その87 料理学校の講師 G先生
みなさんこんにちは😺
前回はイタリアで何回か利用した自動販売機のお話でした👍
イタリアの自動販売機はほんとによく壊れていてお金入れても買えなかったり、やっと買えたと思ったらお釣りが出てこなかったりと、なんでなんだろうという事がほんと多かったです😅
日本の機械の性能がすごいのかヨーロッパの技術が遅れてるのかわからないんですが、せっかく売ってるのに買えないのはやっぱりダメですよね💦
それに慣れたイタリア人たちが諦めるというのもなかなか国民性が出てますね👱🏻♂️👩🏼
そんなイタリア人が多い中、料理学校で講師をしてくれていたG先生はあまりイタリア人らしく無いイタリア人でした🇮🇹
温厚で優しいG先生
何人か講師の先生はいたんです。
もちろんみなさんイタリア人でした👵🏼🧔🏽👱🏽♀️👩🏼👩🏻🦱👨🏼🦱
そんな中でひときわ日本人と、とっても相性の良いG先生というかたがいました🤗
なんせ温厚で優しくて教え方が丁寧なんです。
他のイタリア人講師はどちらかというとハッキリと喜怒哀楽があって身振り手振り話す、これぞイタリア人という感じでした。
そんな中、G先生はほんとに囁くように話し、笑顔もシャイでとても日本人的な方だったんです。
外国人にあまり慣れてない我々日本人のメンバーはG先生を心の拠り所にしてました🎵
G先生も日本のことが好きで何度か観光で行ったことがあると、おっしゃってました。
ですので授業の時に我々がまず気になるのは先生が誰なのかを結構気にしてましたwww
すごく丁寧にひとりひとりのところに来てくれて、やってる作業を見ながら的確に指示を出してくれるんです。
火が強すぎる、もう少し薄く切らないとダメだ。そこで白ワインを入れて。などなどほんとにしっかりと一生懸命教えてくれてたのでG先生の授業の時はみんな嬉しそうでした。
授業の最後には必ず、その日の課題料理の自分が作ったものを味見してもらいに先生のところに赴くんですが、最後の人なんかの時は、お腹いっぱいになって来てるのにちゃんと食べてくれてしっかりとアドバイスをしてくれてました。
G先生のおかげで、イタリア人にもいろんな人がいて、日本人みたく温厚で優しく、細かい配慮ができる人もいるんだなぁと気付かせてくれました✨
なんとなく海外に行くと同じ人間なのに日本人とは違くて、わかってもらえないなどと勝手に思ってしまっていた時にG先生に会えたのはほんとに良かった。なんだか大げさかもしれないですけど世界観が変わったんです。同じ人間なんだからちゃんと話せばわかるとか、世界は結局繋がっていてどこにいても同じなんだ‼️みたいなことをその時は思えて、そしてここイタリアでも頑張ろう、やるべきことはひとつだ🇮🇹
そう、思えたんです。
このブログが届くことはまぁないでしょうけどほんとに感謝しております😭
わたしが今できるのはこうやって、その留学時にイタリアで感じたことやイタリア料理についての認識をみなさんにお届けすることによってG先生にも少しでも恩返しが出来てるといいと思います。
今日はこれで終わります🤗
また明日です😊
▼いい眺めでしょ🎵