その276 トムモナハンとドミノピザ(中編)
みなさんこんにちは😺
前回からドミノピザを作ったトムモナハンという人物について書いております👍
世の中にはいろんな境遇の人がいて当たり前だと思います。
小さな頃から裕福な家庭に育った人、毎日の食事に困り明日を生きるのがとてつもなく辛い人。毎日がいつのまにか過ぎていく当たり前の普通の日常を送っている人。
それぞれの人生ですが、みんな基本は一生懸命に生きていると思います。その中で自分では気づかないような人と違うところを大人になってから気づく人もいれば、物心ついたときにその境遇を恨んでおかしな人生を送ってしまう人もいます。
誰が悪くて誰が悪くない、なんてことはわたしには到底言えません。でもどんな境遇になろうとも、周りの環境に左右されずに自分の人生をしっかりと歩んでいく人もいます。
幼少期をとても辛い時間を過ごした人でその後に大成功した人は何人もいます。
そんな人生をトムモナハンは自らの生きる形を世に知らしめた人間の1人であることは間違いない事実です。
それでは昨日の続きです👍
・500ドルで買収
学生街にあった小さなピザショップをトムモナハンは500ドルで譲り受けることが出来ました。それが後々のドミノピザの始まりになります。しかし彼はピザの作り方に精通していたわけでもなく、かと言ってお店の経営が出来るわけでもありませんでした。
ですので、たった一年で店の経営から退いてしまいます。
もったいないというか、無鉄砲というか、思うままに生きてる感じがしますね。
でもこういう人が成功者には多いような気がするのも確かです。
しかし、経営から退いてからすぐに彼はあることを思いつきお店に戻ってきます。
そのあることと言うのが、
大学の学生に宅配でピザを売る
だったのです。
一見、なんてことない発想だと思うかもしれませんが、その当時のアメリカには宅配ピザは存在しませんでした。
ピザを食べるということは、お店に出向いてテーブルに座ってピザを食べるのが普通の時代です。それかテイクアウトはありました。
熱々のピザを宅配で届けるなんて夢のようなことだと誰もしなかったのです。
しかし、商売というのはそういうところから生まれるものですよね😊
誰もしなかったことをする。ほとんどの人が『そんなの無理に決まってるじゃないか』
というような、ことが出来る人がパイオニアになり新しい時代を築くひとになるわけです。
宅配ピザというのはその当時のアメリカの最大手のピザハットも、とうに考えていたことだったんです。しかし届ける術がなかった。いや、やり方を考えなかったのかもしれません。
現にトムモナハンはその後、見事に宅配ピザを実現してみせるのですから。
明日でこのお話しは完結します。いや、させますよ😆
今日はこれで終わります🤗
ではでは😺
▼これはミラノピザです🎵