その347 #34 その他のチーズの製法
みなさんこんにちは😺
今日はチーズのお話に戻ります🧀✨
いきなりですが、昔食べたチーズトーストってみなさん思い出ないですか❓
チーズトーストにはチーズがもちろんのって焼かれていましたが、そのチーズはシュレッドチーズというものになります。
チーズトースト以外でも、あとはドリアやオムレツやハンバーグなんかにもこのシュレッドチーズは使われていることが多いです👍
どんなふうに作られているんでしょうね😁
・シュレッドチーズ
シュレッドチーズはセミハードやハード系の原料チーズを回転式のシュレッダーにかけて短冊状に細断して作られます。
1番、市場に出回っているのが長さ3〜5センチ、厚さ0.2〜0.3センチ、幅0.6〜0.8センチにカットされています。
そして規定の大きさにカットされたチーズは結着防止としてセルロース(食物繊維)がまぶされてるものが多いです。
その後、ガスバリアー性の高い袋に充填され脱酸素剤を封入したり混合ガスで袋の中の空気を置換して密封されます。
こういうシュレッドチーズに求められる特性は①風味があるか
②加熱した時の延伸性
この2つが条件としてあげられ、こういうシュレッドチーズになるように風味の豊かな熟成チーズをバランスよく配合する必要があります。
シュレッドチーズは賞味期限もかなり長いですよ😊未開封、要冷蔵(10℃以下)で概ね3ヶ月間も持ちます😆
しかし一度、開封してしまうとチーズにカビが生えやすくなるので、すぐに使用しない時は小分けしラップなどで包み、冷凍保存して必要なだけ解凍して使うようにすれば問題ありません。チーズは冷凍出来ますよ👍
シュレッドチーズはレストランやカフェで本当によく使う商材だと思います。
ピザはもちろんのこと、これでチーズフォンデュなんてのも作れちゃいますからね✨
このチーズを発見した人にほんとに感謝したいくらいです。
チーズの消費量が日本で伸びた要因として、このシュレッドチーズの消費量が影響しているのは間違いないと思います。
それほど、家庭でも簡単にチーズで料理が出来るようになった主役と言っても良いんじゃないでしょうか☺️
もちろん、プロセスチーズもその要因を作りましたけどね。
ということで、明日はプロセスチーズについてお話しします✨
今日はこれでおしまい😺
また明日です😁