その196 アルバの白トリュフ祭り
みなさんこんにちは😺
前回はレシピ公開シリーズで料理はミラノ風カツレツでした👍
仔牛のカツレツが郷土料理ですが日本ではそんなに見かけないのでステーキ肉で代用がいいですね✨
あとは澄ましバターで揚げないと風味が全くないので味気ないカツレツになります。
澄ましバターはバターをレンジで温めて上澄みと下の沈殿したものとを分けるバターです。
上澄みのバターだけを使えばバターの沸点が上がりますので揚げ物をしても色が黒くなりづらいです。ぜひ一度お試しください💁♂️
さて、今回ですが前にピエモンテ州のアルバという町を障りだけ紹介したことがありました。
そのアルバのこの時期になると毎年ある祭りについてお話ししたいと思います。
白トリュフ祭りとは
ピエモンテ州のアルバという街で行われる「白トリュフ祭」。2019年はなんと第89回目を迎えるん大きな伝統ある祭りです‼️
10月5日から11月24日までの開催になります。祭りの時には白トリュフの競売、様々なイベントが行われます。世界中の美食家が集まる白トリュフ祭りとは⁉️
白トリュフとは何でしょうか?
みなさん食べたことないんじゃないかと思います😆なんせ高いんです💦
世界三大珍味のひとつとされ、高級食材として知られるトリュフ。その香り高さと言ったらとてつもない香りなんです。
人によっては香りが強すぎてちょっと苦手だという人もいるくらいなんです。
人気の食材ですが、トリュフといえば大抵は黒トリュフと呼ばれる表面が黒いものです。イタリア中部が有名な産地で、わたしのいたウンブリア州は黒トリュフを使った伝統料理があるくらいです。
しかし、現在でいうと多くがフランスで栽培されているため、トリュフといえばフランス料理のイメージを持つ人も多いでしょう。
黒トリュフよりも更に鮮烈な香りで、自生のために希少性も高く、お値段も数倍以上するのが白トリュフです。しかも白トリュフは鮮度が命と言われています。香りが時間がたつにつれて弱くなっていくので採れたての白トリュフが味わえるこの時期にアルバで白トリュフ祭りが開催されるわけです👍
世界的に見ても白トリュフ祭はヨーロッパでも名物となっています。
展示会場へは入場料が要りますが、誰でも入ることができます。この会場内は白トリュフの香りで満たされています。試食も出来るようなので訪れた方は試してみてはいかがでしょうか💁♂️
白トリュフは高いと言いましたがどれくらい高いかと言いますと、道端に落ちてる石ころを少し大きくしたような10センチもない大きさのものが8,000円〜10,000円くらいします。黒トリュフになるとその半分以下くらいなのを考えるとやはりかなりの高級食材ですね。
会場は白トリュフだけじゃなく周辺の有名なワイナリーのワインも出展されているそうです。
バローロやバルバレスコ、アスティのスプマンテまであります。ポルチーニのキノコもこの時期の名物なので展示が多いそうです。
考えただけでも早く行ってみたいですね‼️
トリュフにワイン、ポルチーニまで。
美食の州、ピエモンテはやはり押さえておきたいイタリアの観光地ですね🤗
まとめ
10月から11月にかけて1ヶ月ほど行われている祭りです😋
それに合わせてイタリアに旅行されるかたもいるくらいとても有名なお祭りになります。
トリュフ好きはもちろん、イタリア好きなら一度は訪れておきたいお祭りですよね👍
検討してみてはいかがでしょうか😆
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺