ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

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その171ピザの自動販売機があるってよ

みなさんこんにちは😺

前回まで3回に分けてピザの歴史』をお送りしました👍

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意外と歴史はそこまで古くなくほんの100年ほどで世界的にみても発達が急加速していきました‼️

日本でも上陸してから認知されるまで50年ほどですっかり誰もが知ってるピザやイタリア料理というものになりました。

これからどうなるかわかりませんがいつまでも愛されるイタリア料理であって欲しいのでわたしにもできることがあればしていきたいと思います🤗

 

さて突然ですがピザの自動販売機』なるものがあるのはみなさんご存知ですか❓

日本で一台だけあるんです。広島県にあります。設置当時はかなり全国的に話題になり、そして今もしっかり稼働されてるようです。

今日はそのピザの自動販売機のお話です🍕

 

ピザの自動販売機とは

広島市西区のTSUTAYA楠木店(→現在は移転したそうです。)にあるそうです。

そこの一角にひときわ目立つピザの自動販売機。なんかすごくないですか❓

TSUTAYAには関係ないのに、なぜかピザの自動販売機があるんですよ😳

記事によるとこの自動販売機をやろうとした方が広島県の助成新規事業に応募し、それが採択されたみたいです。それを知ったTSUTAYAの人がうちに置いてみたら❓と声をかけてくれたそうなんです😳

 

それが一躍有名になり行列が出来るまでになったらしいですよ。

 

この事業をやろうとした方は物流会社の経営者のようです。昔に物流の運転手だった頃、夜遅い時間に仕事が終わりピザを食べたくてもデリバリーも閉まってるし、レストランはやってない。どうしてもいつでも美味しいピザが食べたい‼️という強い思いがあったそうです。

 そうして、物流会社と「ピザの自動販売機」という関連の薄そうな組み合わせが、生まれたのです。執念ですね😳

この物流会社の社長の谷口佳陽(よしはる)さんは、きっかけについて「物流は『顧客が販売してくれたものを運ぶ』という受け身で利益を出す業種なので、能動的に収益を出す事業を始めたかったのです。何度もイタリアを訪問し、ピザの自動販売機を販売する会社のイタリア人社長と仲良くなり、日本でピザを販売する権利を取得しました」と記事で話してました。

 

イタリア製の自販機2台を輸入して、対応する電圧を調整し、内蔵するシステムなどを日本仕様に改装。大きさは、街中にある証明写真の自動撮影機とほぼ同じなんだそう。

機械の中には冷凍したピザが入っており、電気で最高300度に温めて一気に焼き上げます。

注文はタッチパネルで行い、約5分で焼き立てピザが完成。ちょっとかかるかな💦

でき上がったピザは箱に入った状態(上部は開いた状態)で取り出し口に出てきます。ピザカッターやナプキンも無料で持ち帰れます。そのへんがとても親切で便利ですね👍

 

ピザはマルゲリータ4種のチーズの2種類で、価格はそれぞれ980円、1280円(いずれも税込み)です。生地の発酵過程など本場の味にこだわり、ベネチアのピザメーカーに製造を委託。8割程度焼き上がった状態で冷凍したものを輸入し、注文が入ると自販機内で完成させる仕組みなんですって‼️

わざわざイタリアのベネチアのお店にピザを作ってもらってそれを冷凍空輸してもらうだなんて、そこまでやるとは素晴らしい‼️

 

イタリア愛、そしてピザ愛に満ちたお人です。

 

さいごに

わたしはまだ食べたことはないのですが3年後には全国100カ所に設置が目標とのことですので少し待ってみたいと思います。

楽しみだなぁ🙆‍♂️✨

 

今日はこれで終わります🤗

 ではでは😺

 

↓これがその自動販売機です🍕

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 ※現在は中区袋町という所に移転されたようです。運営の方から連絡ありましたので訂正させて頂きます。

 

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