その221 ブランデーとグラッパ
みなさんこんにちは😺
前回はグラッパとはどういうものか❓というお話をしました👍
なんとなく理解していただけましたでしょうか🤗ブドウの搾りかすが原料になっていてブランデーのようなもの、でしたね🎵
では今日は、そのブランデーとグラッパについてお話ししようと思います💁♂️
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そもそもブランデーとは
まずはブランデーが何かというおさらいを簡単にしておきますね🙆♂️
[ブランデーとは]
フルーツが原料の蒸留酒全般を指します。一般的には「ぶどう」を原料とする蒸留酒をブランデーと言います。
ぶどう以外のフルーツが原料のブランデーは、「フルーツブランデー」と呼んで区別をすることが多いです。主に白ぶどうのワインを蒸留して木樽に入れ、5~8年熟成して造られます。アルコールは40度以上あるものも少なくなくガブガブ飲むようなものではありません。
ものによっては25年以上熟成させるものもあるのでとても高価なものも存在します。
フランスのコニャック地方などで製造が始まりました。そして貴族のお酒として、現在でも高級品として取り扱われています。
→というのがブランデーの特徴になります。
そしてグラッパなんですが、イタリアで製造されたものしかグラッパという名前は使ってはいけないことになっています。フランス産のグラッパなどは絶対に存在しないわけです。
いつものことですが厳密に法律で決められています。フランスでも製法として同じようにブドウの搾りかすで蒸留酒を作ることはあります。その場合の名前はマールという名前になります。主にフランス南部のラングドック地方で作られています。
どうでしょうか❓
大体の説明としてはこんなところなのでもう一度軽くまとめておくと、、、
グラッパとブランデーの違い
(グラッパ)
・ブドウの搾りかすの蒸留酒
・アルコール度数は40〜60度ある
・イタリア国内のみの生産
・基本、熟成させない
(ブランデー)
・ブドウなどのフルーツが原料
・アルコール40度ほどのものが大半
・フランス以外でも作られている
・木樽で何年間か熟成させる
・高価なものが多い
ブランデーにいたってはワインづくりをしている国ならばどこの国でも作られています。
有名で、生産量が多いのがフランスなだけです。しかしグラッパはイタリアにしかありません‼️ここが1番のポイントになりますね😆
あと、ブドウですがブランデーは基本、白ブドウから蒸留して作ります。あの琥珀色は木樽の熟成中に色づいていくものです。
グラッパは黒ブドウ、白ブドウどちらでも搾りかすならば作ることが出来ます。その際に変わるのはアルコール度数に変化があります。
その辺も出来たら覚えたおくといいかもしれませんね👍
まとめ
イタリアの食後酒として定番のグラッパ。
最後に飲めば胃が活性化して消化を助けてくれるのでとても胃がスッキリします💁♂️
一度お試しください🎵
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼このブランデー有名ですよね