その106 【イタリア料理の名前シリーズ】アランチーニ
みなさんこんにちは😺
前回はアスティの町紹介をしました🎵
他にも沢山の名所があるのがイタリアですよね😊ですのでアスティは知名度も低いので訪れるきっかけも少ないと思います。ですが小さくて可愛い町ですのでぜひ行ってみてください。
青空市場は特に穴場のおすすめポイントです✨
さて今回ですがイタリア料理の名前シリーズです👍
取り上げるのはアランチーニ🎶
アランチーニ
もともとは南の料理です。
特にシチリア島とナポリで発達し現在もよく食べられています。簡単に言うとライスコロッケなんですが形が特徴があります。 その形ゆえの名前になってるところがポイントです🎵
形と見た目が小さなオレンジに似ていることからオレンジのイタリア語アランチーニと呼ばれているんです。
ナポリではアランチーニ・ディ・リゾと呼ばれることも多いです。お米の小さなオレンジですね。シチリアのアランチーニは丸くなく円錐形をしています。
見るとかなり特徴的なので見つけたらこれだ‼️とわかるレベルです👍円錐形になると結構な大きさのものが多いので食べ応え抜群です😊
日本のライスコロッケは中がトマトソースで味付けされたお米が入ってると思うんですがイタリアのアランチーニはそれもあるにはありますが、だいたいはサフランで香りと色をつけたお米にパルミジャーノチーズと塩コショーで味付けされていてそれにトマトソースをつけて食べたりそのまま食べたりもします。
モッツァレラチーズやパンチェッタ、ほうれん草などを入れることもあり思ったより種類が多いのがアランチーニです。
ナポリのアランチーニが1番日本みたいなものですね。中にトマトソースで味付けされたお米が入ってて小ぶりです。
そのまま食べることがほとんどです。
ローマは名前が変わります。
『スップリ』といいます。中に思いがけないものが入っていると言う意味でイタリア語が訛ってそう呼ばれています。でも中に入ってるのは主にモッツァレラチーズなんですけどね🙀
形はあまり丸くなく楕円のような形をしています。そしてアランチーニよりさらに小さめです。ピザ屋さんの前菜としてピザが焼けるのを待つ間に食べている人が多いです。
日本語で『驚く電話線』という意味で呼ばれることもあります。
『スップリ・アル・テレフォーノ』
要は中のモッツァレラチーズが食べると電話線のようにビヨーンと伸びて驚いた‼️という意味です。なんともイタリアらしいネーミングですね。
いかがでしたか❓
ライスコロッケという名前で食べてる人も認知していると思いますがこのような意味でさまざまな名前に変化するのが面白いですね。
それぞれの地域で自分たちのアランチーニやスップリの伝統を守っていてイタリア人の誇りを感じることが出来ます。
イタリア料理も奥が深いです😊
まだまだ色んな名前のイタリア料理はあるのでまたご紹介しますね🎵
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
また明日です😊