その395 飲食店の危機的状況がやばすぎる
みなさんこんにちは。
日に日に感染者が増えていく一方です。
この土日も東京都を中心に外出自粛を促されていました。ですので、さすがに町に人は少なく車の交通量が多くなっている印象です。
そんな中、飲食店の窮状を訴えるべく、有名な方達が政府に嘆願書を出しました。
立ち上がったのは大阪にある「HAJIME」オーナーシェフの米田肇氏。「HAJIME」は「ミシュランガイド京都・大阪 2018」以来、三つ星として掲載されている、誰もが認める日本のレストランです。世界中からゲストが訪れるため、こちらのお店といえども、損失額は2,000万円ほど出ているのだとか。
この方以外にも、そうそうたるメンバーが今の飲食店の現状を訴えるために行動を起こされたようです。他のミシュラン星付きのシェフのお店も例外なくコロナの影響を受けているようで、人ごとでは無くなってます。
「飲食店倒産防止対策」
この試みは、全国から飲食店の現状を伝えた上で救済処置をいち早く進めてほしい、というものだそうです。
もちろん、他の職種のかたも同じように苦しんでおられるとは思いますが、今回は飲食に携わる方達が立ち上がって行動を起こした、というだけなので、飲食店を特別扱いしろ、などということでは無いことはお察し頂けることかと思います。
すでに5万人の方がこの活動に署名をされたようです。最終的には8万人ほどの署名を集めて、政府に提出なされるようです。
飲食店の運営は難しいとよく言われますよね。
(作るのは比較的簡単。)
なぜならほとんどのお店がギリギリの体制で運営しているからです。
サービス業という職種の側面から、どうしても利益が少ない運営にならざるを得なく、そうすると自転車操業に陥りやすい。
だから、こういうことが起きた時に、すぐ倒産のリスクが出てきてしまう。
8割の飲食店は今、危機的状況にあるそうです。あと1ヶ月ももたないかも、そういうお店も少なくないんだそうです。
運営自体の問題点もあるかとは思いますが、いまの論点はそこではありません。
淘汰されるべきならそうなるべきでしょうが、大多数のお店はそうではないと思います。
大袈裟でなく、このままいくと廃業してしまうお店は今のところ、全国の飲食店の半分以上という試算も出ているそうです。
ほんとになくなっちゃいますよ。
小規模事業者や個人事業主を救う救済措置が出始めてるので、間に合えばいいですね。
スピード感ある決定をお願いしたいです。
ほんとにお客さんを思って、儲け度外視で美味しいものを作るお店を無くしてはいけません。ほんとそう、思います。
経済の基本は民衆から!政治中心ではダメ!
今日はここまで。
またあした。