その57 ジェノベーゼの勘違い
みなさんこんにちは😺
前回はヨーロッパの数の数え方についてお話しました😊
特に2個をお願いするとき(ピースサイン)に勘違いされやすいのでご注意下さい👍
ま、そのやりとりも楽しんでもらえたらそれはそれで良しなんですけどね❣️
さて、今回なんですが昨日とある用事があり某有名なイタリアンカフェチェーン店に入ったんです。
そこで見たメニューに書かれていた事が、わたしも知らない事でした💦(お恥ずかしい…)
その後、ちょっと調べてみてかなりビックリしたのでみなさんにもブログで共有できたらいいなと思います😊
絶対勘違いしてると思いますよ🙀
ジェノベーゼとは…。
みなさんはイタリアンレストランなどでジェノベーゼのパスタを食べた事ありますか❓
わたしも結構好きでたべます😍
女性が好きなイメージありますね👍✨
あの緑色でバジルの香りがしてチーズも入って木の実がいいアクセントになってますね。
少しニンニクの旨味もあるでしょうか。
そう、それがみなさんの一般的なイメージのジェノベーゼだと思います。
でもそれ、イタリア人に同じように、
『ジェノベーゼってどんなパスタ❓』
と聞いたとするとまったく違う解答になるそうなんです。
こうだそうです、
『牛肉とたっぷりの玉ねぎ、香味野菜を白ワインで煮て、大きめの太いショートパスタで作ったものだ』👱🏻♂️👱🏻♀️
これってわたしが思うに、
牛肉のワイン煮込みなんですよね。
でもどうやらそれが正解だそうです✨
色は完全に茶色になります。
わたし達が思ってる緑色ではないんです🙀
その昔、ナポリにジェノバ(イタリア北部の港町)から腕利きの料理人が来たそうです。
その料理人が作ったパスタがとても美味しくそのソースを使ったパスタをジェノベーゼと呼ぶようになったとか。←諸説あるそうです。
どういうこと?
ではわたしたちがジェノベーゼと呼ぶあの緑色のパスタはなんと呼ぶのか❓
それは、
ペスト・ジェノベーゼ‼️
なんです🤗
もしくは、ペスト‼️
だけでも良いそう。
この『ペスト』の意味なんですが、イタリア語で調味料の意味なんです。
そしてペストを作るのに使うバジリコがジェノバ産ならペスト・ジェノベーゼになります。
単にどこ産かわからないバジリコを使ったのならペストと呼ぶのが正解。
そして単にジェノベーゼだけならそれは緑色のパスタではなく牛肉のワイン煮込みを使った茶色のパスタ料理になります。
わたしが参考にした情報の日本人のかたはイタリア人の友人の何人かにこの質問をしたらしいです。
すると全員が、そうだと‼️
ジェノベーゼと言ったらナポリの牛肉煮込みのパスタだ‼️
緑色のはペスト・ジェノベーゼの事だ‼️
とはっきり断言したらしいです。
面白いですよね〜、こういうの😳
現にローマ字でGenovese(ジェノベーゼ)と打つと見事に画像は茶色いパスタが並びます。
Pesto Genovese(ペスト・ジェノベーゼ)にすると一気に緑色のパスタに変わります。
まとめ
▪️ジェノベーゼは牛肉煮込みのパスタ❗️
▪️ペスト・ジェノベーゼはイタリア産バジリコを使ったバジル調味料のパスタ❗️
になります。
要は、イタリアでバジルのパスタが食べたければペスト・パスタと言っておけば問題ないと思いますよ🤗
めったに入らないイタリアンのチェーン店でしたが勉強になる事はどこにでもありますね👍
わたしもまだまだ知らない事いっぱいだな💦
今日はこれで終わります✨
ではでは😺
また明日です😋
まだまだあるぞ!!イタリア雑学↓↓↓↓