その322 #15 【レンネットの進化】
みなさんこんにちは😺
昨日はほんとに焦りました💦
せっかく書いた記事が消えてしまってるのも残念でしたが、何より連続投稿が途絶えてしまったのがショックでした😭😭😭
今年の9月までは連続して書くつもりだったのでなんだか悔しいことになってはしまいましたが起きてしまったものはしょうがない‼️
気を取り直していつも通り書いていこうと思います👍👍👍👍👍
前回はプロセスチーズの発明のお話でしたが、初めに書いたのが結構長い1,500文字以上書けてたのでなかなかいい内容だったんです。
2回目となるとなんとなくですが、端折って書いてしまったのか、短めになりましたね😅
そこも少し引きずってる部分なんでしょうか😱
ま、でも内容はちゃんと伝えられたと思うのでそれでよかったと思ってます😆
では今日はレンネットのお話です😺
・レンネットの進化
もともとは偶然に見つけられたもの、というのは前にお話ししているレンネットですが、チーズを固める時に、やはり安定性というのは不可欠になっていくんです。
そういう時に、反芻動物の胃から抽出しているとどうしても多くの問題があったようです。
それを変えてくれたのが、デンマーク人のクリスチャン・ハンセン、という人です。
1870年代にそれまでのやり方とは違う、反芻動物からレンネット成分だけをうまく抽出できる技術を生み出します。
それからはチーズ作りには欠かせないものとなり、精製レンネットとして商業生産されるようになっていきました。
化学がまた歴史を変えましたね👍
原始的なやり方をして、まずは発展しても、そこからさらに進化させるのにはやはり化学というものが少なからず関係していきます。
そうやって進化してきてます。
そこからさらに、1960年代には酵素学の発展によって酵素を先ほどの反芻動物からではなく微生物から抽出することが可能になりました。ついに動物に頼らなくても人間技術でチーズを固める術を見つけたんです。
ほんとに、すごいことですね。
まずは動物の胃から固まる要素を見つける。そしてそれを安定性させるように抽出方法を考える。そこから、動物に頼らなくてもいいように微生物に同じ成分を見つける。それを活かす。
好奇心となんとか人の役に立ちたいという気持ちが新たな手段を生み出したんですね
そうやってチーズ作りは安全で生産がしやすいものになっていきました。
そうなると消費が高まります。
そして、チーズの需要が増えるので新たなチーズも誕生しやすい🧀✨
ヨーロッパのチーズはこうして新たなものが、たくさん生まれていくことになります🤗
今日はこれでおしまい😺
また明日です😁