ちきブロ 〜イタリア雑記とたまにつぶやきブログ〜

現役ピザ職人ブログです! ピザ好き・イタリア好き・日本も好き  マル秘レシピも公開しています(^^♪

その5 留学ビザ申請での重要事項

前回まででとりあえず資金の目処がついたところまでお話ししました🐱

それからは実際に事務的な留学手続きのお話をしていきたいと思います。

 

まずわたしはICIFというイタリアの料理学校に入学してそちらで3ヶ月間学生としてイタリアに行くわけです。

その後レストラン勤務になるわけですがそれでも給料をもらって労働するわけでは基本ないので(一応そうしときます笑)

なのでビザとしては学生ビザを取得することになるんです。

 

その手続きなんですがICIFに入学をする事が決まりお金も支払ったのちに、、、

 こういう風に順序を立ててこの期日までにこれをやって下さいというスケジュールみたいなのをICIFの東京事務局の方から説明されます。

ですので基本はその通りにやるだけです。

でその書類のおおまかな種類が、、、、

 

①イタリア大使館に提出するもの

②イタリア政府に提出するもの。

③イタリアの料理学校に提出するもの。

 

おおよそ、この3点が今回必要なものになります🐱あと忘れがちですがパスポート申請ですね❗️パスポートにイタリア大使館が学生ビザを添付することになるので、ビザ申請の1ヶ月前までにはパスポートを取得する必要があります🏢

 

これは日本の事務なので少し時間がかかりますがそんなに難しくありません。

お金を払って書類に記入して写真を持っていけばなんなく取得できるでしょう👍

問題なのはイタリアに提出する書類関係にあります😅

 

なぜかと言うと当たり前ですが日本語表記はどこにも1文字もありません…

確か見本みたいなのがあったと思うのですが少し表記が違っててよくわからない箇所が出てきます。

 

自分なりに調べてあとはわからないところは窓口でもう一度聞きながら書けばいけるか!というところまで出来たのでいざイタリア大使館に持って行きました😄

 

そしたら…

 めちゃめちゃ苦労する事になるんです😭😭😭

 

まず第1に大使館という所は、

一歩入ればたとえそこが日本の領土内であってもその他の国の大使館ともなれば日本ではないのです。

すなわち、外国なんです👲🏻🧔🏼👩🏽‍🦱👨🏼‍🦳👳🏿‍♂️

(今回はイタリアですね)

 

【日本独特の丁寧な応対やとても親切にこちらが間違えていても時間をかけて教えて正してくれるなんて事はないわけなんです】

(親身にそういったことをしてくれる大使館もあるんでしょうが今回は違いました)

 

大使館に行くという事はそういった事も理解しておかないといけなかったんです

 私は日本の延長線上に考えてしまっていたのでまずはじめにビックリしました🙀🙀

 まず提出書類に不備があったようなんです。

それを提出すると

「これではダメです、書き直してまた予約して来てください」

と言われました。

「どこが間違ってるんですか?」

と当然聞きますよね?

すると、

「自分で出す書類なんですから、ご自分で調べて下さい」

と言われてしまいました😂

 

えっーーーーーーーーーー💦💦💦

 教えてくれてもいいじゃない。なんで??

となりました。

でも、「次の方が控えてるのでお引き取り下さい」(塩対応…)

と言われてしまいしぶしぶ帰りました。

そうなんです。このビザ申請、完全予約制なんです。時間も決まってるのでまず窓口に行くのもカードみたいなものに記入したり待たされたりであまり個人に時間をとってくれません。

ですので不備があった場合、問答無用で帰されます。

 

…なんか自分の甘さを突きつけられたような感覚になったのを今でも覚えています。

 人になんでも頼っていたんじゃダメなんだ…

ましてやこれから自分は言葉も文化も違う所に留学して勉強しに行くんだ…

 それを再認識させられながらその日は家まで帰りました。

 

 

その後の話はまた次回で🥺

  

ではでは🐱

また明日ですよ🥺