その181 ピッツァのメニューにあるDOCってなに❓
みなさんこんにちは😺
前回はスペルト小麦の完結編でしたね👍
体にいいものは高いイメージがあります😭
このスペルト小麦も例外ではありません💦
だから企業が少しでも安く大量に消費者に提供するにはどうしたらいいか❓と試行錯誤するのだと思います。
安くてそれなりに美味しかったらやっぱりそちらを買いますよね🤤
健康も大事だけど毎日の生活は常に財布とにらめっこしてます。
でもそうなるとこういうアレルギー問題などが出てきます。その後、やっぱり健康大事だよね‼️となるんですよね。
繰り返しになります💦💦💦
どうやったら解決できるんでしょうね❓
わたしにもさっぱりわかりません😭
ただ前回にも書きましたが自分にできることをやっていきたいと思います。
わたしにできることはこうやってブログを書いて少しでも多くの方に伝えることしかありませんが続けていきたいと思います✨
さて、今回ですがわたしは毎日ピザを食べる生活を飽きもせず続けているんですが🤣(笑)
お店に食べに行ってマルゲリータによくついてる表記があるんです。
それが『DOC』と『STG』です‼️
マルゲリータDOCとかってよく見ますよね❓
みなさんの中でこの意味をちゃんとわかってるかたはどのくらいいるのかなぁなんて昨日ピザを食べながら思ってました🤗
知ってるかたは再確認として読んでもらえたらと思います。
DOCとSTG
ピザのマルゲリータについてるんです‼️
マリナーラにつくこともあります✨
▼こんな感じ
▼これもですね
なんとなくわかってたつもりでもちゃんと説明出来る人は少ないかもしれません🥺
DOC
まずDOCですがこれはイタリアの原産地呼称制度のことです。
ワインに詳しいかたならピンとくる表記なんですがDOCとよく似たものにDOCGがあります。
簡単に言うとDOCの格上がDOCGです。なぜかと言うとDOCGになるにはDOCになってから少なくとも5年経過していないといけないからです。
で、そもそもDOCったなに❓って話なんですがここをちゃんと説明するにはかなりの分量が必要になってくるのでここでは簡単にご説明します(このヨーロッパの法律関係についてはちゃんと別の機会を設けてお話ししたいと思います)
例えばマルゲリータDOCと言う名前でピザを店で売りたいならイタリアの国の法律で決められた材料と作り方で作らないと名乗れませんよ‼️
という事です。
それぞれイタリア語でこう書きます。
DOC(Denominazione di Origine Controllata)
DOCG(Denominazione di Origine Controllata e Garantita)
そして訳すとDOCが統制原産地呼称でDOCGが統制原産地呼称保証となります。
DOCとDOCGの違いは今はそこまで気にしなくていいです。ただDOCを長年やって政府からよく頑張ったね‼️じゃあ君のやってることを国として認めてあげるよ👍的な意味合いで格上げしてくれるのがDOCGくらいの認識で大丈夫です🙆♂️
あと少しだけ触れますと、フランスになると、この法律の名前が変わります。
それが『AOC』ですね🎵
あっ、もうやめときます💦
この辺はほんとキリがないし別の機会にしっかりとお話しします。
そして話を戻すとマルゲリータDOCと言うならば、ちゃんと政府が決めた材料と作り方で作りましょう、という事でしたね👍
じゃあマルゲリータDOCはどうやって作るのか気になりますよね😊
材料はまず生地は小麦粉、水、塩、酵母のみで作らないといけません。まだ規定はありますがここでは割愛します。そして上に乗せる具材はカンパーニャ州の水牛モッツァレラチーズ、バジリコ、フレッシュチェリートマト、塩、EXTバージンオイルのみで作られたものです。
とまぁ、以前までならこれで良かったんですが、これをややこしくしたものがあります。
それがマルゲリータSTGです。
このSTGが何かというと先ほどのDOCはイタリアの法律です。そしてこのSTGはヨーロッパ(EU)の法律なんです。
そしてこの2つの法律が微妙に内容が違った為話が少しややこしくなりました。
その辺のところはまた明日にします✨
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
また明日ですよ🍕✨