その168 ピザの歴史(前編)
みなさんこんにちは😺
前回は料理名前シリーズでボンゴレのスパゲッティをお話ししました👍
もう十分に親しみのあるボンゴレスパゲッティ🍝
でも意外と名前についてはそこまで知られていなかったかもしれませんね😳
あさりという日本でも馴染みのある食材を使ったスパゲッティだったからこそ日本でも受け入れられたのでしょう🎵
さて、今回ですがイタリア料理の中でスパゲッティに次ぐ、人気のあって馴染みのある食べ物といえばピザではないでしょうか❓
今回はそんなピザについてお話ししたいと思います🤗少しボリュームのある記事にひさびさになりそうです。
それほどピザというのはかなり歴史のある食べ物ですし日本人にとっても興味深い食べ物になりました。
そんなピザの歴史についてお話ししていきたいと思います。
ピザはいつどこで生まれた
ピッツァですがここでは呼びやすくピザと言いますね🍕
イタリア人からしたらピザはアメリカのものでピッツァとは違うものだとかいう意見がかなり根強いんですが今回はそこにクローズアップしませんのでピザと呼ばせてください🥺
まずいつどこで生まれたものでしょう❓
なんとそれは紀元前3000年のエジプトまで遡ります。古代エジプト人が石釜でナンのように貼り付けて焼いたのが始まりとされています。ピザは始めはお皿の役割が強かったというのも有名なお話しですね。
そのただのパンであったものがピザへと移り変わるというのは面白いですよね。
現在のピザのような形になったのはそこからかなり時間が経ち16世紀まで時は進みます。
その頃、ヨーロッパの人たちからしたら大事件が起きます。
何かと言うと新大陸発見ですね‼️
そう、この新大陸を発見されたことによりピザは急速な進化を遂げることになります。
一番大きな事はトマトが南アメリカ大陸より持ち帰られたということです。
すなわち、それまではヨーロッパにはトマトはなかったんです。信じられます❓
トマトがヨーロッパに来たのは結構最近のことなんですよね。しかも始めは赤い食べ物は毒が入ってると言ってなかなか誰も食べようとはしなかったそうですよ。
そんなバカな🤣🤣🤣
赤いから危険とかどんだけ心配性なんでしょ😅
ですので始めは貧しい人から食べ始めたそうです。それから結構経ってトマトって結構美味しいらしいよ‼️という情報になってからは上流階級のひとや役人までもが食べ始めたそう。
ピザの歴史はイタリアのナポリが発達した地と言って過言ではありません。
それはトマトがよく育つ土地だったのとバジルも豊富にあってあとは水牛チーズ作りがさかんであったのです。ピザを作る上で必要な要素が詰まっていたんですね。
まずはマリナーラというピザが生まれました🍕
トマトソースにニンニクとアンチョビ、そしてオレガノという香草だけで作ったチーズの入っていないピザです。
その後、マルゲリータ王妃に献上するピザを3種類持っていったところ、イタリアカラーの赤、しろ、みどりをイメージしたトマトソース、モッツァレラチーズ、バジルのピザをたいそう気に入りました。
そしてそのピザをマルゲリータと名付けたのです。そうしてマリナーラとマルゲリータ、この2種類のピザが誕生しました。
ナポリのかなりの老舗のピッツェリアでは真のナポリピッツァはこのマリナーラとマルゲリータのみと言い切る人までいるようです。
まだピザのお話は続きます。
今日はここまで🤗
ではでは😺
また明日です😊
▼これぞナポリピッツァのマルゲリータ
次の中編はこちら↓↓↓↓