その356 #40 【フランスのチーズ】
みなさんこんにちは😺
今日からチーズ生産国をひとつずつ紹介していきます🧀✨
まず、初めは、フランス🇫🇷
・フランスの風土
フランスはみなさんご存知だと思いますが、チーズ生産大国ですね‼️
チーズといえば真っ先に国としてはイメージしやすいと思います。
そんなフランスですが、どうしてそんなにチーズが作られるのか?というと風土が多様性に富んでいるからです。
西に大西洋、南に地中海、本土には四つの大河とそれを取り巻く平野があります。
またアルプス、ピレネー、ジュラ、マシフ、サントラル、などの山岳地帯の存在も大きいです。フランスのこのような多様性が多くの個性的なチーズを作ってきたのです。
それでは、ここからはフランスを地域によって分けて、それぞれのチーズの特徴についてお話ししていきます☺️
・西部
〜カマンベール・ド・ノルマンディー
ノルマンディー地方の小さな村(カマンベール)に由来する、世界でもっとも知られたチーズのひとつ。
1855年にパリ・リジュー・カーン間の鉄道が開通されると、飛躍的な発展を遂げました。
さらにルイ・パストゥールの白カビに関する研究成果もあって、近代的なカマンベールが作られるようになったんです。
●チーズの分類:白カビタイプ
●産地/指定地域:カルヴァドス、ウール、オルヌ
●原料乳:牛乳(無殺菌乳)
●熟成期間:最低21日間
●形と重量:直径10.5〜11㎝、高さ約3㎝、重さ250g以上
●固形分中乳脂肪:最低45%
〜ヌーシャテル
ノルマンディー地方で最も歴史のあるチーズのひとつといわれるチーズです。
19世紀になって鉄道網が発達するとパリの市場でも見かけるようになり、ベルギーやイギリスにも輸出されるようになりました。
円柱形、四角形、ハート形、煉瓦形、などさまざまな形があるのが特徴。白カビは純白で美しく、味はやや塩気が強く、カマンベールなどよりシャープです
【チーズの分類】白カビタイプ
【産地/指定地域】セーヌ・マリティーム、東部とアワーズ県
【原料乳】牛乳
【熟成期間】最低10日間
【形と重量】大小含め6つの形がある
【固形分中乳脂肪】最低45パーセント
明日ももう少し西部のチーズを紹介します😊
今日はここまで😁👍