その287 クラテッロ
みなさんこんにちは😺
前回は鼻をすする、という事が世界から見てどう見られるのかというマニアックな記事でした👍笑。
暖冬といえども最近寒くなりましたね💦
みなさんお体大丈夫ですか❓
この時期に体調崩してしまうと年末の忙しさと相まってなかなか治らなくて大変です😅
くれぐれも体調管理をして忙しい年末を乗り切りましょう‼️
さて今日のブログはイタリアの貴重な食材のお話です🤗
豚肉の加工品の中でイタリアで最高峰と呼ばれているものがあります。
それが、クラテッロです✨✨✨
・あらゆる中で最高峰
パルマ産生ハムはみなさんご存知かと思います。これもかなり貴重な食べ物なんです。
パルマ産と書かれているのでもちろんパルマ近郊で作られるのですが作れる場所が限られるためとても貴重なものとされています。
しかし‼️
それをも遥かに凌駕する豚肉加工品が、
クラテッロです‼️
同じ生ハムの部類にはなるんですが、イタリア人に言わせると似て非なるものらしいです。
具体的にどうすごいのか?
気になるところですよね😳
パルマ産生ハムで有名なパルマの町の近くに小さな町があります。それが、
ズィベッロ村。
そこがこのクラテッロの生産の中心になっています。そこにクラテッロを作る小さな会社があります。
で、クラテッロは何がそんなに貴重で美味しいのか、というところですが。
パルマ産生ハムは豚のスネ肉を使って作ります。
「クラテッロはそのスネ肉の上質な柔らかくて旨味の強い部分のみを取り出して作った生ハムなんです。」
ですのでパルマ産生ハムの高級なものをより一層贅沢にしたものなのでそこまで貴重で美味しいと、言われているんです。
形なんですが、パルマ産生ハムの塊を見たことある方はかなり大きくて卓球のラケットをとても大きくしたようなかたちをイメージすると思います。クラテッロはその中の中心部分だけを使っていますのでそこまで大きくなく塊肉の使いやすい形をしています。
現在、クラテッロを作ることが許されているのはズィベッロ村の周辺の村の8つの村のみで生産者も22社しかありません。
そして年間生産量は、なんと、、、、、
6万本のみ‼️
多く感じるかもしれませんが、パルマ産生ハムは年間800万本以上と言われているのでその貴重さはかなりのものです。
さぁ、クラテッロ。。
食べてみたいですよね❓
食べたことある人はかなり少ないはず‼️
日本のイタリアレストランだったら高級店ではかなりの確率で置いてます。
あとは生ハムに力を入れているところだったら置いてることもありましたよ👍
見つけたら即注文です‼️
それぐらい価値があるので食べてみてくださいね👍👍👍
甘さの余韻がとても長いです。
旨味がとても強くてただの生ハムではないことは食べるとわかると思います😆
あぁ食べたい…(実はここ最近食べれてないんです。笑)
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼熟成前のクラテッロ🎵