その24 番外編 パスタのちょっとした話し C
前回からパスタのお話続きます😺
《リングイネ》
スパゲッティを平たくつぶしたような形状をしています。
このパスタは少し平たいのでソースがよく絡みやすいです。ジェノベーゼというバジルとオリーブオイル、チーズと松の実で作るソースがあるんですがそのジェノベーゼのソースに合わせるパスタがリングイネです❗️
もちろんジェノバ生まれのパスタ料理です。
にんにくを入れても美味しいですよ👍
(このジェノベーゼという言葉ですがイタリアにジェノバという港町があるのですがその町の特産品であるバジルとオリーブオイルと松の実から作られたと言われてます。〜ネーゼと言われる言葉がイタリアには多いんですがこの場合はジェノバのという意味でジェノベーゼとなります)
《ブカティーニ》
Buca(ブーカ)がイタリア語で穴という意味からきています。
穴の空いた、という意味のパスタです。
ここから少し話しがそれます💦
申し訳ありません🙇♂️
何年か前にイタリアの「アマトリーチェ」という小さな町で大規模な地震がありました。
実はイタリアの方々にはこれまで日本の大地震の際に結構な規模の支援を頂いているのです。
特に1番支援の大きかったのが東日本大震災です。東日本大震災のときにはイタリアの町のあちこちに大きく【TUNAMI】という字とともに津波の写真が印刷されたチラシがイタリア中のいろんな店頭に貼られ、みんなで募金をしようという運動が活発に行われていました。
その情報を見たとき、同じ日本人としてとても感謝し嬉しく思ったのを思い出します。
そしてその感謝を忘れなかった日本人の方が大勢いて、そのアマトリーチェの大地震があったときに日本のあちこちのレストランで大規模な支援が行われました。
【アマトリチャーナを食べてみんなで募金をしよう!】という運動でした。
この「アマトリチャーナ」とはアマトリーチェの町で生まれたパスタでして穴の空いたパスタ(ブカティーニ)とトマト、パンチェッタ(ベーコンみたいなもの)、ペコリーノチーズ(羊で作るチーズ)で作るアマトリーチェの郷土料理です。
そしてその運動で得た募金をアマトリーチェの町に寄付したそうです🇮🇹
そんな馴れ初めのあるパスタなので、ちょっと話はそれましたがどうしても伝えたかったのでご紹介しました🐱
もちろんわたしもその当時アマトリチャーナをもりもり食べて協力しました🌈✨
とても親しみのあるパスタ料理ですのでどこかのレストランで見かけたら一度、試してみて下さい✨😄
とっても美味しいですよ🇮🇹
今回はここまで🌈
ではでは🐱
また明日です😊