その357 #41 フランス西部チーズ
みなさんこんにちは😺
今日は昨日の続き、フランス西部のチーズについてご紹介していきます👍
〜ポン・レヴェック
このチーズの原型は13世紀にアンジュロと呼ばれていたものではないかと言われています。
17世紀にはフランスで最も名高いチーズの1つでした。
熟成してくると表皮は赤褐色に変わって、表面にスノコ用模様が出来ます。
ウォッシュタイプにしては風味は穏やかです
【チーズの分類】ウォッシュタイプ
【産地/指定地域】カルヴァドス、ウール、マンシュ、オルヌ
【原料乳】牛乳
【熟成期間】18〜21日間
【形と重量】正方形、長方形
【固形分中乳脂肪】最低45%
▼これは四角いやつ
〜リヴァロ
リヴァロはかつてアンジュロあるいはオージュロと呼ばれていたチーズから派生して出来たものとして考えられています。
リヴァロという名称になったのは17世紀になってからのようです。
チーズの周囲に数本の紙紐、あるいはこの地方でレーシュと呼ばれている水草が巻かれています。
【チーズの分類】ウォッシュタイプ
【産地/指定地域】カルヴァドス、オルヌ、ウール、オージュ
【原料乳】牛乳
【熟成期間】21日間〜35日間
【形と重量】10.7〜11.5㎝、12〜12.8㎝、19〜21㎝くらい
【固形分中乳脂肪】最低40%
・フランス西部の土地
気候は年間降雨量が多く、夏はあまり暑くならず冬との温度差が少ない海洋性気候。
ノルマンディーからブルターニュにかけては、なだらかな丘陵の牧草地がたくさんあり、緑の大地から尽きることなくミルクが噴き出すイメージから『緑の油田』と呼ぶ人がいるほど。
生乳の生産量はこの地域だけでフランス国内の約4割りにものぼります。
チーズだけでなく、バターやクリームも有名です。カマンベールはこの土地発祥です。
あとはお酒の[シードル]や[カルヴァドス]なんかも作っていますね😁
今日はここまで😺
また明日です💁♂️