その220 グラッパって知ってますか❓
みなさんこんにちは😺
前回はカンパリについて少し掘り下げてお送りしました👍
あまり知りたくない情報も含まれてたかも知れませんね😅でも私たちの食生活でそういう風に知らなくても良かったけど結構危ないものを食べたり飲んだりしている可能性は常にあるんです⚠️自給自足の生活をしていない限りそのリスクと隣り合わせであるということは、意識しておいてもいいのかもしれませんね💁♂️✨
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さて、今回ですが前回まででリキュールの紹介をある程度してましたがまだ紹介した方が良さそうなものがあります。
それを1つずつ見ていこうかなと思います🤗
グラッパって何❓
グラッパという名前くらいは聞いたことある方がもうほとんどかも知れません。
しかしどういう飲み物で何で出来ているのか説明出来る人はかなり稀かもしれません😂
そんなグラッパですが、まず簡単に一言で言うならブランデーです。
な〜んだ、って感じですか❓
それとも知らなかった〜、でしょうか❓
ブランデーは何から作られているのかはご存知だと思います。そうです、ブドウですね‼️
ではグラッパはそのブランデーと何が違うのかと言うと、ワインを作る時に出たブドウの搾りかすや、皮、種、もしくは実までをも使うのがグラッパの特徴です。ワインの副産物として作られているような感じですね。そしてその原料を蒸留して作ります。いわゆる蒸留酒になります👍はじめはグラッパは無色透明な色で出来ます。その後、木樽で熟成させることによってブランデーのような琥珀色になっていきます。
その辺はブランデー、ならびにワインの作り方とよく似ています。
グラッパの歴史
10世紀ごろにグラッパは誕生したとされています。その頃、上流階級の飲み物であるワインを使っていたのは農民などの下流層の人たちでした。美味しそうに貴族が飲んでいるのを見て、なぜ私たちは飲めないんだろう❓とずっとなんとかしたかったようです。
ある日、貴族のワイン造りの様子を見た農民がぶどうを蒸留してワインを作っているのを見ました。これだ⁉️と思った農民の人たちはワインを作った後の捨てられるはずの搾りかすを蒸留してワインに似たようなものが作れないか試しました。そうして、作られていったのがグラッパの始まりです。ブドウを作ってるのは自分たちなのにワインを飲ませてもらえなかった悔しさをなんとか形にしたのがグラッパなんて執念を感じますね😂
と言うことなのでグラッパはどちらかというと庶民のためのお酒なんですよ🥃
そう聞けばなんか愛着が湧いてくるのは私だけでしょうか…😅😅😅(庶民です。笑)
その後、イタリアで発達していったグラッパですが15世紀には外国に輸出していくまでになります。まさか搾りかすがそんな美味しく出来るなんてその時は考えもしなかったかもしれません。
次回はグラッパとブランデーの違いなんかをお話ししていこうと思います🎵
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼綺麗な琥珀色ですね😆