ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

現役ピザ職人ブログです! ピザ好き・イタリア好き・日本も好き  マル秘レシピも公開しています(^^♪

その187 【世界三大ブルーチーズ】ロックフォール編

みなさんこんにちは😺

 

前回はイタリアのブルーチーズ、ゴルゴンゾーラについてお話ししました👍

そのままでも美味しいけどわたしはやはりニョッキのソースにするのが1番好きかな🤗

じゃがいもと相性がすごくいいんですよね✨

クリームソースにドルチェのゴルゴンゾーラを溶かしてボイル仕立てのニョッキを合わせたらもう完璧です‼️

書いてたら食べたくなってきた😆

みなさんもお試しください💁‍♂️

 

さて、今回は世界三大ブルーチーズの2番目‼️

フランスのロックフォール🇫🇷✨

フランスは世界最大のチーズ大国です🧀

様々なチーズがありますが世界的に有名なチーズといえば真っ先に上がるのがこのロックフォールではないでしょうか🎵

 

洞窟チーズ

フランス最古のチーズとも言われています。

同じブルーチーズなんですけど昨日紹介したゴルゴンゾーラと決定的に違う部分があります。

なんだかわかりますか❓

知ってればかなりのチーズ通🧀

それは、

羊の乳で作るのです

昨日のゴルゴンゾーラは牛の乳で作ります👍

 

ですので癖でいうと牛より羊のほうがありますよね。しかしチーズにすると、もっというとブルーチーズにするとわたしは羊の乳のなんとも言えない癖が青カビと相まって素晴らしい相乗効果を生み出していると感じています。

 

あの風味はゴルゴンゾーラでは出せない😳

そう、思います。。(あくまで主観です)

 

そして題にも書きましたがこのチーズは洞窟チーズの異名を持っています。

なぜかというと、この洞窟で作られたパンの青カビをチーズに使います。そしてこの洞窟を使った熟成庫で未だにロックフォールは熟成されているのです。

このロックフォール誕生には逸話があって、昔この洞窟でパンが作られていました。その洞窟にある時、羊飼いがチーズを置き忘れてしまったのです。そしてそのパンの一部に青カビが繁殖し、たまたま置き忘れたチーズに菌が移ってしまったそうです。

それでもそのチーズを食べようとしたのがすごいと思いません❓よっぽどお腹が空いていたのかな😅

勿体無いと思って食べてみたら結構美味しかったとかそういうのかもしれませんね🙆‍♂️

 

そしてこのロックフォールですがフランスの法律のAOCを取得しています🎵

イタリアでいうとDOCでしたね👍

ですのでロックフォールはバッチリ法律で守られています。先ほどの洞窟で作られたチーズでしかロックフォールとは名乗れませんし、先ほどの洞窟で作ったパンの青カビをチーズに繁殖させないとロックフォールとは言えません💦

すごいこだわりですね💦

でも伝統を守るのはこれくらいやらないといけないんでしょうね😳

 

食べ方

わたしはロックフォールに関してはそのままかクラッカーにのせるくらいがいいと思ってます。それほど塩分と青カビの特徴があるものなのでそれを楽しみましょう‼️

なにかと一緒に食べるのならわたしはオレンジジャム🍊が1番好きですね。

要はマーマレードなんですが青カビのピリリとした感じと風味もオレンジの甘酸っぱい特徴とが合うんですよね💁‍♂️

 

まとめ

ロックフォールを食べて青カビチーズが好きになりました。ここまでガツンとくるチーズにそれまで出会ってなかったので衝撃的だったんでしょう🤗

今ではレストランで見かけるとついつい頼んでしまうほどですよ👍

あっ、周りへの配慮はお忘れなく💁‍♂️✨

 

今日はこれで終わります👍

 

ではでは🎵

 

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