その313 #6 【チーズはどう伝わったのか】
みなさんこんにちは😺
前回はチーズの語源についてお話ししました👍
言葉ってとても重要ですよね☺️
言い方ひとつとっても、トーンや、捉え方で感じ方は変わってきます。
そして世界の言葉は大きく二つに分かれていますね。
それが、前回お伝えしたラテン語系とゲルマン語系です。もちろんそれだけではありませんがこの中に日本語はもちろん入っていません。
ということは、世界的に見て日本語というものはかなり少数派の言語ということになります。
今では英語というものが生活に当たり前に入ってきてますので『チーズということば』が、すんなり受け入れられますが昔は英語がなかったんです。当たり前ですが日本語しかないんですからね。だから意味が伝わりづらい『乾酪』という言葉で伝わったんです。
それだとチーズのイメージがずいぶん変わりませんか❓
なんとなく美味しくなさそう😅😅
言葉って大事ですね👍
そういうことも改めて感じていました💦
さて今日はせっかくですので言葉が伝わったようにチーズの文化がどのように世界に広まっていったのかを簡単に説明していこうと思います🤗✨
・チーズの伝播経路
昨日お伝えした通り、チーズはメソポタミア文明によって生まれました🧀
今の場所でいうと、トルコとイランの間のチグリス・ユーフラテス川一帯です。
これも歴史の時間に勉強した部分です(わたしも忘れてますけどね💦)
文明がどういう風に周りに伝わっていくか❓ですが『部族の移動』や『近隣の社会との交易』によって次第に伝播していくものです。
ここが1番のポイントですね👍👍
要は人間が発展していくという時には必然なんですよね。人間はより一層今よりも充実した毎日を送ろうと知恵を絞ってきたのですから。
ただし一つの食文化の成立には【地域の風土】という環境条件がその基盤にあるので、当然伝わっても定着できる地域と、伝わっても消滅または成立しなかった地域が存在しました。
このような伝播経路の推測は、現代でのチーズ文化の現状と地域の風土的、文化的近似性を突き合わせて考えることになります。
したがってチーズ文化が伝わっていった経路は主に2種類の東西2方向でした🧀✨
明日はその部分をもう少し詳しくお話ししていきます🤗
今日はこれで終わりです😺
また明日です🙇♂️