その104 アスティ編①【イタリアの町紹介シリーズ】
みなさんこんにちは😺
前回はレシピ公開シリーズでグリッシーニをご紹介しました👍
パンというよりお菓子みたいな雰囲気もあるパンですのでいろんなフレーバーをつけて食べてもおいしいと思います🎵
わたしはグリッシーニ大好きでパスタ食べながらぽりぽり食べるのがお気に入りです‼️
ぜひみなさんもチャレンジして作ってみて下さいね🤗
さて今回は町紹介シリーズです😊
学校があったアスティという町をご紹介してみたいと思います。
アスティ
ピエモンテ州の心臓と呼ばれるこの地。
農業が盛んでブドウ栽培はイタリア全土で有名なほどイタリア人に認知されている場所です。
日本人からはそこまで知られているという印象はないですね。
そこまでの観光をするような場所でもないですし、ワインに興味があまりないとわざわざ訪れるにはハードルが少し高いかもです。
しかしワイン好きにはとても好まれる土地だと思います。
アスティの名前が入ったワインは全世界で飲まれていまして特に日本人女性はモスカートダスティという甘口の発泡ワインが有名です。
このワイン、わたしもかなり好きでして食前酒としてもぴったりだし最後のデザート代わりに飲んでもとても合います。モスカートというのは要はマスカットのイタリア語です。
あの甘めのブドウをワインにしてるんだからそりゃ美味しいに決まってますよね。(厳密にいうと同じではありません。)
あとはもうひとつバルベーラという黒ブドウがあるのですがこれで作る赤ワインが最高なんですよ👍
イタリアブドウの土着品種(その土地で発達した品種のこと)はいっぱいありますがその中でも世界的に有名で尚且つ美味しいワインを作り出せるのがこのバルベーラなんです。
このブドウはこのピエモンテ州でしか作られてないんです。もっといえばこのピエモンテ州でしかおいしく育たないのです。
ですのでバルベーラを使ったワインは全てイタリア産ということになります。
他の国でバルベーラを使ったワインはこの世に存在しません。それはワイン作りをする人たちの間でも有名で他の土地ではチャレンジをした風な事は聞いたことありますが成功してないようです。
例えば黒ブドウで超有名なブドウといえばカベルネソービニヨンというブドウがあります。
このブドウは世界中で栽培され美味しいワインが各国で作られてます。
しかしこのバルベーラはそうはいきません。
土地と水と栽培者が全て条件として揃わないとうまく育たないんです。
そういう土着品種はイタリアにはたくさんあります。そのうちの1つがバルベーラです‼️
もしワイン好きでイタリアのピエモンテで作るこのバルベーラを飲んでないかたがいるのならぜひ強くオススメします✨
ちなみにイタリアでも他の地域でこのバルベーラが作れるかといえばそれも厳しいようです。
それほど貴重なブドウですのでピエモンテ州の人たちはこのバルベーラをとても愛しています🤗
だいたい3000円もあれば買えますのでよかったら探してみてください。
バルベーラダスティくださいと言えばショップの人ならわかるかと思いますよ‼️
もうこんなに書いてしまった💦
まだまだアスティも書きたい事あります。
という事で、次回もアスティの紹介にします✨
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼アスティの駅前