その385 #56 【フランスオーベルニュと南部】①
みなさんこんにちは😺
今日からオーベルニュです☺️👍
ここはわたしのフランスでの激推し地区です❗️
フランスのパリ以外での良さはここに集約しているんじゃないかと本気で思っています。(あくまで主観ですが💦)
それほど、この地域のチーズはもとより、ワインも超有名どころを取り揃えております✨
あと、変化球的にプロヴァンス地方やラングドック=ルションもここに入ってるので、リゾート的な要素もあって実に楽しいエリアです👍
フランスといえば、やはりパリ中心に捉えられがちですが、なんの、わたしは南の方が真のフランスではないのか?とさえ思っています。
そんなわたしの、偏見にも似たこの地域を好きな理由のひとつとして、チーズでとても好きなものがあるんです。
そう、青カビチーズのアレです🧀✨
紹介するのが待ち遠しい😁✨(さっさとすればいいんですけどね。笑)
では早速始めていきます👍👍👍
・サン・ネクテール
いきなりマニアックなところからの紹介です😂
このチーズ、市場で見たことないかも💦
名前は聞いたことあるような気はするんですが、実際の実物は記憶にありません。
どんなチーズかというと、、、、
表皮は白、赤、黄のカビに覆われていて、かすかなシャンピニオンの香りとノワゼットの香りが入り混じった独特な味わいがあります。
チーズに貼られた緑のカゼインマークが楕円形ならフェルミエ(農家製)、正方形ならレティエ(工場製)です。
【チーズの分類】非加熱圧搾タイプ
【産地/指定地域】ピュイ・ド・ドーム、カンタル、両県の一部の指定村落
【原料乳】牛乳
【熟成期間】大型/最低28日間、小型/最低21日間
【形と重量】大型/直径約20〜24cm、高さ/3.5
〜5.5cm、重さ/1.85kg以下
小型/直径約12〜14cm、高さ3.5〜4.5cm、重さ650グラム以下
【固形分中乳脂肪】最低45%
・カンタル/フルム・ド・カンタル
起源は数千年も溯れる、と言われるほど古くからあるチーズです。
夏の間はビュロンという石造りの、山小屋で、秋になると谷間に降りて作られていました。
カードを小麦の粒大からとうもろこしの粒大の大きさに切り、ホエーを分離したあとプレス・トムという圧搾機にかけたものをブロック状にカットし積み重ねます。
10時間以上かけてph5.0〜5.4になったら粉砕し塩漬け。型に入れて最低18時間(プティ・カンタルは12時間)圧搾後、熟成させます。
外見は石臼のようにごつごつしていますが、味は木の実のような素朴で優しい味です☺️熟成が長くなるほど味が重厚になっていきます。
【チーズの分類】非加熱圧搾タイプ
【産地/指定地域】カンタル全県、およびアヴェロン、コレーズ、などの指定村落
【原料乳】牛乳
【熟成期間】ジュンヌ/30〜60日間、アントル/90〜210日間、ヴュー/最低240日間
【形と重量】カンタルまたはフルム・ド・カンタル/型の直径36〜42cm、重さ/35〜45kg
プチ・カンタル/型の直径20〜22cm、重さ8〜10kg
【固形分中乳脂肪】最低45%
今日はここまで😺
また明日です😋