ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

現役ピザ職人ブログです! ピザ好き・イタリア好き・日本も好き  マル秘レシピも公開しています(^^♪

その67 パルミジャーノレッジャーノとは

 

みなさんこんにちは😺

 

前回は3回に分けてお送りしていたボローニャの町紹介の後編をお送りしました👍

ボローニャの町の素晴らしさをお伝え出来ていれば嬉しいです❣️

なんとなく名前は知っててもどんなところか知らなかった人も多いと思いますので参考になれば幸いです✨

 

 

 

さて今回はボローニャの紹介で少しだけ触れたパルミジャーノレッジャーノチーズについて少しお話しようと思います💁‍♂️

 

パルミジャーノレッジャーノ

正式にはタイトル通り『パルミジャーノレッジャーノ』と言います。

イタリアでこのチーズはイタリア人なら知ってて当然とも言えるチーズですね。

イタリアのチーズはフランスにも負けず劣らずかなりの数があるのですがこのパルミジャーノレッジャーノはイタリアを代表するチーズになります。

 

【特徴】

①牛乳で作られる

②熟成期間は最低2年

③かなり硬質な表面

④表皮にパルミジャーノの刻印がある

⑤もとは30キロ以上の大きな塊

⑥旨味成分のアミノ酸が豊富で食感がじゃりじゃりしている。

⑦カットは専用のナイフで叩くように割る

⑧原材料、製法はDOPというイタリア政府の認定を受けて作られなければならない、というように厳格に決められている。

 

このようにいろいろな制約のもと作られているチーズなんです🧀

よく間違われるのが、日本では『パルメザンチーズというのがありますよね。

スーパーやディスカウントストアなんかでも見ることが多いと思います。

そのパルメザンチーズはパルミジャーノレッジャーノとは全くの別物です🙀

パルミジャーノレッジャーノを削ってもパルメザンチーズにはなりませんwww

パルミジャーノレッジャーノは削っても、もちろんパルミジャーノレッジャーノなんです。

 

そのパルメザンチーズについてはまた別の機会にお話しますね❤️

まずはべつものだと言うことを覚えておいて頂けたら今は大丈夫です👍✨

ちなみにですがヨーロッパではこのパルメザンチーズの販売は認められていません‼️

 

どこをどう探しても売ってないです。

簡単に言うとヨーロッパではパルメザンチーズは偽物という位置付けなので販売を禁止しています。それほどイタリアではこのパルミジャーノレッジャーノに対して強い誇りを持っていると言う事です。

 

 

【食べ方】

●まずはカットして大きめにブロックカットしたものをガブッと食べるのが美味しいです❣️

●あとは意外なところでこのチーズを作られている所のひとつにモデナという所があるんですがその名産品のバルサミコ酢をかけてもかなり美味しいですよ✨

●料理に使うならやっぱり削ってあるものを使うのが合理的ですね。パスタの仕上げはもちろん、肉料理にかけたり、わたしが1番使っててなくてはならない料理がリゾットですね‼️最後にチーズで全体をまとめる役割として絶対に必要です🇮🇹入れるのと入れないのとでは全く別物といってもいいくらいです。

●飲み物としては赤ワインがテッパンでしょうね🍷もうこれは説明の必要はないと思います。

とにかくマリアージュが最高です。

 

女性は特にチーズがお好きな方が多いですよね🧑🏻👱🏻‍♀️👩🏻‍🦳

ぜひ本物のパルミジャーノレッジャーノを色々な料理に使ってください❤️

別の機会でチーズを使った料理の紹介なんかも出来たらなぁと思ってますので楽しみにしててくださいね👍

 

 

今回はここまで🤗

 

 

ではでは😺

また明日です☺️

 

 

 

 

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圧巻の景色ですね‼️