その299 カウンターとテラス席では値段が違う
みなさんこんにちは😺
前回はレシピ公開シリーズで料理は生シラスのスープでした👍
トマトを入れますが決してトマトスープのようにはせずにブロードの味を楽しむタイプです。
日本でも馴染みのあるミネストローネもイタリアではトマトスープというよりもこういうブロードを飲むようなコンソメ色のスープがどちらかというと多いと思います。
でもトマトスープにしてしまう方が作り方は簡単なように思います。
味が決まりやすいですからね。
みなさんの思うズッパ(スープ)でいいと思いますよ☺️
さて今回ですが、イタリアでは日本でいう喫茶店的なBAR(バール)が沢山あります。
文字通り喫茶店のようにコーヒーを飲んだり、パニーノを食べたり、簡単な軽食を食べることが出来るのですが(ジェラートも売ってます)
みなさんならやはり座って落ち着いて飲食したいですよね。
日本の喫茶店でカウンターで立ったまま飲むような事は滅多に無いと思います。
しかしイタリアでは例えばエスプレッソ(カッフェ)だけを飲むのならカウンターで済ませる人が圧倒的に多いです。
日本の喫茶店でコーヒーを飲むようにのんびりと新聞でも飲みながら過ごす人は滅多にいません。どちらかというと2、3口でカフェをくぃっ、くいっ、と飲んで「じゃ、また!」なんて言いながらお店を後にする人が多いです。
それには理由があって、一つは、
カッフェは2、3口で飲むもの
というのがあります。
日本でいうブレンドコーヒーなどはアメリカスタイルで結構な量があるので、ゆったりと過ごすようになってます。
しかしイタリア人が飲むのは基本、エスプレッソ(カッフェ)です。
量が少なくて少し苦いですね。
なので2、3口で飲めてしまうのでわざわざ座るまでもありません。
もう一つが、今回の題名にもなっている、
値段が違う‼️という事です。
小さな町のバールではあまり無い事なんですが、少し大きな町にあるバールだと必ず値段が変わってきます。
あと空港で飲む時も変わりますね。(特にフランスは絶対に変わります。)
例えば一杯1ユーロで飲めるエスプレッソでもカウンターなら1ユーロなのにテーブルで飲むというだけで3ユーロくらいになります。
ほぼ3倍くらいになります。
それだけ座って飲むというのがサービスとして大きな事なんでしょうね。
レストランの店内かテラス席かは値段は変わりませんがバールでは変わりますのでみなさんご注意くださいね‼️
粋にカウンターでエスプレッソに砂糖を1袋入れて3口で飲み干すなんてイタリア人らしくてカッコいいのでぜひおためしください!
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺