その327 #20 【乳から得られる製品】
みなさんこんにちは😺
酪農牛がどんな生活をしているのか。
さまざまな環境で牛たちは私たちに食に携わる資源を与えてくれています。
では、搾乳された乳からどのようなものが作られていってるんでしょうか👍
そこを今回は見ていきたいと思います😊
・乳製品の種類
まず、牛から搾乳してすぐの何もされていないものを生乳といいます。
全ての乳製品の出発点はここになります。
ここから枝分かれしていき、私たちの身近なものに変わっていくわけです。
はじめに二手に分かれるんですが、どちらもまずは基本、殺菌が行われます。
(殺菌しないものもありますが、それは今回は飛ばします。)
そして大きく二手に分かれたうちの1番大きな部分を占めるのが、
牛乳です‼️
これはやはり1番多い乳製品といえますね。
殺菌の仕方はいくつかありますが、殺菌しないと飲用にはならないものです。
そしてこの牛乳の乳成分を調整したものが、
加工乳になります。
これは生乳にバターや脱脂粉乳などの他の乳製品を加え、成分を調整したものです。
原料は生乳、乳製品と水に限定されます。
そして、原料乳上記の生乳、乳製品、水以外の原料を加えたものを、
乳飲料といいます。
フルーツ牛乳やイチゴ牛乳などはこのカテゴリーに分類されます。
話は逸れますが、フルーツ牛乳って美味しいですよね😍
昔、銭湯にいってお風呂あがりにフルーツ牛乳を飲むのがほんとに楽しみな時期がありました。コーヒー牛乳も捨てがたいけど🎵
話を戻すと、
牛乳などに乳酸菌や酵母を加えて発酵させたものが、、、、
ヨーグルトになります
発酵させてから容器に入れるタイプと容器に入れてから発酵させるタイプがあります。
いずれにせよ、乳酸菌の発酵というものが必要になってくるのがヨーグルトです😆
そしてチーズですが、原料乳の生乳の調整を行いその後、いろんなチーズになる工程をしていきます。チーズはそのあとパターンがかなり多いので、今回は製品のひとつがチーズということだけお伝えしておきます☺️
生乳から二手に分かれるうちのもう一つはどうなるんでしょうか。
こちらも殺菌するところは同じです。
そこから、遠心分離を使ったり、長時間静置するなどして生乳中の乳脂肪を集めたものが、
生クリームです。
正しくはクリームとだけ言うんですが、市場では生クリームという名で通ってます。
乳脂肪の多さによって変わります。20〜40%はコーヒー用。30〜50%がホイップクリーム用となります。
そしてそして、そのクリームを攪拌して、
バターになります。
こちらの乳脂肪分は80%以上となります。
おなじ遠心分離をしたものでも逆に乳脂肪を
り除いたものも存在します。
それが、脱脂乳です。それを乾燥させたて、粉状にしたものが、脱脂粉乳となるわけです。
こうして見ていくと、わかりやすいですね😆
しかし、チーズだけはここでサッと書けるようなものでもないので追々詳しく解説していきますね。
作り方がチーズによって全然違いますから✨
ではこれで終わります😺
また明日😁