その252 カポナータとラタトゥイユ
みなさんこんにちは😺
前回はカポナータのお話でした👍
イタリアンの前菜料理としては定番です。
見栄えもするし、美味しいし、野菜が沢山取れるので女性にとても人気な気がします。
そういう私も結構好きですしね☺️
そんなカポナータの作る時のコツは、ナスを揚げる‼️でしたね。
ナスは油ととても相性の良い野菜です。
水分をよく吸うので(もちろん油も)調理の時には気をつけないとキレイに火が入りません。
ですので揚げてしまえば1番効率よくナスを美味しく食べる事ができます🎵
どんなナスを使った料理でも、まずは揚げておいてそれから味を入れたり煮込んだりした方が美味しく仕上がりますよ💁♂️
ぜひカポナータも作ってみてくださいね🤗
さて今回ですが、そんなカポナータによく似た料理がフランスにあります。
それが、『ラタトゥイユ』です‼️
見た目はおんなじじゃないか、といわれるかもしれませんが一応違うものです。
今日はそんなお話です😁
ラタトゥイユとカポナータの違いって❓
まずは言葉が違いますね。
ラタトゥイユ➡️フランス🇫🇷
カポナータ➡️イタリア🇮🇹
ここら辺はご存知の方も多いと思います😄
あとは調理の仕方が微妙に違うんです。
絶対に入ってないとおかしい食材は?
ラタトゥイユ→ズッキーニ、セロリ
カポナータ→ナス
それと特徴としてもあります。
ラタトゥイユには沢山の香草を入れます。
バジルやタイム、ローズマリーなど。
みなさんがよく知っている香草ですよね。
ではなぜこんなにも香草を入れるのか❓
それはラタトゥイユの郷土料理がフランスだからです。フランスといってもかなり広くてこの料理は南部の暖かいところの料理です。
プロバンスという街が有名です。そしてそこでたくさんの香草が栽培されています。
気候も適しているし、それを原料にしてさまざまなものを作っています。
そうなると必然的に料理にも使います。
だから香草を使った料理が発達していったんです。そのほかにもラタトゥイユは作り方が少し違います。カポナータは揚げる作業がありましたが、ラタトゥイユは基本揚げずに、食材ひとつひとつをじっくりと炒めていきます。
火の入りにくいものからです。野菜はズッキーニやセロリ、トマトはもちろんですが、冷蔵庫で余ってるものも使う事が多いのでその辺は臨機応変にしていきましょう💁♂️
ラタトゥイユも作ってすぐというよりは一晩寝かせてから食べた方が遥かに美味しいです。
味に角があるようなものは少ないのですが煮込み料理というものは作ってすぐよりも時間を少しだけおいて馴染ませてから食べた方が格段に違います。
特にカポナータは馴染ませが大事です。
ラタトゥイユは急いでたらすぐ食べても問題ありません。(もちろんカポナータも)
温かい前菜としてもありですからね👍
最後にまとめておくと、
ラタトゥイユ
・ズッキーニ、セロリは必須
・その他の野菜は何でも良い
・香草をたっぷり使う
・味付けは塩コショウ
カポナータ
・ナスは必須
・そしてナスは揚げる
・その他の野菜は炒めてもOK
・白ワインビネガー使う
・砂糖も使う場合ある
・甘みと酸味が重要
こんな感じです👍
作るときに参考になれば嬉しいです😊
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺