その173 イタリア米の種類とリゾットに必要なものは❓
みなさんこんにちは😺
前回はイタリア初のピザ宅配チェーン店のお話をしました👍
現在どうなってるのか、かなり気になるところなんですがぜひ頑張っていて欲しいものですね🍕🍕🍕
そして前々回で日本初のピザ自動販売機が広島県のTSUTAYAさんにあるという記事を書いたのですが現在も元気に運営されていて場所が広島県の中区袋町というところに変わったよ‼️と運営の方から連絡ありましたのでここで訂正させて頂きます😊
現在も、ちゃんと存在してみなさんに愛されているようで安心しました✨
これからもぜひ設置を増やして全国のピザ好きの胃袋を満たして欲しいと思います🍕
さて、今回ですがイタリア留学の学校の授業の中でリゾットについて詳しく学習出来る機会がありました。
最近のレシピ公開シリーズでリゾットについて公開することが多かったのでせっかくなのでこの授業内容もみなさんと共有できたらと思います。
リゾットのお米
イタリアだけでなく全世界のお米の種類はどれだけあるかご存知ですか❓
日本でも日々、新しい品種改良が行われていて知らないお米もたくさんあるかと思います。
その数なんと、
一億種‼️
おそらくぶどうの品種改良と同じくお米もお米同士が勝手に自ら品種改良を自主的に行うのでしょうね。人為的にはここまで増やすのは大変な作業なので自然と増えていったものと思われます。
で、イタリアではお米は主に北イタリアのピエモンテ州が特に盛んな地域になります。
日本でいう新潟みたいなものかな❓
美味しいお米を作るのに適していてイタリア国内でもお米ならピエモンテと言われるくらい人気なお米を栽培されています。
そんなイタリア米のカテゴリーというものがあるらしいのでご紹介します。
イタリア米のカテゴリー
①COMUNE
加熱時間が短くあまりリゾットには向かないお米。ミネストローネなどの料理に使われることが多い品種。
人気メーカー(Ballira,Raffaello,Pierrot)
②SEMIFINO
肌色をした小粒の米、ベネト州で有名
人気メーカー(Rosa,Marchetti,Vialonenano)
③FINO
少し加熱時間のかかる米、しかしまだ火の入りが早い米ではある
人気メーカー(Roma,Ringo,Pierrot)
④SUPERFINO
1番リゾットに向いた米、少しずつデンプンが出るのがとてもいい条件
(Carnaroli,Arborio)
イタリア米の日本で有名なものが、最後に出てきたカルナローリ(Carnaroli)ですよね👍
次に詳しい方ならアルボーリオ(Arborio) もご存知でしょうか😊
もしイタリア米を買われるときはパッケージにこの二つが書かれているお米を買われることをオススメ致します‼️
リゾットを作るときのお米はとても大事ですからね。参考になさってください🎵
あと、リゾットを作るときのブイヨンについても書かれていました。
クールブイヨン
水に玉ねぎ、セロリ、にんじんを基本水から沸かさずに30分ほどで作るものです。
沸かしてしまうとえぐみが出やすいのでさっと煮るイメージで作りましょう。
ちなみにクールブイヨンといっても英語のクール(cool)ではありませんよ😅
このクール(court)はフランス語で短時間でという意味です👍
基本分量は、
水(1リットル)に対して
野菜(300g)を推奨してます。
アスパラの皮やキノコの端キレや私は玉ねぎの皮なんかも入れて作ってました。
ブロード
上記の野菜にプラスで魚を使う場合は白身のタイやスズキなどを入れる。
肉を入れる場合は牛、豚、鳥、なんでもオッケーでどちらもスネ肉がダシが出やすいです。
わたしのいたのレストランでは鳥のトサカや足や鳥をさばいた後の鶏ガラなんかも入れてましたね。その辺はお好みでいいかと思います🎵
そしてリゾットを作るときは、
生米(100g)
に対して
ブロード(300g)
は、どんなことがあっても必要な量だとかなり力説して書いてました😅
わたしもそれくらいは用意します。
途中で最悪足らなければ簡易的なコンソメスープでもいいし水だけでもいいと思いますよ。
(ただしかなり味が薄めか塩が入ってないくらいがいいかと思います。)
ぜひ参考にしてください🇮🇹✨
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼上がSEMIFINOで下がFINOです