その13 イタリアのタクシー事情
前回はイタリアに無事に着き空港でタクシーを捕まえたところまでをお話ししました😺
そのなんとも怪しい(その時はイタリアの国そのものに浮かれている真っ只中なので怪しいとは思ってませんでした)日本語を喋るイタリア人について行きました。
ついていったというか、半ば強引にスーツケースをガラガラ勝手に押されて車に連れていかれたようなもんでした💦
そしてついて行きながら一緒にいたY君が、
『なんとなくですけどこれやばくないですか?』というので自分も『やっぱそう思う?』
と返し、そして2人で、
『どうしよう?』
と顔を見合わせていました😂
その間にも私たちの目の前でスーツケース達は車のトランクにさっさと入れられていき、もう断る雰囲気ではなくなっていました…。
そして2人で
『もうこうなったらとにかく乗せてもらおう』
と決心しました🐱
そしてその日泊まる予定のホテルの名前と住所を見せて『ここに行きたい』と言いました。
そして『いくらですか?』
と金額の確認をしたんです💰💰💰
とにかく信用する事にする。でもやっぱり不安な部分もあるので金額だけはしっかり確認してそれでよかったらお願いしよう❗️という事にふたりでしたんです🧔🏼🧔🏼🧔🏼🧔🏼🧔🏼🧔🏼🧔🏼🧔🏼←ほんとこんな感じのひとでした笑
そしたら結構近いみたいで
『30€でいいよ❗️』
と言ってきました。
ぼくらも一応ネット環境あったのでホテルの場所を確認してみたところ妥当な値段だと判断しました💰
『じゃ宜しく‼️』
とその少し怪しげなタクシー❓❓に意を決して乗る事にしました🐱(ちなみに日本のタクシーのようなメーターはイタリアにはありません)
ホテルまではほんとに近くておそらく15分くらいだったと思います。
その間もイタリア人の運転手は陽気にいろんな事を喋ってました🧔🏼(時折日本語をまぜながら笑)
でも私たちは少しまだ疑ってたのでなんだか楽しく話しできなかったのです…。(イタリアに着いてまともに始めて話すイタリア人なのになぁ)
そしてあっという間にホテルに着きました🏤
そしてトランクの荷物を降ろすのかと横で待ってたらスーツケースを降ろさずに『料金を先に支払ってくれ』と言ってきました🧔🏼
その時に嫌な予感がやっぱり当たってたんだと気付く訳です💦
私たち 『じゃこれ30€ね』
と恐る恐る渡しました。すると…
イタリア人『これじゃ足りない』
私たち『⁉️』
私たち 『なんで?30€の約束でしょ?』
イタリア人『それはお前達の分だ、この荷物の分の料金も払え』
私たち 『…………。』
イタリア人『でないと荷物は降ろさない』
私たち 『…………。』
私たち 『やられた…。』
(この詐欺はとても多いです。特にスーツケースを持っているとその分の料金は別という理屈で倍近い料金を請求してくるんです。ですので乗る時に荷物はこれとこれと確認して全部でいくらになる?という確認の仕方にしましょう。みなさんはくれぐれも気をつけてくださいね)
そして私たちはどうしたかと言いますと。
じゃいくらなんだ❗️(怒)と確認しました。
すると…
50€だーー!!🧔🏼🧔🏼🧔🏼
とドヤ顔で言ってきました笑(なんでドヤ顔やねん)
2人で話して、長い飛行機に疲れていましたしホテルの前で揉めるのもめんどくさくなってたので言う通り50€支払う事にしました…。
ま、これも勉強ですね。
金額はそこまでボッタクリにあったという風には思わなかったんですが、それよりもやっぱりここは日本じゃないんだ。。というのをイタリアに着いて早々知らしめられた気がして、とても疲れたのを覚えています。
そして2人してトボトボとホテルにやっと着いて体を休めるのでした…😭
その後のお話は次回で👐
ではでは🐱