ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

現役ピザ職人ブログです! ピザ好き・イタリア好き・日本も好き  マル秘レシピも公開しています(^^♪

その198 リコッタチーズって❓

みなさんこんにちは😺

 

前回は料理の名前シリーズでピカタをご紹介しました👍✨

名前は聞いたことあってもイメージと物自体があってない方もいたようですね😆

なんとなくのイメージでいくと薄切り肉のステーキだと思う方がちらほらいたようです。

粉チーズの溶き卵にくぐらせるのがポイントになるのでぜひ覚えてみてください🙆‍♂️

 

 

さて、今回ですがチーズのお話です🧀

その中でもリコッタチーズを取り上げたいと思います。知ってるようで知らないことがあるかもしれませんよ👍

 

再び煮るチーズ

リコッタとはイタリア語で「再び煮る」というのも意味になります。 

どうしてかというと、チーズを作るときに余分な水分として出るホエー(乳清)というものがあるんですがこれを原料にして再び火を入れてチーズにするからです。

 

元々は羊乳を原料とするチーズを作った時に出たホエーを使っていたので、イタリアでは羊乳製、山羊乳製、水牛乳製などいろいろあるんですが日本に輸入されるものはクリームを添加した牛乳製がほとんどを占めます。

 

実際、イタリアの食品売り場にいくとリコッタチーズが山形になっていてずらりと並んでいる様をよく見ます。

試食など気軽に食べさせてくれるところも多いので、食べたことは何度もありますが、とてもフレッシュな印象でクラッカーにのせてハチミツをかけて食べたりしてとても美味しかったですよ👍そしてこのチーズの最大の特徴が、、

 

低脂肪なんです。 

本来のチーズの方に脂肪がいってしまってるので乳清(ホエー)にはタンパク質は多く含まれてますが脂肪はかなり少なくなります。

ですのでチーズを食べるときに心配な太るんじゃ無いかとか、体にあまり良く無いかも、と言った心配がかなり少なくなります。

生クリームが入ってるものも多いので絶対とは言い切れませんが…😂

それでも普通のチーズを食べるよりかは断然低脂肪だし高タンパク質なので体に良いです。

 

日本に入るものはほぼ牛乳からできたものですから匂いはほぼありませんがイタリアだと山羊や羊のにおいがまだ残っているものもあります。それはそれで好きな人にはたまらないんでしょうがわたしはちょっと苦手です💦

 

食べ方はまずはそのままが1番いいと思います。ミルクの風味も感じられるし余計なソースなどをつけすぎると何の味かわからなくなりますし、そのままでも結構味しますので。

で、そのあとにジャムやハチミツなどをかけて食べることをお勧めします🤗

あとは、ちょっと前に流行ったリコッタチーズのパンケーキなんてどうでしょう🥞

卵白のあわ立てする前にリコッタチーズを混ぜて泡だてたメレンゲをさっくりとあわせる。

ふわふわのプルンプルンのパンケーキが出来ます。チーズの風味も相まって最高においしいと思いますよ😋

 

まとめ

リコッタチーズは体重制限されている方やダイエット中のかた。健康に気を使う女性などに是非とも食べて頂きたいチーズです。

まだ家庭で食べるほど知名度はないかも知れませんが試してみるのはありだと思います。

参考までに一度お召し上がりください👍✨

 

 

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