その18 変わった習慣【シエスタ】について
前回はイタリアのシエスタに関する話をしました😺
ここで『シエスタ』について少し掘り下げてお話してみたいと思います👍
もともとはスペインの文化らしくそれがヨーロッパやギリシャの方まで伝わったようです。
簡単に言うと『お昼寝』のことです。
日本でもレストランを筆頭に飲食店などは営業時間を11:30〜15:00 そして少し休憩を挟んで17:00〜23:00みたいな所が多いですよね。
その間の時間を日本では飲食店なら仕込みの時間兼休憩時間と、してる所がほとんどだと思います。
オフィス勤務の方ならお昼休憩は12:00〜13:00でしょうか?
この時間の使い方や風習はヨーロッパになると全く異なります。
会社やお店、スーパーなどはだいたい12:00〜16:00は閉まります。
そう、閉まるんです……。
考えられます❓
人が休憩していたら何か商売を始めるという国ではないのです。(念のため言っておきますが私は日本の事は好きですよ。)
イタリアではその時間に空いているのはせいぜいバールくらいです。なのでジェラートや冷たい飲み物、簡単な軽食などは食べれたりします。しかし、たとえばシャンプーが買いたいとか歯磨き粉切らしてた!なんて時もお店はあいてません💦
なぜその時間にみんな休憩するのか不思議に思ったりしませんか❓❓❓
一番の理由は……
めちゃめちゃ暑いんです🥵🥵🥵
そう…。
暑いんです。笑
日本の暑さの質とはちょっと違って日本の暑さがサウナの暑さだとしたらヨーロッパの暑さはコンロの火で炙られているような暑さでしょうか🥵
その時間に仕事をせっせとしてたりすると熱中症でみんな倒れます。これ、ホントです🔥
要は湿度です。日本ってジメジメしてますよね。ヨーロッパは夏のほんとに暑い時でも日陰に入れば意外と過ごしやすくなったりするんです👍朝方や夜は夏でもひんやりしてます🌻日本じゃ、そうはいきませんよね😭
もうひとつの理由は…
昼寝は体にいいから❗️
だそうです。笑
そんなに寝るわけではないのですが時間にして20分ほどベットではなくソファーにちょっと座りながらうたた寝するようなイメージです。
そうすることによって夕方から仕事がはかどり効率よく仕事ができる‼️と信じきっています😅
わたしもイタリアのレストランで働いていた時はしっかり昼休憩があり部屋に戻って30分くらい昼寝してました。とても気持ちよかったように思います。オフィス勤務の方などは一度家に戻りお昼ご飯をみんなで食べてそのあと少しお昼寝をする、という形をとっています。
どうです❓
良い習慣だと思いません❓❓
仕事とプライベートをしっかりわけて『やる時はやる』『休む時はしっかり休む』というヨーロッパのいい考えだとわたしは思っています😄
そんなわけで今回は『シエスタ』についてご紹介しました‼️
ヨーロッパの独特な風習だと思い取り上げてみました😄
また次回👐
ではでは🐱