その370 #47 【フランス北部、北東部のチーズ】②
みなさんこんにちは😺
【今日から3日間はチーズのお話に戻ります】
フランスのチーズのイメージはしっかりした塩加減と個性的な香りがする。。。。
そんなところでしょうか👍
癖のあるものは特にその傾向が強いように思います。ウォッシュタイプのものは全体的にしっかりとした味に感じやすいですしね。
では、紹介に入ります😁
・シャウルス
その名は14世紀にはすでに知られ、19世紀には農民たちが脂肪分の多い乳から『シャウルスのチーズ』という名のチーズを作っていました。
農家からチーズを購入して売りさばく商人もいてシャウルスはパリやリヨン、ディジョンなど主要都市でも評判の良いチーズになったのです。
凝乳酵素を加えられた乳は少なくとも12時間かけて凝固、ホエイの排出は自然にまかせてゆっくりと行われます。なめらかな白カビに包まれた外皮は薄く、中身は濃厚でフルーツの香りが混じった芳香があります。
【チーズの分類】白カビタイプ
【産地/指定地域】ヨンヌ県、オーブ県
【原料乳】牛乳
【熟成期間】最低14日間
【形と重量】大型/11〜11.5cm、重さ約450〜700g
小型/8.5〜9cm、重さ約250〜380g
【固形分中乳脂肪】最低50%
・ラングル
このチーズは上部が噴火口のように窪んだ形をしていて、ひと目でわかります。
この窪みは反転しないで熟成させることによってでき、これをフォンテーヌ(泉)と呼んでいます。表皮は明るい煉瓦色。中身はしなやかでとろけるようです。
【チーズの分類】ウォッシュタイプ
【産地/指定地域】バシニー牧畜地帯、ラングル高原地帯、コート・ドール県
【原料乳】牛乳
【熟成期間】大型/21日間、中型/最低18日間、小型/最低15日間
【形と重量】大型/16〜20cm、重さ800〜1,300g、中型/9〜10cm、重さ280〜350g小型/7〜8cm、重さ150〜250g
【固形分中乳脂肪】最低50%
今日はここまで😺
またあした👍