その275 トムモナハンとドミノピザ(前編)
みなさんこんにちは😺
前回はビチェリンについてお話ししました👍
知らなかった人もいましたか❓
イタリア旅行された方でも北イタリアに行ってないと、ひょっとしたら聞いたこともないかもしれませんね😅
有名なドリンクですのでもしどこかで見つけたら(どこで?笑)飲んでみてくださいね☺️
それかイタリアに行っちゃいましょう🇮🇹✨
さて今回ですが全3回くらいに分けて、あるアメリカ人の男性のお話をしようと思います。
前にピザの歴史をお話ししたことがあったと思いますがその中でも少しだけ触れたように思います。
「今では当たり前になった宅配ピザというものを世界で初めて作った男の話です。」
当たり前すぎてどこかの大手のチェーン店が始めたように思うかもしれません。
しかし宅配ピザに関しては1人の男が周りにいくら無謀と言われても「これで勝負するんだ」という強い意志によって実現したものなんです。意外と知られていないでしょ😆
そんな「トムモナハン」という1人の男のお話をせっかくなのでお話ししてみようと思います。イタリアとはピザという共通項があるので宅配ピザのお話しでもみなさんに興味を持ってもらえるかもと思いまして🎵
・トムモナハンとは
アメリカ人です。
トムモナハンはかなり辛い幼少期を過ごした人物です。彼は小さいときに父親を亡くしています。そして生活に困った母親に里子に出されてしまいます
そしてそこで里親に嫌われてしまいます。
仕方なく孤児院に入ります。少し経ってから彼には弟がいたのですが、その弟も同じ孤児院に入れられます。
しかし彼がそこで6年生になったときに彼の弟だけが母親に引き取られいなくなってしまいます。
これだけでもかなり辛い幼少期を過ごしたというのがわかるのではないでしょうか。
こういう境遇の話はドラマなどではよくあることかもしれませんが、実際に体験したのが彼です。寂しい思いの連続だったに違いありません。
やがて孤児院での生活が出来る年齢を過ぎてしまったのでそこを出てやっと母親の元に帰ることになります。
しかしここで事件が発生します。
その母親が彼が家の車を借りてドライブに出かけたところを車の窃盗罪として警察に通報されてしまいます。
なぜ、そんなことを母親がしたのか?
わからないのですが誤解というような事では無いような気がするのはわたしだけでは無いはずです。きっとこの母親は弟だけでよかったんでしょうね。
そしてその時、トムモナハンは警察に逮捕されてしまいます。
ですので彼の青年期は留置所と少年鑑別所で過ごさざるを得なくなります。
悲しい事実ですね。
きっと母親もいっぱいいっぱの生活だったんでしょう。実の子をそんなことをして切り離すなんて辛すぎます。
出所後、トムモナハンは海兵隊に志願します。
心の拠り所を見つけに行ったんでしょう。
何もなかった彼にとっては海兵隊の過酷な訓練さえも感動と興奮の連続だったようです。自分の生きる場所を見つけたんでしょう。
除隊後、彼はなんと弟と一緒にピザ屋をすることになります。
そのあとの話は明日にします。
今日はこれで終わります。
ではでは😺