その319 #12 【シェーブルタイプチーズの誕生】
みなさんこんにちは😺
わたしが好きな青カビチーズはロックフォールです🤗✨
フランスの青カビチーズはほぼこれなんですが、塩気がかなり強めでハッキリとしたカビが見て取れるのが特徴です。
しっかり目の赤ワインかデザートワインなどと合わせるとぴったりです👍
あとリゾットに入れたり、肉料理のソースに入れたりと、バリエーションはそのまま食べるだけでなく結構あります。
苦手なかたもそのまま食べるのではなく、料理に使われているものから始めると食べられるかも知れませんよ☺️
さて今日はシェーブルタイプチーズのお話です🧀✨
わたしが未だに苦手とするものです。。。。笑
・山羊は苦手なんです
このチーズは青カビ系チーズよりも苦手な人が最も多い種類のチーズになります😂
わたしも未だにこのチーズだけは好きになれないんですよね😭
少しくらいなら平気ですが、塊でどーーーん、と出てきたらお手上げです🤷♂️
1番の苦手な要因は、
匂いです‼️
匂いの強い食べ物は日本にもあります。納豆などは1番良い例ですよね。
けれども、このシェーブルチーズの匂いは日本の食べ物には全くない匂いです。
それを癖に感じてしまうか、はたまた特徴として受け入れられるか。
それは人によってまちまちです。
わたしは残念ながらどうしてもダメです🙅♂️
何をしてもあの独特の匂いだけは消えてくれないのでその匂いを楽しめるようにならないと、このシェーブルチーズに関しては好きになれないと思います。
みなさんはいかがですか❓
では本題の説明をしていきます。
・山羊のチーズ
山羊乳の脂肪球のサイズはとても小さいのでバター作りには向きません。
またレンネット凝固に時間がかかるので並行して酸凝固の力を借りる必要があります。
一般的な製法として凝乳生成には24時間かけています。型詰めにはルーシュを用いるのが一般的です。この製法の原理は古代メソポタミア文明と変わらないんです。
山羊乳を表すシェーブルの語源としてシェヴル、シェヴレット、シャビシューなどの語幹シャビがアラビア語の山羊を表すカプラが語源として正しく、それがカベクーの由来という説があります。
山羊乳は他の乳と比べて、固まりづらいという特徴があるようです。
乳の中の成分の脂肪が関係しています。
そして取れる乳が少ないので山羊乳のチーズは小さいものが多いです。
苦手な人にとっては小さめが嬉しいかな😂
ただ独特の滑らかさがあるように、個人的には感じています。
明日からは近代チーズの技術の進歩についてお話ししていきます。
産業革命以後にチーズ作りの技術は進化していってるんですよ🤗
今日はこれでおしまい😺
また明日です😋