その125 イタリアのお米 (前編)
みなさんこんにちは😺
前回はアニョロッティ・デル・プリンの後編をお伝えしました👍
いつもならほかのパスタで代用もできるレシピなんですがこれに限っては詰め物パスタなのでそうはいきません。
なのでお時間ある時に、そんなパスタあったなぁと思い出して頂けた時にはぜひ作ってみてください🤗
なかなかそんな機会はない人がほとんどだとは思うので難しいですよね💦
わたしはお伝え出来ただけでも十分です✨
イタリア文化をみなさんに知ってもらうのが1番の目的ですのでそこはあまり考えすぎずにいきます👍🎵
さて、今回ですが料理留学の課外授業の一環としてイタリア最大のリゾットを扱う会社がジェノバの方にあるんですがそちらを訪問した時のお話とリゾットについてすこし触れてみたいと思います。
ジェノバのガッロ社
イタリア最大のリゾット関係のものを扱うのがガッロ社(GALLO)です。
ジェノバにあったんですね。
ここは確かみんなでバスに乗って行ったと思うんですがアスティからジェノバは結構な距離があるんですがほんとに行ったのかな?
画像は残ってて見返してみると確かに行ってるみたいです😅
ま、それは置いといて😁
みなさんはリゾット好きですが❓
わたしは好きです。イタリアに居る時はお米を食べる機会が少なかったんですがリゾットを食べる時はもちろんお米が食べれるのでなんだか嬉しかったです。
白ごはんとはちょっと違いますがお米には変わらないのでとても満足していました👍
日本でリゾットを作るとなるともちろん日本のお米で作るかと思うのですがイタリアにもイタリア米というものが存在します。
1番有名なイタリア米がカルナローリというお米です。高級なお米で1番人気があると言うところで言えば日本でいう新潟の魚沼産こしひかりでしょうか。
次に有名なのがアルボーリオというお米です。
日本でも売ってることのあるお米なのでもしかしたら1番知名度はあるかもしれません。
日本のお米に少し似ていて火を入れるとモチモチとネバネバが強めです。
カルナローリはその点、粘り気があまりなくモチモチもしてないのでほんとにリゾット向きですね。水分をよく吸い、しかもアルデンテの状態がびっくりするくらい長持ちします。
イタリアのレストランでもちろんリゾットはオーダーがかなり入るのですごい作るのですが多めに作って余ってしまったのをだいぶ時間が経ってから食べても、えっ!というくらいアルデンテだった記憶があります。
お米の特性を活かした料理がリゾットなんですね。そういう風に文化は作られていくのでしょう。日本のお米で作るリゾットは場合にもよりますが、変に粘りが出てしまってうまくまとまらない事もあります。
お米は炊いておかずと一緒に食べる文化が日本の文化だと思いますがそうしたほうが美味しいから文化が育っていったのでしょう。
えーっと、話を戻すと、あとビアローネというお米もとても有名です。
こちらもカルナローリと似ていて粘りが少なく水分を良く吸ってくれるのでリゾットには向いてます。
どっちがいいかといえばわたしは断然カルナローリですかね😊仕上がりが綺麗になるんです。
あとアルデンテにするのが簡単なイメージがあります。
最近では輸入食材は簡単に手に入りやすくなりました。もしみなさんが興味を持ってリゾットでも作ってみるか‼️と思い立ったらぜひカルナローリでやってみてください🤗
とても美味しく作れると思いますよ✨
あっ、もうこんなに書いてた💦
またまだリゾットの話はあります。
ガッロ社についても何も書いてないので明日も続きます🇮🇹
ではでは😺
▼ガッロ社のマスコット。名前は知りません😅