その338 【パッパ・アル・ポモドーロ】
みなさんこんにちは😺
今日はチーズのお話はおやすみ💤
そのかわりにイタリア郷土料理のお話をしたいと思います👍
フィレンツェ名物の郷土料理なんですが、わたしのいたウンブリアでも作ってました😊
レストランの横のオステリアのメニューにあったので、仕込みはやってました。
どんな料理かって❓
とっても簡単です😁
・パッパ・アル・ポモドーロ
夏の定番なんて言われてますが、わたしのイメージでは年中食べてます。
なぜかというと、この料理の肝である、
固くなったパンがどのタイミングでもあるからです。
この料理は余って固くなってしまったパンの再利用の目的で作られました。
ですので、季節関係ないような気がします。
おそらくですが、夏の食欲のない時期にささっと食べれて腹持ちがいいからなんだと思います。作り方も固いパンとトマト缶さえあればすぐにでも作れるようなものですからね。
そしてこのパンはトスカーナパンですので、もう皆さんお気づきだと思いますが、、
塩が入ってないパンです。
だからこの料理は作りやすくて美味しいんだと思います。
さて、作り方ですが。。。
まず、固くなったトスカーナパンを水に浸しておきます。
この加減ですが、ドロドロに柔らかくしてしまうというよりは、柔らかくなって簡単にほぐせるようになったらOKです。
パンツァネッラというサラダ料理があるんですが、それは水に少し酢を入れてパンを柔らかくしてサラダに混ぜます。
サラダの酸味とうまく調和するためですね。
パッパ・アル・ポモドーロは水だけでいいです。そして次にホールトマト缶を用意します。
固いヘタなどはとって、手で潰します。
鍋に、玉ねぎ、にんじん、セロリのみじん切りを入れて炒めます。ニンニクもあった方がいいですね。火が通ったらトマト缶を入れます。
そこに先程の柔らかくなったパンを手でちぎりながら鍋に入れます。
弱火で煮込んで、その際に木べらなどでパンを潰しながら煮込みます。
あとでブレンダーなどで細かくできるのが有ればそこまで潰さなくてもいいです。
ない場合はここで、頑張って潰していきましょう!煮込みながら潰していくとドロドロになります。(表現あまりよくないかな。笑)
あとは塩を加えて整えて出来上がり‼️
簡単でしょ👍👍👍
書いてて思いましたが、この料理は『イタリア版おかゆ』ですかね☺️
なんかしっくりくると思います。
一度お試しください😁
今日はこれで終わり😺