、

 

かけません…

 

そのまま食べるのが普通です。

少なくともわたしの知ってる限りではですが、ナポリ出身のイタリア人に聞いてもかけないと答えてました。

 

むしろなんで食事のピザにハチミツかけて甘くするの❓❓❓と不思議がられるほどです。

 

これ、かなり日本で浸透してしまってるのでその味を求めている人からすればかなりガッカリされると思い記事にしました💦

もし旅行でイタリアに行かれてナポリやローマで本場のピザを注文してクアトロフォルマッジを食べてもハチミツは出てきません。

残念ながら…😭

 

どうしてこうなったのか❓

わたしのブログではこういう日本でイタリア料理が間違って誤解のような形で伝わってるのが多いのでよく記事にしてるのですがこれは気がつかなかったです。

友人に感謝したいです。(本人はかなりショックを受けてましたが😭)

 

わたしが思うにおそらくこうです。

 

イタリアではチーズだけを食べる時にハチミツをかけるときはあるんです。それも青カビ系のゴルゴンゾーラチーズなどです。チーズを甘くして青カビの癖を少し和らげるためにハチミツをかけるんです。しかしこのチーズを食べるタイミングなんですがイタリア料理ではチーズはコースの最後に食後酒(甘い)と一緒に食べるものなのです。

コースによっては最後にデザートを出すかチーズを出すか選んで貰うお店も多いです。すなわち、イタリア人にとってチーズのみを食べるときはデザート感覚なんです。

そういう時に青カビ系のチーズにハチミツをかけるんです。ピッツァですがこれは基本的にイタリア人にとっては完全に食事です。

それを甘くするというのが相性が良くても選択肢にないんでしょうね。イタリアにも甘いピッツァはありますがそれを食べるのは子供だけです。大人は決して食べません。

そう考えるとなんとなく納得していただけるんではないでしょうか。

しかしですね、でもここは日本。その店主にはぜひ食べに行った人の期待を裏切るのはできればやめてほしいです。本場を教えているつもりだとは思うのですがそれほど浸透していて、ほとんどのお店でうたい文句として本場イタリアではクアトロフォルマッジにはハチミツをかけて食べるんですよ、なんて宣伝してますから。

 

わたしも今回調べてみてほんとそういうお店が多かったです。でも悪いことでもなんでもないとわたしは思います。

だって美味しいですもん😋ハチミツかけたら。

みんな好きですし。

 

あと、ついでに書いときますがタバスコもないですよ、、、イタリアには。あれはアメリカ文化です。辛いオイルは置いてますwwww

 

日本で発達した文化ならわたしはそれでいいと思う派なので日本でピザを売っているお店の方にはぜひハチミツを置いて欲しいです。

あくまでもお願いですが…😆

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

▼これ左半分がクアトロです♡もちろんハチミツかけて食べました😍

f:id:tichisan:20190621161126j:image

 

 

その107 料理学校での他の外国人の事

みなさんこんにちは😺

 

前回はアランチーニについてお話ししました👍

イタリア料理の中でもご飯をたべれるとあって日本でも比較的人気のあるメニューです🎶

 

パスタやピッツァもかなり認知されて誰もが知ってますがアランチーニもそれぐらい知られてきていると個人的には思ってます👌

ですので周りに知らない人がいれば前回お伝えした雑学などをみなさんに教えていただけるととても嬉しいです😆

 

またまだ奥が深いイタリア料理🇮🇹

わたしもみなさんと一緒に勉強していきます🤗

 

さて今回ですがひさびさに留学先の料理学校の事を書きたいと思います。

料理学校には世界各国から料理人が集まってましたのでほんと多民族がいました。

日本人も周りから見れば外国人ですよね。

 

後片付けをしない外国人

料理学校ですので授業の中心は料理をすることになるんですがもちろん使われる教室は共同になります。

私たちもそういう環境で授業を受けてました。

はじめのうちは気にならなかったんですが私たちの前の生徒たちが使った後の教室がとても汚く掃除もせず、まな板もキチンと漂白などの除菌をしてくれてないことが多々ありました。

 

もちろん人間なので忘れることはあるとは思うのですが、やっていたとしてもかなりいい加減な掃除の仕方だったり洗い方がひどかったりと、とても次の人が使うことを考えて授業を受けてるようには思えなかったのです。

 

外国人の中でも仲良くしてる人もいっぱいいるのでこちらとしてはなかなか言いづらい雰囲気なのですが、それとこれとは別だと思い、ある時、担当の先生に言ったことがあります。

 

『これはあまりにも酷い状況ではないですか?

まな板も洗い方が雑ですし、除菌もされてないしキッチン周りの清掃もしていない。今日などはゴミもそのままにして帰ってしまっている。

ちゃんとしてほしい』と、そこの国の担当の先生に言ってもらえませんか?と。

 

そしたら驚きの答えが返ってきてしまいました。

 

『日本人は世界的に見てもかなり几帳面で清潔好き。これを気にしすぎてはいけない』と。

 

 

 

えっっ!?

 

いやいやそういう問題ではないレベルですよ。

自分たちが出したゴミも捨てずに次の授業がある私たちがそれを代わりに捨てるというのはどう考えてもおかしくないですか。

掃除が汚いのも料理をする人間として絶対にダメだとわたしは思います。

 

でも結局私たちの意見はあまり響かず、それ以降ゴミが残ってることはさすがになくなりましたが、次の人のことを考えて気持ちよく使ってもらおう、などという考えは伝わりませんでした。

 

以前ニュースで日本代表のサッカーの国際試合のあと、日本人サポーターが自分たちの出したゴミをちゃんと拾って帰るというのが外国でニュースになっているのを知っている方も多いかと思います。

 

要はあれが現実です。

あの行為が世界で日本人はすごいと言われるんです。確かにとても素晴らしい行動ですよね。

でも私たちからすれば結構当たり前のことではないですか❓自分の出したゴミくらい自分で持って帰って捨てる。

しかし私たちのその当たり前の感覚は国際社会ではかなりの少数派なんです。

 

う〜ん。。。。

なんでしょうね、この感じ。

 

結局、学校に滞在している期間、ほとんどその問題は解決されませんでした。

おそらく他の外国人は前の人達が汚く使っていて、自分たちがその後、そこで授業することに対して私たちほど問題にはしないんです。

日本人の生徒の間では毎回授業がある時、結構不安な気持ちで教室を訪れていました😭

 

しかし私は、どちらが正しいとか正しくないとかの問題にはしたくないんです。

わたしは自然とみんながそういうことに目を向けられるような世界になれば、さまざまな問題は解決されるような気がした出来事だったんです。

綺麗な方が気持ちいいに決まってますよね✨

誰だってそう思うはずなのにね😅

誰かを思ってする行動はとても素晴らしい行為だと思います🎵

 

サッカーのサポーターのニュースはとても素晴らしく誇りに思いますが、いつの日かそれがニュースにもならないような、あたりまえの世界になることを願っています。

 

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

▼寮の前の風景🎵

f:id:tichisan:20190620162604j:image

 

 

 

 

その106 【イタリア料理の名前シリーズ】アランチーニ

みなさんこんにちは😺

 

前回はアスティの町紹介をしました🎵

他にも沢山の名所があるのがイタリアですよね😊ですのでアスティは知名度も低いので訪れるきっかけも少ないと思います。ですが小さくて可愛い町ですのでぜひ行ってみてください。

青空市場は特に穴場のおすすめポイントです✨

 

さて今回ですがイタリア料理の名前シリーズです👍

取り上げるのはアランチーニ🎶

 

アランチーニ

もともとは南の料理です。

特にシチリア島とナポリで発達し現在もよく食べられています。簡単に言うとライスコロッケなんですが形が特徴があります。 その形ゆえの名前になってるところがポイントです🎵

 

形と見た目が小さなオレンジに似ていることからオレンジのイタリア語アランチーニと呼ばれているんです。

ナポリではアランチーニ・ディ・リゾと呼ばれることも多いです。お米の小さなオレンジですね。シチリアのアランチーニは丸くなく円錐形をしています。

f:id:tichisan:20190619160235j:image

見るとかなり特徴的なので見つけたらこれだ‼️とわかるレベルです👍円錐形になると結構な大きさのものが多いので食べ応え抜群です😊

 

日本のライスコロッケは中がトマトソースで味付けされたお米が入ってると思うんですがイタリアのアランチーニはそれもあるにはありますが、だいたいはサフランで香りと色をつけたお米にパルミジャーノチーズと塩コショーで味付けされていてそれにトマトソースをつけて食べたりそのまま食べたりもします。

 

モッツァレラチーズやパンチェッタ、ほうれん草などを入れることもあり思ったより種類が多いのがアランチーニです。

 

ナポリのアランチーニが1番日本みたいなものですね。中にトマトソースで味付けされたお米が入ってて小ぶりです。

そのまま食べることがほとんどです。

ローマは名前が変わります。

f:id:tichisan:20190619160216j:image

『スップリ』といいます。中に思いがけないものが入っていると言う意味でイタリア語が訛ってそう呼ばれています。でも中に入ってるのは主にモッツァレラチーズなんですけどね🙀

 

形はあまり丸くなく楕円のような形をしています。そしてアランチーニよりさらに小さめです。ピザ屋さんの前菜としてピザが焼けるのを待つ間に食べている人が多いです。

日本語で『驚く電話線』という意味で呼ばれることもあります。

 

『スップリ・アル・テレフォーノ』

要は中のモッツァレラチーズが食べると電話線のようにビヨーンと伸びて驚いた‼️という意味です。なんともイタリアらしいネーミングですね。

 

いかがでしたか❓

 

ライスコロッケという名前で食べてる人も認知していると思いますがこのような意味でさまざまな名前に変化するのが面白いですね。

それぞれの地域で自分たちのアランチーニやスップリの伝統を守っていてイタリア人の誇りを感じることが出来ます。

イタリア料理も奥が深いです😊

 

まだまだ色んな名前のイタリア料理はあるのでまたご紹介しますね🎵

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

また明日です😊

 

 

 

 

 

その105 アスティ編②【イタリアの町紹介シリーズ】

みなさんこんにちは😺

 

前回はアスティの町についてお伝えしました👍

まだ紹介したいところあるので今回も続編になります✨

 

モスカートダスティも美味しいしバルベーラダスティも最高です❤️

とても飲みやすく品のあるワインですので見つけたら即買いくらいのものですよ😊

イタリアのワインは土着品種で特徴のあるものが多いです。

また機会あればイタリアワインについてもご説明したいのでよろしくお願いします🎶

今回はアスティの続きです✨

 

駅すぐにあるチェントロ

チェントロとは町の中心地のことです。

日本でいうなら駅前商店街❓みたいな感じでしょうか😳

ピエモンテ州のチェントロは基本最寄りの駅からすぐなのでとても便利なんです。

その後わたしのいたウンブリア州は駅からかなり離れたところにチェントロがあるのでそこに行くまでが大変なんです💦

その点、ここアスティなどはすぐ近くがチェントロなのでとても助かります。

ま、遠くて歩くのも楽しいんですが🤗

 

アスティの駅前はバスターミナルがあってそこから近郊のワインが有名な町まで行けたりします。

わたしは確か 白トリュフ祭りで有名なアルバ という町まで行くのにここからバスに乗って行きました。アルバはまたの機会にご案内しますね👍

 

そして町の1番の大きい広場があるんですがそこで毎週土曜日に大規模な青空市場が開催されてました。 

 

学校は土日休みだったので土曜にアスティを訪れてこの青空市場で買い物をするのがとても楽しかったです‼️

もちろん食べるものもいっぱい売っててとにかくいろんなものを買っては食べてを繰り返してましたwww

パニーノやピッツァ、アランチーニというライスコロッケやチーズ、ワインまで。

 

ほんとになんでも売ってて食べれるようにテントが張っててそこで休憩しながら学校のみんなとワイワイやってました👌

 

こういう青空市場はイタリアではどこでもやってました。

 

わたしのその後行くことになったスペッロという小さな町でもここまでの規模ではなかったですが土曜や水曜に市場が開催されててよく散策に行ってました。わたしが行った青空市場で1番大きかったのがフィレンツェです。

 

とにかくずっとお店が続いていて、例えるなら正月や花火大会でいろんなお店が道路にずっと続いてますよね。あんな感じでそれがとても大きい規模で開催されてました。

また行きたいなぁ❤️

 

その市場で見たとても大きいグリルフライパンで焼いてる肉がとても美味しそうなのがありました。

 

▼とにかくスケールが大きい

f:id:tichisan:20190618160704j:image

こんなの日本では見ないですよねwww

豪快に焼かれてて確かこの肉食べたんですが画像が残ってなかったです💦

どうやら美味しくてすぐ食べた模様です🎵

 

そしてアスティのシンボルを最後にご紹介しておきます。トリノにあるような塔なんですがこちらの方が少し小さめですかね。

大聖堂の近くにあるんですが色が赤くて心なしかちょっと傾いてるようにも見える塔ですww

決してピサの斜塔ではないですよ🙆‍♂️

トッレロッサという名前の塔なんですがレンガ色だから赤い色なんです。

そしてこの塔、なんとローマ時代から立ってる塔なんですよ❗️

アスティで現存する唯一のローマ時代からのものなのでアスティの人たちはシンボル的なものとして捉えているようです。

16角形の形をしてるんですって。その当時は気がつきませんでした💦

 

ちなみにこの塔は登れません。

下からみて楽しむのみです🤗

もし行かれたら大聖堂とセットでお楽しみくださいね🎵

 

 

いかがでしたか❓

アスティは観光するんだったら土曜に行ってください。そして青空市場を楽しんで町の散策をしたら美味しいワインを飲んだらバッチリです‼️

ぜひ行ってみてくださいね😊

 

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

 

 

 

 

その104 アスティ編①【イタリアの町紹介シリーズ】

みなさんこんにちは😺

 

前回はレシピ公開シリーズでグリッシーニをご紹介しました👍

パンというよりお菓子みたいな雰囲気もあるパンですのでいろんなフレーバーをつけて食べてもおいしいと思います🎵

わたしはグリッシーニ大好きでパスタ食べながらぽりぽり食べるのがお気に入りです‼️

 

ぜひみなさんもチャレンジして作ってみて下さいね🤗

 

 

さて今回は町紹介シリーズです😊

学校があったアスティという町をご紹介してみたいと思います。

 

アスティ

ピエモンテ州の心臓と呼ばれるこの地。

農業が盛んでブドウ栽培はイタリア全土で有名なほどイタリア人に認知されている場所です。

日本人からはそこまで知られているという印象はないですね。

そこまでの観光をするような場所でもないですし、ワインに興味があまりないとわざわざ訪れるにはハードルが少し高いかもです。

しかしワイン好きにはとても好まれる土地だと思います。

 

アスティの名前が入ったワインは全世界で飲まれていまして特に日本人女性はモスカートダスティという甘口の発泡ワインが有名です。

このワイン、わたしもかなり好きでして食前酒としてもぴったりだし最後のデザート代わりに飲んでもとても合います。モスカートというのは要はマスカットのイタリア語です。

 

あの甘めのブドウをワインにしてるんだからそりゃ美味しいに決まってますよね。(厳密にいうと同じではありません。)

あとはもうひとつバルベーラという黒ブドウがあるのですがこれで作る赤ワインが最高なんですよ👍

 

イタリアブドウの土着品種(その土地で発達した品種のこと)はいっぱいありますがその中でも世界的に有名で尚且つ美味しいワインを作り出せるのがこのバルベーラなんです。

このブドウはこのピエモンテ州でしか作られてないんです。もっといえばこのピエモンテ州でしかおいしく育たないのです。

 

ですのでバルベーラを使ったワインは全てイタリア産ということになります。 

 

他の国でバルベーラを使ったワインはこの世に存在しません。それはワイン作りをする人たちの間でも有名で他の土地ではチャレンジをした風な事は聞いたことありますが成功してないようです。

 

例えば黒ブドウで超有名なブドウといえばカベルネソービニヨンというブドウがあります。

このブドウは世界中で栽培され美味しいワインが各国で作られてます。

 

しかしこのバルベーラはそうはいきません。 

 

土地と水と栽培者が全て条件として揃わないとうまく育たないんです。

そういう土着品種はイタリアにはたくさんあります。そのうちの1つがバルベーラです‼️

 

もしワイン好きでイタリアのピエモンテで作るこのバルベーラを飲んでないかたがいるのならぜひ強くオススメします✨

 

ちなみにイタリアでも他の地域でこのバルベーラが作れるかといえばそれも厳しいようです。

それほど貴重なブドウですのでピエモンテ州の人たちはこのバルベーラをとても愛しています🤗

だいたい3000円もあれば買えますのでよかったら探してみてください。

バルベーラダスティくださいと言えばショップの人ならわかるかと思いますよ‼️

 

もうこんなに書いてしまった💦

まだまだアスティも書きたい事あります。

という事で、次回もアスティの紹介にします✨

 

今日はこれで終わります🤗

ではでは😺

 

 

▼アスティの駅前

f:id:tichisan:20190617151814j:image