その309 #3 【チーズのお話し】
みなさんこんにちは😺
今日もチーズのお話しを続けていきます👍
人間ってほんとに好奇心いっぱいな生物だと思いません❓❓
食べ物に関しては特にそう感じる時があります。現代でも日々、料理は進化していますし、ちょっと前までは考えもしなかった事が料理としてあったりします。
昨日のニュースでフグを自分で釣った若者が自分でフグを調理して(もちろん無免許)救急車で運ばれるという事があったようです。
どう思いますか❓みなさん。
そこまでして食べたいんですよね💦
普通に考えて怖いでしょ😅
おそらくフグは素人調理で食べたら危険だということぐらいの認識はあったはずです。
しかし、自分で調理して食べてしまう…。笑
頭と内臓以外はほぼ全て食べたようです。
一緒にいた友達は無事だったようで(怖くて食べなかったんでしょうね)その釣り上げて調理した本人だけが食中毒になったようです。
幸い、すぐに回復してフグ毒はそこまでキツくなかったようですが、一歩間違えば死もあったと思います。
フグ毒のテトロドトキシンは青酸カリよりも、もっと毒性の強いもので、人を死に至らしめる大変危険な毒です。
そこまではひょっとしたら知らなかったのかな。じゃないと食べないでしょ。彼は今後フグを食べることはあるんでしょうか❓笑
おそらく食べますよね😳
そこまで、危険を冒してまでフグを食べるような人ですから少し経てば忘れてそうです😂
チーズもそういう興味から出来上がったのかもしれないなぁ、なんて記事を読みながら考えてました。それとも偶然かな👍
さて本題に入ります。
チーズの誕生②
搾乳されたものをチーズにするのに必要なことは乳タンパク質をいかに固めるか、というところになります。
その固め方がいくつかあるんです。
おそらく、試行錯誤したんでしょうね。今日紹介する固め方はひょっとしたら偶然かもしれません。
それは、酸凝固
絞った乳を酸性化にして出来た凝乳を濾過して作るチーズです。
酸性化すると乳タンパク質が固まってくれます。少しヨーグルトに似ています。
この凝固の仕方はカード(乳が固まりつつあるもの)に水分が多いのが特徴です。
ですのでチーズでいうとフレッシュタイプのチーズに適した固め方です。
この乳タンパク質の塊ですが、ものすごい栄養があります。余計ないらない水分が取り除かれて栄養素が固まった、といっても過言ではないシロモノです。
では、どうやって酸性化するのか❓
それはレモンなどの酸性物質を乳に混和して作ったりだとか、乳酸菌の繁殖をさせて酸性化したりだとか。
あとは天然のものだけでなく、工業生産の有機酸(クエン酸)を添加することもあります。
このチーズはもっとも古い作り方として言われていて主にアジア全域で発達していったようです。
これがまず一つ目の固め方です。
明日はそれ以外の凝固の仕方についてお話ししていきます🎵
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺