その118 イタリアのハーブは道端にある
みなさんこんにちは😺
前回まででビールの紹介は終わりです🎵
ちなみにですけど、イタリアのビールはキンキンに冷えた状態では売ってないです🍺
前にも書いたと思いますが基本、冷たすぎる飲み物は体に悪いという考え方なので間違ってもぬるくはないですが日本のビールみたくキンキンに冷えてはないです❄️
わたしはあまり違和感なかったですけど人によってはもっと冷えてたほうがいいと感じる方もいるかもしれませんね😁
さて今日なんですが題にもしてますがイタリアのハーブ(香草)についてお話ししたいと思います✨
わたしのいたウンブリア州のスペッロというところはハーブを料理に結構使うところでした👍
シェフが持参する
いつも出勤はわたしが1番でした。
別に早く来いと言われてるわけではないんですが、なんとなく日本人の性でしょうか😅
9時に出勤と言われたらだいたい10分前にはキッチンにいたいじゃないですか❓
ほかの職種でもそういう感じで働いている方が多いと思うのですがここはイタリア🇮🇹
まず9時に誰も来ません💦
だいたい5分から10分くらいしたらもう1人くらいが現れて30分くらいにみんなが集まるという感じです。
(ほんとに時間に関しておおらかなんですよね。それは遅刻にはなりません。むしろそこからカフェを飲んでみんなで談笑が少しばかり始まります。じゃあ9時30分にしたらいいのにと何度思ったことかwwww)
ま、それはいいとして今日はそういう話ではなく1番最後にシェフが出勤なんです👨🏼🍳
ま、シェフなんで当たり前といえばそうなんですがだいたい手に何か持ってるんです。
例えばその日の肉料理に使う肉をどこかで仕入れてきたものとか、どこかでもらってきた野菜とか、そして1番多かったのが香草、ハーブなんです。どうやら話を聞くと家の近くで道端に生えているのを取ってきてるんだとか。
日本でもありませんか❓
おそらくいちばん多いのがローズマリー。あまり意識しなかったらわからないかも知れませんが結構そこら中に自生してますよ。ローズマリーは買ったら結構高いことがあるのでわたしも昔、生えてるところを見つけてそこのローズマリーをむしって洗って料理に使ってました👍
山に行けば日本でもいろんなものが生えてますよね。でもイタリアではほんとにそこら中にさまざまなハーブが生えてます。それを朝からシェフがせっせと取ってきているのです。
そしてその新鮮なハーブをいつもビンにさして今日の料理でみんな使おう‼️といって実際わたしもそれで料理してました。
バジルはもちろんのこと、フェンネルにオレガノ、ミント、その他もろもろ。
特にミントの葉はその時のメニューでよく使うハーブでしたので特に収穫率?が高かったです✨
ある時、レストラン仲間のひとりの家にお邪魔する時がありました。
とっても大きな家だったんですが、その家を歩いてる時もここにローズマリー、ここにオレガノというようにいっぱい生えてて、そして1枚の葉っぱをわたしに渡して、
『これを腕や首筋に擦り付けろ』といって渡してくれました。
言われるがままにするとレモンに似た柑橘系のいい香りがする葉っぱでどうやら虫除けの効果があるようです。そんな使い方もするのか、と感心した覚えがあります。
日本ではそこまでは生えてないですね。
生えるような場所も都会はかなり少ないですし。今日はそんなイタリアを思い出して書いておりました😁🇮🇹
今回はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼料理の授業で使ったハーブたち♡
▼これなんだったっけ❓
▼そのハーブを使った前菜