その310 #4 【チーズのお話し】
みなさんこんにちは😺
前回は搾乳された乳を固めるのに酸性化させる、ということをお話ししました👍
(少し豆知識を)
人間の体もアルカリ性、酸性とあるのはご存知かと思います☺️
血液は弱アルカリ性と言われています。
その弱アルカリ性を保つ事が出来れば、なんとガンにもならないそうですよ😱
ガン患者の血液はすべて酸性になっているそうです。人間の体は老化と共に酸性に傾くというのはしょうがない事です。
しかし食生活や夜更かしをしなければかなり抑えることもできるそうですよ👍
チーズの酸性化から少し話は逸れてますが、食物や動物も、生きていることに変わりありませんよね😆
この酸性かアルカリ性か❓
どちらかになっていいものと悪いものがあるなんてほんと不思議なことですね💦
さて今日は搾乳された乳の凝固の方法としてまだあるのでそちらをご紹介していきます。
・レンネット凝固
今回はこの凝固の仕方です。
レンネットと聞いて一発でなにかわかればかなりすごいと思います。
普段はほぼ出てこない言葉ですからね😅
ではレンネットとはなんなのか❓
もともとは何千年前の人達が見つけたものらしいです。哺乳動物の離乳前の仔の胃の中で飲んだ乳が固まるのを発見しました。
子羊や仔牛は肉を食用にしていたので、そのときに解体します。それで発見したんでしょうね。正確には胃の第4番目のものがその性質がある事がわかりました。
これをチーズ作りに活用したのがレンネット凝固の始まりです。
先ほどのが動物性レンネットになるんですが、それとは別に植物性のレンネットもあります。
チョウセンアザミやイチジク、パパイヤがそれです。現在はこの植物性レンネットでチーズを固めるやり方はほぼしていません。わずかに、チョウセンアザミのおしべから抽出されたレンネットでチーズを作るのは一部の国で行われているです。
しかーーし‼️
20世紀頃からチーズの生産量がものすごく増えます。みんながチーズを食べるようになったんですね😊そうなると、動物性レンネットの供給がかなりり厳しくなったそうです。
で、どうしたかというと、また新しい凝固の仕方が見つかります。
それが、、、、微生物性レンネット
これは何かというと、ある種のカビが乳を固める作用がある酵素を生成する事がわかります。
そして大量生産されるようになりました。
それとは別に遺伝子組換え技術を用いて、微生物菌体内に凝固作用を生成させる方法が実用化されて、遺伝子組換えレンネットとして、こちらもチーズ作りに使われ始めます。
現在、世界ではチーズ作りに微生物レンネットと遺伝子組換えレンネットが、主に使われています。
レンネット凝固についてでした‼️
明日もまだ凝固についてです。
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼これ、レンネットですよ🎵