ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

現役ピザ職人ブログです! ピザ好き・イタリア好き・日本も好き  マル秘レシピも公開しています(^^♪

その19 料理学校のスケジュールとは

前回は『シエスタ』について掘り下げてお話しました🐱

ここ何回か、料理留学から少し話が逸れていましたのでここからは実際のイタリアでの料理学校のタイムスケジュールをお伝えしたいと思います😊

 

学校のスケジュール

(おおよそ3つの時間に分かれていました。)

 

• 9:00〜12:00

• 13:00〜15:00

• 15:00〜17:00

 

もちろん、変動はあったりしますがイメージとしてはこんな感じで朝9時に行って夕方5時には帰るという1日です👍

その時間の中で何があるかと言うと、

 

調理実習やイタリア料理の歴史学やワインの試飲、評価の仕方。イタリア語の基本的な文法や発音。その他にも、学校を出てエスプレッソの会社に行き技巧講習や歴史の座学、グラナパダーノチーズ工場見学やワイン醸造会社訪問などなど💦ほんとにスケジュールはみっちり入ってました‼️笑

 

その中でも、わたしたちの一番の目的であるイタリア料理の調理実習がメインである事は言うまでもありません🇮🇹

 

その調理実習の流れなんですが。。。

 

まず前日に自分たちで翌日実習する料理の準備を行うところから始まります🌻

調味料の計量、食材の準備などを一人ひとりの使う量を使いやすいように小さなカップなどにわけて準備します😄

 

そして当日、その料理をまず全体の調理の流れを口頭でイタリア人講師が説明しその後ゆっくりと実践調理してくれます🧔🏼

 

もちろん日本人の講師の方が横についていてくれて翻訳しながらの説明です👨🏻‍🏫

イタリア語の分かる方はその必要はありませんけどね…😅

そしてひと通り料理の説明が終わるといよいよ私たちがそれを実践する番になるわけです👨‍🍳

 

ですので現在、料理の技術が自信ない方でも丁寧にゆっくりと教えて頂けるので環境はいい方だと思います🌟

(1人1つのキッチンスペースが与えられます。そこでの調理になります。結構広いスペースで作業はしやすいです。教室の後ろの方の生徒は講師の手元を移したモニターが自分のキッチンで見れるようになってますので安心して調理できる環境です)

 

私たちが調理の実戦に入ると講師が見て回ってくれるのでアドバイスはすぐもらえますし仮に間違ったことをしていたらすぐに修正してもらえます👍

 

そしてついに出来上がったらそれを個別に講師の元にもちより実際たべて貰いながら細かいアドバイスを最後にもらえます。

 

その後は生徒たちみんなでそれぞれの料理を食べあって、あーーでもない、こーーーでもない、と意見を交換しあってました😄😄😄笑

 

これ結構……

 

楽しいんです🎵

知らない料理が多いですのでそれだけでワクワクしてどんな味なんだろうと思う事が多かったですし、基本イタリアのどこかの郷土料理なので地域性があってめっちゃ勉強になります‼️

 

ほぼイタリア全土あったと思うのでどんなキャリアの人でも勉強できる事は沢山あるはずです❤️

 

わたしは大変勉強になりました

 

料理の偏りもあまりなく、前菜、パスタ、肉料理、デザートやパン、ピッツァまでほんとオールジャンルを3ヶ月間でみっちり教えてくれます🖌

 

あとこれは後々の話ですが『卒業試験』なんてのもちゃんと存在します👨‍🍳

チームに分かれてイタリア料理のフルコース料理を完成させるんです‼️

それを審査、採点するのは現地の星付きレストランのシェフや市長なのでめっちゃ緊張しますよ🇮🇹

 

前菜、パン、パスタ、肉料理、デザートまで。

確かわたしたちの時は4人1組になって試験に挑みました🐱

 

 

 

今回はここまで😄

ではでは🐱